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─ 二階 廊下 ─
俺も、備蓄庫は考えましたけど。
あの場所は、貯蔵のために室温も低いから……長時間隠れるには、向かないんじゃないかと。
[地下に、というの考えなくもなかったが、こんな理由でない、と踏んでいた。
同じ場所に目星をつけていたらしいクレメンスの言葉>>366に、天鵞絨がやや細められ]
なら、行ってみますか……。
[そう、言って。
エーリッヒを呼ぶ様子>>367に、こて、と首を傾げた]
─広間─
……そっ、か。
[俯いていたから、相手に違和感を与えた>>368のには気付かない]
……全部、人狼が、悪いんだ。
[小さく呟いた声は何処まで届いたか。
ゼルギウスの服から手は外れ、力無く下がった]
[余談だが、誰が変態云々という話が耳に入っていないのはきっと幸いだった。子供は色々と容赦のない生き物だから]
― →台所 ―
[一度台所に入ると鍋の確認をする。スープはほどよく煮込まれているようだったので、一端火を止めた。ついでにバケットやハムを、すぐ切れるように出しておく。空腹を訴える人がいれば、すぐに食事はとれるだろう。
台所まで戻ると、さっきミハエルが来たときの事を思い出した。
>>333頼りにしている、との言葉に少しじんとして「ん、ありがと。」と声をかけた。そうで在りたいと思っていたから、喜びはひとしおだった。
意識は少しだけ過去に飛ぶ。
遠縁のセバスチャン(執事)経由で、曰く「モルゲンシュテルンの若様の側仕えに、年の頃が近い男児が欲しい」と言われたのはずいぶん昔。
男兄弟の中の上から3番目、下からは2番目だった自分が適当だろうと、両親のたっての望み――まぁ若いうちから働き口があるのは親にとっても喜ばしい事だし、食い扶持の多い家だったから一人減るのは両親としても有り難かったのだろう。なんといっても相手は貴族だ。そういう事情は幼いながらも理解していた――もあって自分が選出された。]
[家柄についてはごくごく一般家庭ではあったが、執事の遠縁なら問題ないだろう、そんな感じでモルゲンシュテン家へ執事見習いとして従事する事になり。
3つ下の少年、と聞かされていたから、弟相手にするのと似たような感じだろう、当初はそんな風にさほど難しくは考えてはいなかった。
実は女の子なのだと聞かされるまでは。
それからは困った。何せ男所帯の中で育てられたのだから、女の子の扱いなんて全く判らなかった。
男として育てられているのだから深く考える必要もないのだが、表面上はどうであれ、内心ではどう対応すればいいのか、逐一頭を抱える日々が続いていたのだった。]
[それでも所詮子供同士。毎日顔を合わせていれば、少しずつ仲良くなってはいくもので。
そんな日々の中で、彼女が背負う貴族としての責務なんかも理解していった。
自分と生まれが違うだけで、本当は女の子なのに背負うものの重さは違うのかと。驚きもしたし、内心――失礼な話だが、かわいそうだと思いもした。まぁ子供だからそこら辺は仕方ない。
そんな物にも負けないように、時折見せる凛とした様子には、子供心に惹かれるものがあった。単純に、凄いな、というような感覚ではあったが、それでも彼女を仰ぐには充分だろう。
いつだったか執事に聞いた事があった。彼女はずっと男のままなのかと。
執事の答えは、流石に男児として結婚までは出来ないから、どこかに嫁入りするか婿をもらうかという話になれば、きっと女性として生きて行かれるだろう、と。青い華の事はその時から知らなかったから、それは子供に対する建前だったのかもしれないが、納得して。
だったらその日が来るまで、彼女にとっての支えであろうと決め込んだ。]
[だがそれが甘いと思い知ったのは、彼女の胸の痣が露見され、女の子だと言う事を自分が知ったのだと言う事が、ミハエル視点で知られたときだった。
気持ちがわからないと言われてショックだった。
今思えば他人の気持ちなんて、判らないのが当たり前なのだが、当時の自分には刺さった棘のように抜けずに。
ほんの少しでも、理解出来るようになりたかった。
せめて彼女が嫁入りするまでは――絶対の支えでありたかった。
でまぁ、協議の結果ひとつ飛び越えて(ここの経緯については今は省略する)、女装と入れ墨という結論に至ったのだが。
その辺りの飛躍の経緯とか詳細については、執事しか知らないだろう。多分。]
……ウェンにーちゃんを、処刑するって。
疑わしいから、仕方ないって。
[簡単に言い当てられて。
また目をぎゅっと瞑った]
ダメ、なんだ。 言ったら、バレるから?
― 個室D ―
さて、と。
それじゃ、私はそろそろ戻るわ。
ユーディットに台所任せちゃってるしね。
ミハエルはどうする?
[ドレス姿なのだからミハエラと呼ぶべきか。
迷いつつも呼び慣れた方の名で問いかけた。]
[落ちる拳骨>>377には、何も言わない。
事情わからないし、とばっちりの恐れもあるから。
だから、そこは見守るだけに止め]
……いや。
気にするな。
[頭を下げての言葉>>383に、ほんの少し、苦笑して。
小さく言った後、その後に続くように、階段を降りて行く]
─ →一階 リネン室 ─
ウェンが人間だ、って言おうとしたんだな。
あぁ。
俺たちはまぁ、人間と1対1だったらまず負けない。勝つ。
でもな、真昼間に人間とどんパチやりあおうとしたらまー無理なんだわ。
だから、人間が起きている時間に、なるべく人間同士でも人数減らしてもらわなきゃこまるんだ。
でもウェンが人間っていうのは対して問題じゃない。
「リーチェがそれを知っている」ことが問題なんだ。
この場でそれを知ってるのは、人狼、それから探査できる奴が調べていた場合くらいだ。
―1F リネン室―
[へいへいー、と気のない返事をクレメンスに返しながらも、そこへ来た時はつばを飲み込んだ。
不気味すぎた。今まで居なかった誰かがここにいると考えると]
おーい、ウェン、いるか?
[そういっても、返事はない。積み重なったシーツには違和感はないものの…… 奥の毛布の山に、手をかけた]
― 台所→ ―
[各々の変態への反応には、「そういう訳だからみんなも気をつけてね」と一言加えたか。
広間を出る前に聞こえた声>>374>>382には後手にひらりと手を振り微笑んで返しておいた。
さほど間を開けずに、新しいポットとカップを持って戻ってこようとしたところでゼルギウスと鉢合わせるだろうか。]
…… そっか。
わたしが、知ってちゃいけないんだ、ね。
[言われることは呑み込めた]
死にたくない、けど。
死んでほしくない、な……
― 一階 台所前 ―
[台所に顔を出す前にユーディットが出てきた]
ユーさんのそれ、蒼花なのかな。
そう見えたから伝えておく。ミハさんは、人間だ。
俺は確信を持って言える。
でも人狼が誰なのかは。まだ分からない。
この先。誰がどうなるか、全く分からない。だから。
伝えておくよ。
[早口に、一方的に言って地下に降りた。
人の隠れ得る甕や木箱の蓋を一つ一つ開けて確認してゆく]
気持ちはわからんこともないが、生きると決めたんならがんばれ。
ギュンターのじっちゃんも、お前さんの血となり肉となり生きてんだからな。無駄にしてくれんな。
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