75 花を見上げて君はわらう
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…ロラン、
[意識向ければ、変わらず村の風景が在る。
まず気にしたのは、置いてきてしまった仲間のこと。
花を手にする様子に目を細めた>>35]
───…ん。
ロランの、おかげだからね。
[14年前。
彼が多くの犠牲を払って持ち帰って来てくれた花。
涙と、沢山の思い出の詰まった白い花]
(+39) 2012/05/15(Tue) 23:43:04
[やくそく。と、言った。
彼を縛りたかったわけじゃない。
どこか自棄な彼に、絆を感じて欲しかった。
生きるために、生き抜くために約束をした]
(-49) 2012/05/15(Tue) 23:43:23
[幼馴染の叫びが、突き刺さる。
胸元をぎゅと握って少し前によろけかけた。
目を閉じる。ぐ、と、強く唇を噛締めて、顔を背け
ぐい、と目元を拭った]
――カチューシャ、…ごめん。
俺、…有難う……そう言って貰えるのが、
とても…嬉しい。
[震える声で告げてから、ゆると顔を向ける。
真っ赤な目は、少しだけ笑っていた]
(64) 2012/05/15(Tue) 23:44:47
けど…
[続ける言葉。眉を下ろし、困った声。
ふるふると頭を横に振る]
…やらなきゃいけないことがあるんだ。
キリルを探しに…ミハイルのとこ、行ってくる。
[遠くから、名を呼ぶ声が聞こえた気がする。
人の耳では聞く事叶わぬ程微かなそれが届くのは、
人でない事を自覚させる、一端で。
ガサリと音をたてて身を翻した。
行き先を告げてしまったのが何故だったのだろう。
――――考えるだけの余裕は、とても無かった。]
(65) 2012/05/15(Tue) 23:45:33
…無理、しないで。
[黒銀の狼がイヴァンのところへと向かう>>45
手の先を齧る、その意味を知っている。
───本能ではない。そうじゃない。
ねがいを、叶えてくれようとしているのだろう。
約束を果たしてくれようと、いうのだろう]
ここに、いるから、
(+40) 2012/05/15(Tue) 23:46:12
[人の気配が無くなった。何となく見上げてみたが、いつまで経っても何も見えて来ない。
どうやら僕の視力は喪われてしまったらしい。
今が昼なのか夜なのか、僕の居る此処が何処なのかも分からなかった。]
他にも居るのかな。
[僕は確かに死んだ筈で、だけどこうして意識がある。
他の人もそうなのか。確かめようにも、何も見えなければ動きようも無かったが。]
(+41) 2012/05/15(Tue) 23:46:18
[────ここにいる、と。
昨日彼が言ってくれた言葉>>3:*75
今は、彼へと告げる言葉]
(-50) 2012/05/15(Tue) 23:46:57
( ───にげて )
[音にせずに唇がかたちを紡ぐ。
届かない、それがこんなにももどかしい。
……嗚呼。
自分の我侭が、遺した言葉がまた大切なひとを危険に晒す]
(+42) 2012/05/15(Tue) 23:48:08
[意識は、ふ、と掻き消え。
次いで気付くのは、家の扉の前。
少し笑った。]
便利よねえ。
[しばらくの間、といっても時間の経過は曖昧で。
家の様子を眺めて]
(+43) 2012/05/15(Tue) 23:50:48
…カチューシャ。ごめんね。
[幼馴染の叫び>>62
その叫びは、同じくこの胸にも突き刺さる。
どれ程苦しませてしまったのだろう。
かの髪飾りは、それ程までに血に染まっていたか。
ならば苦しんだのだろう。悩んだのだろう。
優しい友を、傷つけたいわけなんかじゃなかった。
……絶対に、なかったのに]
(+44) 2012/05/15(Tue) 23:54:24
ロランは、大きな獣にしがみつき、広場を横切る。
2012/05/15(Tue) 23:54:34
ロラン……
[泣きそうなまま、ロランを見つめて。
嬉しいというロランの笑みに、安心しかけたけれど。
続く言葉に瞳をみひらき]
やらなきゃいけないことって……
――待って、ロラン……っ!
[問いかける前に、彼は行ってしまった。
すばやい動きで茂みにまぎれて離れたロランを追いかけたけれど。
森に入る前にその姿を見失って]
……ミハイルさんのところに行くって言ってた……
ミハイルさんに、会わなきゃ……
[呆然としかけたけれど、ふるふると首を振って気を取り直した。
まだ、まだ時間は、あるはず――]
(66) 2012/05/15(Tue) 23:55:25
/* カチューシャとのあれこれで終わるかと油断していたのがこちらのID。
(-51) 2012/05/15(Tue) 23:55:55
[ミハイルの家の裏側へと回る。
それは、イライダを襲う時にそっと抜け出した、
泊めてもらった部屋の窓を覗きこもうとして、身を離した。
中に人の気配を感じる。ミハイルだろうと思う。
もしかしたら、ユーリーかもしれないとも思う。
うろうろと周りを巡る様子に少し警戒が薄いのは、
先程カチューシャに会ってしまったからなのだろう]
(67) 2012/05/15(Tue) 23:58:56
っ、ロラン?
駄目。行っちゃ駄目だよ。
……もう、いいから、
[猟銃を持つミハイルの家。
ボクはひどく恐ろしい予感に目を見開く。
ぎゅ。と、胸元に手を当てた。
そこに受けた傷は、痛みを伝えてこないけど]
(+45) 2012/05/16(Wed) 00:03:26
──…カチューシャ、お願い。
ロランを殺させないで……!
[ひどく虫のいい願いと知りながら、
共にあった幼馴染へと、届かぬ願いを小さく叫ぶ]
(+46) 2012/05/16(Wed) 00:03:54
[そう、虫のいい願いだろう。
殺さなければ殺される。
紅い月は今宵も天に昇るだろう。
───彼の瞳は、今宵も赤く染まるのに違いない]
(+47) 2012/05/16(Wed) 00:04:03
――。
[何か、感じた。
旅人を弔った日に感じた、森の中の違和感に似ている。
獲物を狙う側から、狙われる側になったようなそれ。]
来た、か…?
(68) 2012/05/16(Wed) 00:04:09
ロランは、 ミハイル を能力(襲う)の対象に選びました。
[もどかしい思いで、手で顔を覆った。
また自分は、我侭でロランを危険に晒す。
あの時と同じだ。
14年前も、こうして彼を危険に晒した。
雨の中、泣きながら植えた花を忘れてはいない。
…なのにまた。
再び同じ過ちが、繰り返されようとしている]
(+48) 2012/05/16(Wed) 00:07:19
[少し離れた位置から覗きこんだ中、
キリルの灰銀が見えた気がして。
飛び込むか迷い、うろりと動く様は檻の中の熊のよう]
(69) 2012/05/16(Wed) 00:07:37
[習慣化されているのか、無意識に銃に手が伸びた。
キリルの時のようなはっきりとした指針は、今はない。]
(70) 2012/05/16(Wed) 00:07:48
[ゆらり、と立ち上がる。
「来るな」という思いと、「来い」という思いに挟まれて。]
(71) 2012/05/16(Wed) 00:09:18
どうしよう…、どうしよう。
……兄貴。
…お兄ちゃん。どうしよう…。
[思いはいつしか14年前のあの日に重なる。
かつてのように呼びかける、声は闇へも響こうか>>+41]
(+49) 2012/05/16(Wed) 00:11:01
ロランは、狼がひとつ、大きく吼える。
2012/05/16(Wed) 00:11:46
―――ッ!?
[狼が吼えるのが聞こえた。
―――背後からだ。]
(72) 2012/05/16(Wed) 00:12:52
ミハイルは、後ろを振り返った。
2012/05/16(Wed) 00:13:12
ミハイルは、後ろを振り返った。
2012/05/16(Wed) 00:13:12
(-52) 2012/05/16(Wed) 00:13:33
(-53) 2012/05/16(Wed) 00:13:59
…約束を、違える訳にはいかないから。
これだけはしないと、…
[呟いて息を吐く。
意を決して、狼の後ろ足は大きく跳躍をした。
ガシャアン!と高い音を立てて窓ガラスが割れ、
その身はミハイルの家、ローズウッドの扉の部屋へと踊りこむ]
(73) 2012/05/16(Wed) 00:14:50
[それでも、ミハイルがどこにいるのかは知らなかったし。
駆け出す気持ちに寝不足の体はついていかなくて。
早足程度の動きで森から離れようとしたとき、川の方から音が聞こえた気がして振り返る。
視界に入ったのは、狼か、それともユーリーだったろうか]
(74) 2012/05/16(Wed) 00:15:00
――ッ!?
[窓の外に大きな狼が見え、それがガラスを割って飛び込んできた。
その背に乗っていたのは――]
……ロラン!!
(75) 2012/05/16(Wed) 00:17:59
…ミハ…ッ
ごめ、ん……!
[狼の足は止まる事無くそのまま疾走する。
素早くキリルの遺体を見つけると駆け寄り、
その腕へとかぶりついて。
首をぶんぶんと振り、その手首から先を千切りとる。
その間、ロランはその首にただただしがみつくのに必死で
ぎゅう、と、黒銀に顔を埋めていた。
――ミハイルの顔を見たくない、と言う風でもあって]
(76) 2012/05/16(Wed) 00:19:55
[森の中には入らなかった。
川辺の砂利を踏み、戻ろうとすれば
華奢な人影が眸に映り込む]
カチューシャ …
[彼女の姿を見詰める男の目許がふ、と和む]
(77) 2012/05/16(Wed) 00:21:22
[見えない目を彷徨わせる。]
……キリル……?
[声は確かに今の妹のもので、でも懐かしい呼び方だった。>>+49
何処だろう。手を伸ばす。
ふと、空気が変わった気がした。]
(+50) 2012/05/16(Wed) 00:21:47
ロランを捜しにきたんだが――…
みつけられなかった。
[男は軽く肩を竦める]
(78) 2012/05/16(Wed) 00:24:14
ロランは、メモを貼った。
2012/05/16(Wed) 00:25:02
ロランが「時間を進める」を選択しました。
…お兄ちゃん?
[灰銀の瞳彷徨わせて、手を伸ばす。
指先は兄へと触れるだろうか。
懐かしい、気配がした]
(+51) 2012/05/16(Wed) 00:25:19
――ロラン!!!…ロラン!!
[名を呼ぶことしか出来なかった。
「ごめん」と言ったっきり、狼の躰に顔を埋めるロラン。
人間だ。感情を持った、ただの人間。
眉間に皺が寄る、]
……これから、どうするつもりなんだ…!!
[銃は手中にあるが、大きな狼を前にしても構えるのも忘れて、ロランへと問う。]
(79) 2012/05/16(Wed) 00:25:55
ミハイルは、メモを貼った。
2012/05/16(Wed) 00:27:18
[人影が見えてほっと息をついた。
それがユーリーだと知れば、安心したように肩から力がぬけて]
ユーリーさん……
[その表情までは見えなかったけれど、呼ばれた声は聞こえて。
駆けるというよりは早足、という速度で彼へと近づいた]
ロラン、居たの。
狼に、掴まってた……ミハイルさんを探しにいくって……
やらなきゃいけないことがあるって……
[不安そうな瞳で背の高い人を見上げ]
ミハイルさんが、どこにいるか、知ってる……?
(80) 2012/05/16(Wed) 00:28:14
リトヴィノフさ──…ミハエル。
お願い。見逃して。
[祈るように名を呼び直す。
猟銃持つ彼を、恨んではいない。
責任感の強い彼のこと。
覚悟の上のことだったろう]
(+52) 2012/05/16(Wed) 00:28:22
[気配を感じる。
だがその姿を捉える事は出来ない。]
其処にいるのか……?
[声がしたと思しき方に手を伸ばせば、指先>>+51に手が触れた。
ほんの僅かに躊躇ってから、もう片手も伸ばした。包み込む様に握ろうとする。]
(+53) 2012/05/16(Wed) 00:28:29
[ゆるゆると顔をあげ、ミハイルを見ながら、
キリルの手首を口に運び、指先を齧った。
人を食う、人狼の仕草。
そのままに、彼の持つ銃口を見て――]
…この村を出て、安住の地ってのを。
探しに行こうかな…って、思ってる。
[なきわらいのかお。
この至近距離、避けられるものではないと思う。
ミハイルの幼い記憶の男の言葉>>1:190と、
計らずとも同じ言葉を紡いだとは、知らない]
(81) 2012/05/16(Wed) 00:28:41
カチューシャは、メモを貼った。
2012/05/16(Wed) 00:28:45
ロラン、だいじょうぶ。
ここにいるよ。ここにいるから──…
[言葉を切る。一度、目を閉じた]
(+54) 2012/05/16(Wed) 00:29:12
…───ありがとう。
[彼へと、届けばいいと身勝手に願う**]
(-54) 2012/05/16(Wed) 00:29:20
(-55) 2012/05/16(Wed) 00:29:57
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