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……ん。今、周囲に皆がいる、から。
でも月が、もうそこに、
ごめん、ロラン。
もしも堪えられなかったら、暴かれてしまったら…許して。
俺、は…いーんだよ。おじさんはつよいからー。
[イライダの言葉>>396に、俯いたままそう答えた。
「森なんて」と言われるのには苦笑して。]
あぁ、なんか手がかりでもねぇかなーってな。
…なぁーんもみつかりゃしなかったけどよ。
[不自然に切れてしまったのには流石に気付かれて、]
ちょっと、寝不足。 眠れば治る、から。
[咄嗟に支えてくれようとしたのか。
近付いてきたロラン>>402の頭にはぽふ、と手を乗せた。
そのまま、ニ、三度撫でるように手を動かした後、]
ンなこた、どーだっていいから。
お前等、ちゃんと家帰って戸締りしろって…。
[グリグリ、とロランの髪の毛を乱した。]
/*
wwwwwwwテラカオスwww
待て、どうしたいんだい。どうするのがいいんだい!?
対立はした方がいいよねいいよね……
どうしようwww
ばっかじゃないの。
体調が万全でもないのに何を考えてるの。
[文句言うような口調。
ロランがあわてて近づくのを見て、自分も彼らへ近づいて]
だいたい探すなら夜じゃなくてもいいでしょ。
何でそういう馬鹿みたいなことするの。
家で戸締りくらいするけど、まずはあなたを送ってくのが先だと今日は言わせてもらうわ。
[きっぱりと言い切り、次いでロランを見る]
ねぇ、ロラン。一緒にこのおばかさんを家に連れていきましょう。
一人にしとくとまたふらふらするんなら、見張りで勝手に泊まるのもありね。
[不満そうな様子に少しだけ困ったような様子。
けれど怪我しないように、と彼女が言えば
安堵したように笑みを深め頷いた]
こちらこそ。
カーチャと話せてよかった。
[カチューシャが中に入れずにいるのが気になるが
彼女にも考えがあるだろうとお節介は控えておく。
男は彼女に別れを告げて
誰も居ない家へと戻ってゆく]
─ 自宅 ─
…っ、ばか!
そんなことを言って、本当に……!
[本当に、なんというのだろう。
言葉を切って唇を噛み締める。思わずまた、俯いた]
……明日の朝、イヴァンの家に行くから、
[頼りない約束を囁きかける。
俯いていたから、咄嗟の動きに反応は遅れた]
/*
んー。
なんていうか、皆々様に申し訳なさすぎてもう、ね。
ごめんキリル。
恋人縁故を拾ってくれたのに、美味く生かせてないような気もしないでもなかった。でもありがとう。
[聞こえる声に、頷く。
目を盗めるだろうか、とチラチラと2人を見あげ]
俺の所はふたり、かな。
…気を反らせられれバ。
[何時でも。
手の中で、握る手は強くなる]
[開かれた扉の頭上、凶暴なほど赤く月は輝いている。
今はと退いたのは、僅かに残る理性と判断。
ふたつ、足音が増えたのも先に人ならざる耳は捉えた]
イヴァンに、兄貴に…多分、カチューシャが、
[全て襲い尽くせたなら。
喉がこくりと鳴る。警鐘が脳裏に響いている]
―自宅前―
[泊まりに来る筈だった少女がすぐ近くまで来ていた。その事にも気付けはしない。
それくらい、視界は狭くなっていた。
扉の開く音がする。
実際には偶然に過ぎないそれが、彼の手で無理矢理開かれた、ように見えた。
何か思う前に、身体が動いていた。
懐の鋏を掴む。]
キリルは、 イヴァン を投票先に選びました。
ばかっておま…!!
第一、わざわざ夜に入った訳じゃねぇ。
ちょっと引き際を見誤って夜になっちまっただけだ。
[――嘘だ。
夜なら夜で、普通の人間は出歩かない。
動くものを見つけたなら、ひたすら銃弾を撃ち込むつもりだった。
結局、銃弾は一発も放つことなく終わったが。
送るという話が出てくるのには、]
ちょっと待て、も、もう平気だ。
ちゃんとお前も送ってくから…!!
[これで帰りにイライダやロランが襲われたなら、生きてはいられないくらいに自分を許せそうもない。]
[闇色に包まれた家に男は明かりを灯してゆく。
奥にある自室にゆけば机に置かれたままのクッキーに手を伸ばした。
一欠けらを頬張りながら厨房でグラスを二つ出し
それに葡萄酒をなみなみと注ぐ]
――…は、
[一口含み、ゆっくりと嚥下して]
今夜は酔えそうにないな。
[シーマ、とくちびるのみで幼馴染の名を紡いだ**]
ロランは、 レイス を投票先に選びました。
―― レイスとキリルの家 ――
あ、ごめ……
[無理矢理開けたみたいな形になってその拍子に香袋を落としてしまった。彼女が後ろに退くのを見れば、それを支えようと手を伸ばす]
[さっき彼女が扉越しに何かを言っていたのはきっと、扉に阻まれてしまって聞こえなかったけど]
ごめん。キリル。
[獣避けの香袋。キリルへ、と小さくリボンの宛名がついている。
それは触ると少しくしゃりとした感触がある]
[中をもし覗くなら、小さな走り書きで
『これは獣避けだけど、もしこの匂いが酷く嫌いだったらごめん。その時は俺の家に来て。一緒に逃げよう。しばらくは苦労をかけるけど、色々な意味で衣食住には不自由させないから』]
[そんなメモが、一つだけ。念のために入ってた]
ロランは、 イヴァン を投票先に選びました。
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