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―館・二階―
[ゲルダの疑問の声、こちらの部屋を覗くゲルダに、ドヤ顔をしていたとか]
うん、使いやすそうなの〜……
[ゲルダからの感想にかくりと頷いて、
薄くなった白い花を受け取るとそれをポケットに入れると、頭を抑える様子のゲルダにかくんと首をかしげて]
ゲル〜?無理しないでなの〜…
[いいこいいことその頭を一度撫でてから、部屋に入るゲルダを見送った]
─大祭会場・出店前─
いっしょいっしょー。
いっぱい楽しもうねぇ。
[綻ぶベアトリーチェの表情に、にこぱと笑いかけた。
背中に人が居たことに驚く様子には]
ビーチェも乗ってみるー?
二人くらいなら平気だよぉ。
―大祭会場―
や、構わぬが。
[こちらはこちらで謝罪が返ってきたので責めることはせず、一つ咳払いして]
フム、左様か。
[『ブンヤ』について聞けば、少し思案する様に目線を上へ]
嗚呼。
そちらはベッチ、……ティ殿、で宜しいか。
[呼び方には頷きを返す。
相変わらず発音には躓きがちだった]
お姉さん…りでぃって、言うの?
私ね、ビーチェって、言うの。
[エーリッヒの背にもふもふしてるリディに、ふわふわ気持ち良さそう、と羨ましげに見ながら名前を名乗った。]
─大祭会場・出店付近─
んー?
一緒にいた方が、迷子にはなり難いと思うよ?
誰かといて、一緒に迷子になっちゃう事もあるかも知れないけど。
うん、少なくとも、一人でいると危ない、ね。
[ビーチェの疑問>>337には、こう答えて。
続いた言葉>>342に、きょと、と瞬いた]
あーらーら、そうだったんだぁ……。
うーん、それだと心配かけちゃってるからねぇ、迷子になったら、余計に怒られちゃうかなぁ。
[それであの様子か、と見かけた時の姿を思い返し。
それから、身につけた鈴の一つを外して]
じゃあ、これをもってるといいよ。
もしはぐれても、その鈴を鳴らせば、ビーチェがどこにいるかはわかるから。
[笑いながら、銀色のそれを差し出した]
村の設定が変更されました。
へぇ、わんちゃんエーリッヒというのか。よし覚えた
あ、おっちゃーん。わたしにもひとつ
[そう言って、エーリッヒに便乗して自分も蜂蜜漬け購入
それを受け取ると、よっ、とエーリッヒから降りる
さすがにもじゃの上でねとつくもの食べるほど非道じゃないらしい
そして、よしよしとビーチェの頭を撫でると]
うん、私はリディっていうの。よろしくね、ビーチェちゃん♪
[そう言いつつ、撫で続行中
どうやらビーチェの髪質も堪能しているらしい]
うん…いっぱい、楽しいと、うれしい。
え?
えと…いい、の?
[背中に乗っていいと言われるも、ナタルとエーリの顔を交互に見ておそるおそる。]
うん、いや、オレが悪いから!
本当にごめんな!
[さらり 落ちる髪に一度目を眇めるが
はっとした様子で ガタリ 立ち
腰を深く追って 礼をした。]
いっしょにいた方が迷子にならない…?
でも、お姉ちゃん達は…
[ナタルからの答えを聞いて、あれ?と思ったが、自分の言葉を聞いたナタルの様子に余計首を傾げ。]
私、心配、かけてるの?
まだ、迷子じゃない、よ?
[何か悪いことをしたのかと思ってしゅんとして見上げたが、差し出された銀の鈴を見て、きょとりとして。]
いい、の?
[そっとそれを受け取ると、肩からかけた鞄の紐にくくり付けて、ちりり、と鳴らした。]
…きれい。
お姉さん、ありがとう。
―大祭会場・館→―
[ゲルダを見送った後、しばらくはその閉められたドアを見つめて、ひらひらと手を振っていた]
む〜〜……
[しばらくどうしようかそこでゆらゆらと、
それから足が向いたのは館の外、祭り会場内を見て回ろうと]
ひゃ…う、うん、えと、よろしく、ね。
えと…リディ、お姉さん。
[リディから頭を撫でられると驚いてわたわたとするも、確認するように名をもう一度呼んで。
手に持っている蜂蜜漬けを見れば甘そうだなぁとぼんやり思ったところにエーリッヒが頭に乗せてそれを持ってきてくれて。]
あ…え、えと、ちょっと、待ってね。
おさいふ…
[さすがに買い物するのにお金がいることくらいは知っている。
お金を払うために鞄からお財布を出そうとして鈴をちりちり鳴らしながら中をごそごそ。]
おうふ。ナタルさん気付いてなかったんだ
傷つくわー。ホント傷つくわー(棒読み
[などと冗談交じりに返しつつ、蜂蜜漬けをむしゃむしゃ]
なるほど、森でねー
へぇ、道分からないってことは、ビーチェちゃん大祭初めて?
[ナタルから貰った鈴を嬉しそうにちりりと鳴らすビーチェに問いかけた]
―大祭会場―
おうっ。んぁ、言い難いか?
[あたいの名前を二つにぶったぎった所を見るとそういう事なんだろうと思う。
そういやブンヤも最初は言い難そうにしてたよな。
実はあたいには、こっちの奴らが言い易い、別な名前もあるんだけど、それはあんま好きじゃない名前でもあるんで言わなかった。]
いい辛かったらティでも何でもいいぞ。
あんま変な呼ばれ方だとあたい分んねぇけどな。
[優しいあたいはそう言ってやってへらッと笑った。]
そういやハノスケは上から祭り見物してたのか?下行かねぇで。
[あたいがぶつかったから足止め食った、という事とかあたいは思い至らなかったんだ。]
えと、えと…
じゃあ、後で、乗せてもらっても、いい?
[エーリッヒから乗っても良いと言われたものの、蜂蜜漬けも気になるのでしばらく迷った後そう訊ねて。
リディから祭りは初めてかと聞かれると、うん、と頷いた。]
お姉ちゃんたちが、楽しいって言ってたから。
来てみたくなったの。
―大祭会場―
郷から出たことがあまりないのでな、どうも慣れぬのだ。
[恥じるような口調で言い]
……ム。
ならばティ殿で宜しいか。
[易しい呼び方を提示されれば、遠慮なくそれに倣う]
嗚呼、丁度降りる場所を探していたのだ。
……おや。
[意図的か否か、ぶつかったから云々とは口にせずに、地上に視線を落とす。
見覚えのある一団を見つけて]
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