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[ 話し合いがあるかもしれないと言ったが、そんな確証はなかった。
人狼が居るのかどうかすら分からない宙ぶらりんの状態。
勿論、居ないのなら居ないに越したことはない。
タチアナに曖昧に頷きながら、]
そうだね。
……しかし、魚も用意されているなんて。
[ 流しの傍>>64には魚も置かれている。
狭い世界ながらも、悠々とくるくる泳ぐ姿は、何処か自由と、同時にこの屋敷に集められた容疑者達を思わせた。]
イヴァンが掴まえたとか。
[ ヴィクトールは、問うように呟いた。
魚を捌く>>73など言っていたのだから、少なくとも厨房に魚が置かれていたのは知っているのではと推測する。]
[結局、ドアの向こうから反応が無かったり、知らないとの声を受け、自力捜索することに]
お。見つけたぞ。
[2階物置にて、適当に使えそうな盥や箒、襤褸布を発掘]
水は、井戸があるんだったか…?
[盥と布を手に、1階へと下りていく]
[伸びるに任せた前髪は、
周囲の視線をいくばくか和らげてくれる。
思えば。
日がな一日眠りこけて、
近所付き合いも積極的にせず。
身なりにも気を使わず。
夜な夜な明かりも持たずに出歩いているのだから。
容疑者と言われるのも、もっともなのだろう]
…
[イヴァンは、
こんな日でも湖畔で釣りをしてるのだろうか。
話したり、話さなかったり。
釣りをする彼の近くでなんとなく月光の滑る湖面を眺め
なんとなくすごす時間が恋しくなった]
人狼なんて、いないわよ、きっと。
[軽い口調で答える。
そうであればいいというように。
流しの傍の魚と、ヴィクトールの呟きにゆるりと瞬き]
ああ、そうねェ……イヴァンが捕まえたのかも知れないわね。
[イヴァンの名前も容疑者リストにあったことを思い返してため息を零す。
薬缶が沸騰しだす頃。
アリョールが水を汲みにやってくれば、ハァイと手を振ってみせる]
/*
らんだむでいいか!(霊能こわい
なぜか発言書き込みするとき、
さいしょの文字からすうもじぶんは、変換されずに
かくていされてしまう。
くろーむのせいか、しめじのせいか
―広間―
…、 どうも
[男が歯切れ悪く口を開いたのは
広間の扉をゆっくりと開けて、そっと閉めて、
ひと呼吸おいてからの事だった]
…
[前髪に隠れた視線は室内を泳ぎ、
言われた机を見つければ、遠回りで近寄り名を記す]
[釣り場は湖畔から其処へと流れる川辺が主だった場所。
夜更けの湖面に映り込む月を眺めながら夜釣りを楽しんでいた或る日、
ひとりきりと思っていたその場所に人影を見つけた。
祖父を亡くした心細さもあり声を掛けたのがはじまりのように思う。
他愛ない話をした。
互いに気のままに過ごす時間。
静寂が訪れてもそれに焦りを覚える事のない空気。
湖畔での偶然の再会がいつしか楽しみの一つとなっていた]
[名前はあっさりと書き終わったが
そのまま周囲に向き合う事に気が進まず。
記された名前に目を通す]
[気づけば息が止まっていた。
イヴァンの名前がある。
イヴァンの名前があった。
いや、やっぱりイヴァンの名前が]
………
[何度見てもあった。
なんだか椅子から立ち上がる気が失せた]
どうも。
[ヴィクトールに向ける眼差しは、タチアナへのものと異なり、感情の色が薄い。
アリョールを引き取った先代墓守もあまり感情を出さない人間だったが、アリョール自身はそこに輪をかけて、なのである。
口調も先代墓守に似た結果、女らしいとはあまり言えないものになっている。
潔癖症に関してだけ言えば、先代とは真逆であるのだが]
―二階/客室―
[紙に記されていた容疑者の名とされるものを思い出し
困ったように眉尻を下げる]
同名の別人ならいいんだがなぁ。
[夜更けに湖畔で出会う事と
そんな時間に出歩いていた己が疑われた事を考えれば
見知りの名である可能性の方が高いのだが]
考えても仕方ないか。
一日、何事も無ければ容疑は晴れる。
杞憂に、終わるはず、だろ。
[己に言い聞かせるように独り言ちて
男は立ち上がりナイフを埃かぶる机の上に置いた]
ああ、 うん ニキータ、だ。
[ベルナルド――といっても名前と顔が一致しないのだが。
彼から声をかけられた時には、そう答え]
…ありがとう。
[親切へ返す男の声は実感の籠らないものだった。
椅子の上で脱力している今も実感はあまりないけれど。
このままずるずると椅子から降りて床に寝そべりたい気分]
[ベッドの上でうとうととしてしまったのは病み上がりで疲れていたからだったのか。
それほど時間が経ったわけでも亡いのは、窓の外を見ればわかる]
……人、増えたのかしら。
[ナイフの本数はまだ何本もあった。
ベッドから立ちあがると、鍵をかけていた扉をそっと開く。
廊下の外には人の気配。
少なくとも訪れたときよりは、音が増えていた]
あー…
[周囲に人の気配を感じないからか、無意識か。
とりわけて意味のない音が、男の口から漏れる]
ないふ
…はぁ、 余ってるのかな。
[誰のものとも知らず。
一本余計にあったナイフを、
指先にひっかけて手前に引く]
…
[暫し動きを止めて逡巡した後、
2本を上着のポケットに入れた]
[ところで、手にしたスケッチブックの中には
モノクロームで描かれた風景画が既に何枚かあった。
自身の邸宅、湖に面したバルコニーから描くものには
月夜の闇の中、微かに映る人影が映されたものもある。
数年前までは同じ村、同じ屋敷で暮らしていた両親も兄姉も、
今は別の都市に移り住んでそれぞれに事業を行っている。
一人で邸宅を預かる形となった今、湖畔で見えた人影のこと、
筆を止め、じっと見詰めてしまうこともあったけれども]
あぁ。
そういえば彼に名乗るのを忘れてしまってたな。
[そのシルエットから直ぐにニキータ>>122を連想することもなく、
彼が夜釣りの主と語らう声を夜風の中に聞き拾うこともないままだった。]
今のが、可愛いこと、か…?
君の価値観は変わっているな。
[照れるでもなく、嫌味のようでもなく、シンプルに思った事を返す]
ああ、ありがとう。井戸はそちらか。
なにぶん、これも性分でな。綺麗でないと気が済まない。
[盥に水を張り、改めて厨房の二人を見遣る]
そう言えば、二人きりのところ無粋をしたなら申し訳ない。
邪魔だったなら立ち去るし、拙いことをしたなら部屋掃除程度で妥協してくれると有難い。
[頓狂なことを言ってのける]
[腹の虫が鳴いた。
聞く者も居ないし仮令誰かが聞いていたとしても
恥じらうような性格でもなかった。
ただ、空腹だと思い出させる音に、一度瞬きをする]
朝、食べそびれたまま来たんだったか。
[どれほど時間が経ったかはわからないが
少なくとも毎朝きっちり食べる派であるイヴァンにとっては
空腹を覚えるには十分な時間だった。
廊下へと続く扉に目を向ける]
アレクセイが村を出て行きました。
9人目、 アレクセイ がやってきました。
アレクセイは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―回想―
[イヴァン驚きは気にする様子もない。
彼の言う事は最もだと頷き]
それでも、悪い知らせだ。
…礼を言われるような事じゃない。
[そして彼の姿を見送った後、一歩一歩、階段を上る。
自分の取った場所は、後から来るヴィクトールがわかりやすいように、さほど階段から離れていない部屋を取った。
見回せばすぐにわかる場所だと確認して、扉を開け放ったまま室内に入る。
ベッドの上に腰掛けていたら、声が届いた>>80]
――…わかった。
[返事はその一言。
耳を澄ませて扉を開ける音を聴き、どちら側を叩いているのかを確認する。
すぐにタチアナの声も聞こえてきたから、動く事はやめた。
静かに彼らの会話を聞くともなしに聞いて、立ち去った後に扉を閉めた]
[変わっていると曰われてくす、とおかしそうに笑う]
変わり者なのは知ってるでしょ。
[同じ頃に村にやってきたアリョールは、気安く話しかけてくれるから仲良しなほう。
その相手の名前がリストにあるのを見たときにはため息しか出なかったけれど。
謝られてきょとりと瞬いた]
あら、邪魔だなんてことはないわ。
お茶を飲むつもりだったし、アリョールもどう?
[掃除をするといっているのに誘うのは、別に掃除をしなくてもいいと思っているからで。
沸騰した薬缶のもち手が木だからこそもてなくは無いけれど。
熱さを気にしないようにしながら持ち上げる]
[型くずれした上着のポケットはナイフ二つ分の弧を描く。
重さのままに、床に寝そべってしまおうかとも思ったが、
目が覚めたときに人が居たら気まずい。
起き上がるタイミングが難しいように思われた。
よろよろと椅子から立ち上がると、
なるべく人の気配がない方から屋敷を歩く事にした]
―二階/廊下―
[廊下に並ぶ扉、どの部屋が未だ空いているか
ひとつひとつ確かめねばならないと思った時、
聞こえたのは鍵と扉の開く音。
見えた姿は先ほど別れたフィグネリア>>124。]
やぁ。フィグネリアさん。……
[部屋の様子は――とでも声を掛けようとして、ぱちりと瞬いた。
最初顔を合わせた時にはあまり気になっていなかったのは、
あの時同じ場に居たタチアナにも意識が向いていたから。]
顔色が良く無いようだけれど――大丈夫かい。
……こんな状況だからってこともあるとは思うけれど。
[何処か青白く見える彼女の顔に。
先程アレクセイがタチアナに告げていたこと>>47を思い出す。]
[火からあげるところはやってくれたヴィクトールに、ありがとうと笑みを向け。
ポットに茶葉をいれたことを確認してお湯をいれた。
ふわりと紅茶の香が湯気とともにたちあがり]
……いいにおい。
[ぽつりと呟き。
薬缶をかまどへと戻して、かまどの火を消した]
あぁ、知っている。
[御互い様ということも、と付け加え。
漂う良い薫りに僅か眼を細めた]
む、う…。
私は、掃除が、だが…。
[手に持った、盥と布。
普段飲むことの無い嗜好品の芳しさ。
心の天秤にかけ、勝ったのは紅茶だったらしい]
頂こう。
[盥と布をその場に置いた]
[ タチアナ>>118に頷きを返しながら、沸騰した薬缶に気付くと、タチアナが手を伸ばそうとする前に布巾を差し出そうとした。
アリョールとは、村の墓守と村役場務めという立場上、ある程度の顔見知りだった。
先代と正反対で潔癖性な面を往々にして見ている。
その性格は結果的に墓地を綺麗に保つ事に繋がっていたろうか。
アリョールから向けられる感情は薄かったが、ヴィクトールからは何時も柔和な微笑みを向けていた。
二人の会話を邪魔するつもりはなく、]
無粋だなんてとんでもない。
タチアナが言うように、
お茶をどうだい。
[同じく、アリョール>>127>>131を誘う。]
[のそのそと、灯りを避けて歩く姿は、
ベルナルトに(知らず)描かれていた姿とも、
湖畔に赴く歩調とは似ても似つかない。
夜の静寂は男の気分を涼やかにする。
北の山から下りる冷たさを含んだ風が、
豊かな藍色の空にサァサァと葉擦れの囁きを呼ぶ。
しっとりとした草地を行く足はあんなに軽いのに。
まるで自分が夜に溶け込んだひとつであるようなのに]
…寝たい。
[どこか薄暗い隅っこで寝たい]
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