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なるほど、確かに力の源とし、その引き出す媒介としてその信仰心も含まれるようだからな。
[思いの力もまた魔力を引き出す源だというの持論である]
聖騎士か…、進むべき道があるということはそれは思いの力となる。
ダーヴィッドの進む道がよきものであることをささやかな祈らせてもらおう。
もっとも俺に信仰心は薄いのだがな。
[そしてぽろっと零された言葉に]
いや、それは俺の性にはあいそうにないな。
何よりも崇拝より友として愛するものであるというのが、宗教に繋がらない一番のものであろうか。
そもそも崇拝すべき相手とするのならば、言い聞かせるなどという言葉はとてもだせないであろう?
[ふと笑みを零してから]
ああ、まぁある種信仰や崇拝の思いは愛に近いものもあるのであろうがな。
─ 『世界中の仔』付近 ─
[ティルにはこれが武器であると言う認識はありません。
武器を扱わないために見慣れていない、と言うのはあるのですけれどね]
ゎ。
[生徒が地面に陣を描く>>195と、そこからフレイルよりも小さな木の玉と紐が現れました。
それを見て、ティルは驚いたように声を上げます。
それから差し出された紐付き木玉と生徒の顔を、何度か交互に見遣りました]
……… ありがと!
[自分にくれるのだと理解したティルは、満面の笑みでお礼を言います。
紐付き木玉を手に取ると、まじまじと見詰めてから、紐を手で持ってクルクルと回してみました]
[初めて会った時から何時も相手の傍に在る傘とてるてる。謎に思って坊主を貸してくれと頼みこむ所業も過去にやらかした事もあったりなかったり]
っ…あー分かる。イベント事、お前さん好きだわな。
[白梟>>192の科白に肩を揺らした後、仕事配分については一つ頷き返すに留め。
興味は傍らの少女との会話>>192にも移り]
アイデアも次から次へと…実行委員ばりだな。
[そんな残念な言動の主に、鴉はもう諦めたように脱力。
白梟とはシンパシーとか色々感じているかもしれません。
エーリッヒが肩を竦めるのを見ても、疲れたような苦笑めいた雰囲気を醸しました。
そんな使い魔の様子は知ってか知らずか、というかまぁ気付いていない主。
少し思案に耽って、ふと。]
実行委員の人に今の話通してみよっかな。
これ一個だけ立ってたら悪目立ちするけど、飾りになっちゃえば綺麗だと思うんだよねー。
『まぁ、氷だからな。
ただお前、これをあと5個作るのは流石に手間じゃないか?』
だいじょぶだよー、作ったらすぐ寝ちゃうもん。
『作るだけ作ってあと放置する気かお前は。』
だめ?
『ダメだろ。』
/*
>>199
うちの養父、陣はほとんど使わないもんでね…。
ティルはそれも見慣れてなかったりするのだった。
いつの間にか取り出してたりするんだよ、あいつw
もしくはマナの渦から引っ張り出す。
―中庭―
[おつかいも終わり、準備中の屋台を覗いたりしながらのんびり歩く]
あれ、いつの間にかツリーになってるー。
『おお、本当だ』
[中央に聳え立っていた脚立が形を変えているのに今更気づいて]
近くで見たいなあ。よし、
『……ねーさん、氷溶けっからそれは止めとこうぜ』
えー。
[使い魔の指摘に、渋々といった風にランプから手を離す]
― 『世界樹の仔』付近 ―
有事っつーのが、戦乱の類いばかりとは限らんからなぁ。
[ゼルギウスの言葉>>184に頷き、召喚実習中の生徒たちを見て]
……なあ。あれ、暴走とかしないよなあ?
[暴走したらしたで、自分のトコの生徒に実戦経験積ませられないかな、とか考えてる]
[ちなみに、当人が気絶した後、てるてる坊主が自律起動している、なんて目撃例もあるとかは余談]
ん、盛り上がる、と思えば、乗るんじゃね?
[ミリィ>>196に、一つ頷いて、ちら、とテントの方を見る。
実行委員の方も、氷のツリーは気になっているようで、何人かがちらちらとこちらを見ていたり]
や、なんっつか、こういう時って、わくわくしね?
イベントのネタが出てくるのは、まあ、国がそんな感じだったし。
[エーリッヒ>>200には、がじ、と軽く頭を掻いてこう返す。
ちなみに生まれは毎月大祭がある、そんな国だったようです]
まあまあ。
それがあれば聖夜祭もいっそう盛り上がりそうだし?
寧ろ実際にその飾り付けの案が通ったら、俺も手伝いたい所だなー。
[>>191苦労鴉君への同意は無かった。
そして黒猫は言うまでもなく>>197、少女と戯れているのだ。最後にはごろんと寝転がって完全撫でられの態勢。自重とプライド何処行った。]
『くそう、ねーちゃんもコツが解ってるじゃねぇか。
まったくもって。くるしゅうないぞ。』
─ 『世界樹の仔』近辺 ─
そうだな。
特に、ここでは戦乱に限らん突発事変もおきやすいし。
[そこは真面目に頷いて。
実習現場を見ながらの問いかけ>>203に、ゆるり、と首を傾げた]
んー……さて、どうなるか。
そこらは、発動してみんとわからん。
[さらり、と返しつつ。
何故か、口の端は楽しげに上がっている]
「だって、基礎構文変えないと、このゲートのパワーゲインじゃつながんないよー!」
「むしろ、接続先のコードが謎過ぎない?」
「えー、今んなってそんな事言われてもー!」
[そんなやり取りも知る由無く、実習現場は賑やかです]
…気に入ってもらえたみたいで何よりです。
[静かに優しく微笑んで、遊んでいる少年>>199を静かに見守ります。
…いつかはこんな子供が欲しいなぁ、と思いはするけど…]
…そもそも色恋無縁ですからね、私。
[小さなぼやきは、風に吹かれてゆきました。]
[オトフリートの言葉>>198に、礼をもって応える]
ありがとうございます。
まだ学ばなければならないことも多い身ですが…そういえば導師になられるのなら、あなたに教えを頂くこともあるかもしれませんね。
[変人と聞いていたが、話してみるとそうでもないんじゃないか?確かに変わってはいるが、悪い人とは思えない、と、感じ始めていたので、恐れ気もなくそう口にした。まあ、導師陣が一癖も二癖もある人物揃いなのは、今更、でもある]
なるほど、友として愛するのと崇拝するのは違う、ですか。確かに。
[ぽむぽむと、オトフリートの上で楽し気に飛び跳ねているふわふわを見ながら、今度は苦笑ではない笑みを浮かべた]
そういった考えでなければ、ふわふわと意志を通じるのは、きっと無理でしょうね。これが、崇拝されて喜ぶ生き物達とは思えない。
/*
>崇拝されて喜ぶ生き物達とは思えない。
仮に崇拝されたとしても、理解せずにただふわふわしとるだけだよね、こいつらって。
ただの一発ネタのはずが。
どうしてこうなった。
ベルくんがそういうならだいじょぶかなー。
よし、ちょっと話してくるか!
話通ったらエリさんもベルくんも手伝ってね!
[アーベルの言葉>>204に、ん、と頷いて。
エーリッヒ>>205にも背中を押される形になったか。]
じゃ、いってくるね…と。
撫でさせてくれてありがとね、ウルちゃん。
[だれーんとなってる黒猫さんをもっかい撫でてから立ち上がった。]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[しばらくクルクルと木玉を回していたティルですが、微笑む生徒>>207に気付くと、合わせて、えへら、と笑います。
純粋に、貰ったことが嬉しいようです]
ぅ。 あげる。
[それからティルは、ポケットから飴玉を一つ取り出します。
歩き回っている時に貰ったものでしたが、玩具を貰ったお礼の心算のようで。
紐付き木玉をくれた生徒に対し、飴玉を掌に載せて差し出しました]
わくわくはするよ。俺にとっては未だ物珍しいしな。
アーベルん所は祭で賑わってる事が多いんだっけか。
…なーんか、皆とはしゃいでるお前さんの姿が目に浮かぶわ。
[>>204此方は平坦な世界の育ち。魔法を大々的に用いた大祭とは無縁だったため、アーベルを初めとする周りのアイデアには驚いてばかりだったかも。
そんな自分を棚上げに、にやりと笑いつつ]
あら。ありがとうございます。
[飴玉>>210を受け取り自分のポケットにしまって、
つい少年を撫でるべくそっと手を伸ばします。
抵抗されなければ、暫くは撫でているつもりで。]
…何か、癒されますねー…
[抱きしめたくなったりもしたけどそっちは自重しました。ええ。]
おう、やる事になったらいくらでも手ぇ貸すからっ。
[委員と話してくる、というミリィ>>209を見送る。
まあ、彼女の勢いと場のノリで、多分許可は出るだろ、とか暢気に考えていたりするのだが]
あー……そっか、確かにエーリからすると、そうか。
俺も、こっちに留学してきたばっかりの時は色々とびっくりしたりなんだりだったしなぁ。
[ちなみに、一番驚いたのは雪だったとか。
その辺りが、聖夜祭で異常にテンションが上がる最大の理由かも知れない]
うん、毎月一回、必ずでっかい祭りがある。
そういう意味、学院と似てるかもだけど。
[みんなとはしゃいで、という言葉>>212には、へら、と笑って見せた。
そこらへんは、推して知るべし、ってところらしい]
―中庭・『世界樹の仔』付近―
もー、飛んだ方が早いのにー。
『そりゃそうですけどね……』
[柴犬に宥められつつ、徒歩で氷の木や『世界樹の仔』のある方へ近づいて行く。
はずだったのだが]
あれ、あの子可愛いー。
『ねーさん……ちょ、また何処行くのっ!?』
[紐つき木玉を手にした少年>>210を目にして、興味の対象は簡単に切り替わった。
そちらにふらっと歩いて行く後を、慌てて柴犬が追う]
おう、交渉頑張ってなー。
『しょうがねー俺も手伝ってやるからな!』
[黒猫まで無駄にやる気満々だった。
そうしてテントへ向かう少女の背中>>209を一度見送った際、
自ずと上げた視界へ入り込んだ人影>>202に少し瞼を落として目を凝らし]
……犬?
うむ、おそらくなるとするのならば古代語か上位古代語あたりを担当することになるだろうか。
機があればそれもまたあるかもしれないな。
もしくは魔導錬金法等を教えることもあるかもしれない。
[少なくとも自分が使える魔法を教えることにはなるのだろうと思いながら]
そもそも崇拝という概念が理解し難いものかもしれないな。
[彼らの性格や性質から自分にもいまいち崇拝と彼らを結びつけることはぴんとこなかった。
頭の上のふわふわは気ままに転がっている。
指を立てて頭の傍にもっていくと、ぽふんとその上にふわふわが飛び乗り、くるくるっと指先の上で回転しはじめた]
気ままに生きるのが彼らにとっては一番なのだろうと、俺は思うところもある
[相手の心情の変化には気づいていたかどうか、どちらにせよさほど態度を変えるような性格でもなかったが]
─ 『世界中の仔』付近 ─
[飴玉を受け取ってもらって、ティルは嬉しそう。
頭を撫でようと伸びてきた手>>213にも抵抗はなく、擽ったそうに笑っていました。
この人懐っこさも最近になって現れたことを知るのは、保護された当時を知っている人くらいでしょう]
おねーちゃ きこーがっか?
なにもない から もの だす。
[ティルは先程玩具を出した様子から、目の前の生徒を養父と同じ技術を扱う人だと言う認識をしたようです。
拙い言葉を発しながら、くりんと首を傾げました]
― 『世界樹の仔』付近 ―
……一度くらい、大きな失敗やらかした位の方が勉強になるんじゃね?
[発動してみなくては>>206ということばに、「暴走させちゃえ」的な視線を送り、使い魔の白狼に前脚で後ろから殴られた]
─ 中庭・召喚実習現場 ─
[中庭のあちらこちらが色々と賑わっている頃。
導師たちに注目されたりなんだり、というのも気にせず──というか、見ている余裕もなく。
疾風学科の生徒たちは、召喚陣の調整に苦心していた、のだが]
「……よし、やっぱり構文変えたら安定した!」
「……いいのかなぁ……接続先が、なんか気になるんだけど」
「そんな事言ったって、ここに繋げ、って導師からの指定なんだから仕方ないじゃない」
「……そうだけど」
[なんて会話をしながらも、生徒たちは描いた魔方陣の頂点に立ち、二重の陣を織り成す。
その上で、中央に立った生徒が召喚呪を唱え始め。
程なく、異なる空間へと続く道が開かれ、そこに大量のエネルギーが流れ込み始めた……が。
そこにある異変に気づけるものは、果たしてどれだけいたのやら。
*]
あ、お姉さんかな、羨ましい……
[少年と何かをやりとりし、彼の頭を撫でている恐らく先輩>>213を見て。
言葉通り羨ましそうに呟いていた]
『だああ、ここまで来たのに……ん?』
[一方、向けられた視線>>216に気付いて、柴犬はくるっと振り返った。
目が合えば首を傾げる]
はい。機鋼学科の二年生、クロエ=クルーゾーと言います。
よろしくお願いしますね?
[少年を撫でながら、聞かれた問い>>218に答えを返して。
機鋼学科にこんな子はいたかなと疑問に思っておりました。]
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