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─ 湖畔 ─
[最初こそ不安げにぺそぺそ尻尾を揺らしていたが、フォルカーがはっきりと、迷い無く言い切る>>269のを聞いて、仔犬は嬉しそうにかぱーと口を開けた]
うん! 絶対だよ!
[飛び跳ねながら近付いて、フォルカーに頭をすりすりと擦り付ける。
それから直ぐに離れて、フォルカーやベアトリーチェ、エーリッヒ達に視線を向けた]
それじゃあ、ぼく帰るよ。
バイバイ!
[尻尾をぶんぶんと振って、道標を辿り妖精界へと戻って行った**]
/*
地味に 時間が 無いので さくっと戻るよ!
エーリッヒにおとぅさん言い損ねたのである(
あ、名乗ったことにしてもらっても良いのであります。
そして将来、大人になってからフォルカーと再会した場合は、2mのわんこがフォルカーに飛び掛るという事態に……(もはや事故
あとクー・シーって足音出さないで滑るように歩くのすっかり忘れてたよ失敗。
[フォルカーからセレスの名が出ると、改めて少年の姿を見つめる。一見しただけではメモリーと一致しなかった外見を時間経過を巻き戻す形で予測修正し、導き出された結論に、にこりと微笑む]
はい、俺はセレスティンの弟にあたります。貴方の時間軸では、まだ生まれていないか、生まれたばかりくらいかもしれないけど。
[ハインリヒに対するのと違って、率直に告げるのは、彼が精霊王の子であると認識したため。時空が混乱している事も、恐らく理解しているだろうという推測に従ってのことだった*]
─ 湖畔 ─
……ええ。
ま、ない方が平和と言えば、そうなんでしょうけど、ね。
[それでも、こうして既知と会える事は、多くに置き去られる存在には響くものだから、完全な否定をする事はなく。
一足先にあるべき場所へと戻るハインリヒを見送ると、小さく息を吐いて]
……ま、必要な無茶をしたのは否定しないがね。
[向けられるむくれた顔>>265に、幼い頃の養い子の事をふと思い出して微かに笑む]
そっちも、人の事は言えるのかな?
……大分、無理をしたようだけれど。
[問いかけと共に視線が向くのは、焼けたような跡。
本性開放がされた事に気づいていたからか、何やら感じたのか。
異眸はちょっと、厳しさを帯びていたものの]
俺をどうこう言うのもいいが、自分も大事にしてくれよ?
……機竜卿の一族は、過保護揃いなんだからな。
[そこは機竜王に限らず、竜郷全体で言える事なのだがそれはそれとして]
ま、それでも。
自分で決めて、自分の意思で。
力を振るう事を選ぶのは、大事だからな……。
俺たちの一番の務め……『律』を正しく保つためにも。
[静かに告げる頃には、険しさは薄れて。
異眸に浮かぶのは、静かないろ。*]
/*
何とか顔だけはー。
でも鳩からだしロールする時間は(汗
湖畔への移動ありがとうで、ハインさんとエリ君は触れておいてくれてどうもです!
─ 湖畔 ─
……ん、絶対。
ルフトと一緒に、行くから。
[嬉し気な言葉>>273に、頷き一つ、返す。
肩の小鳥もぴいい、と鳴いた。
すりすりと擦りつけられる頭に紫紺を細め、その感触を忘れないように、と撫でた後]
うん。
また、ね。ミハエル。
[導を辿り、戻って行くのを見送って。
それから、深く、息を吐いた。**]
─ 湖畔 ─
……あー、やっぱり。
[返された肯定>>276に、双子の姉と三人でぱたぱた遊び回った時の事を思い出したのは僅かな時間。
時間軸では、という前置きに、改めてこの場所が歪みから生じた事を実感しつつ]
それじゃ、あなたとも。
いつかまた、会える、のかな。
竜郷には、中々行く機会もないけれど。
[遠い先、機鋼王の所で会う可能性があるかもしれないけれど、それは意識にはなく]
……さて、と。
俺も、戻らないとね。
[偶然か必然か、巻き込まれた先。
思わぬ出会いや出来事に翻弄されてはいたけれど。
今まで気づけなかった事も幾つか見えたから。
それを、ちゃんと生かせるように、もっと多くを知らなきゃいけない、と。
瞳に宿るのは、そんな決意]
それじゃ、俺も、いきます。
ときりゅーさんも、おねーさんも、お元気で。
……また、いつか!
[彼らがどこの時間軸からきているのかは知らないけれど。
長きを存在する者同士、何処かで会えるのは間違いないから、と。
少年は受け取った輪を導に、歩き出した。**]
/*
おぅ、ブリジットお疲れさん。
後20分くれぇしかねーからな…!
無理なくで。
で、背後もちょっと早めだがお暇するわ。
ちょい胃の調子が微妙になっとる。
ケーキ食う予定だったのに…くっそー(
挨拶もそこそこだが堪忍してくれ。
また同村した時はよろしくな。
っても次は雑談村かねw
そんじゃまたなー**
無理じゃないです。
俺は、もともと半機な分、貴方ほど、本性解放に負担受けませんからね。それに今回は、過剰なパワーを適度に分散させる実験も兼ねてましたし...まだもうちょっと調整は必要みたいですけど。
[かつて、竜郷で起きた事件の後、刻印の力に頼らず、エンシェントドラゴンの力の影響を世界に及ぼさず外へと出られる方法を創ると約束し、それを果たすための研究を続けていた、その成果の第一段階、それがあの虹色の鉱石だった...が、そこのところの説明はややこしいので後回しにする]
まあ、確かに兄さん達にも後で、怒られるかも、だけど。
でも!時空竜は、ナタ・リェを泣かせちゃだめですからね!
[過保護な機竜の一族についてはまあ、否定すべくもないのだが、一番言いたいことだけは、やっぱり強く強く主張しておいた。
長兄の代わりに、というよりも、すっかりそこだけはシンクロしまくっていたのだ。母の存在というのは偉大であった]
…いちお、ぎゅ、はできた、けど。
[鎮めるってどうするんだろう、と。
誰かに聞けないか周囲を見回した所で、>>121クレメンスがこちらに近づいてきたのに気がついた]
すごい?
[ぽふ、と頭を撫でて褒めてくれたのに、ぱちりと瞬いた後、褒められた嬉しさにふにゃりと頬を緩めて]
あり、がと。
お姉ちゃんたちが、おしえてくれたんだよ。
[姉も褒められたように感じられたのが嬉しくて、どこか誇らしげにえっへんとして。
撫でられる手から、身の内行使した力を補う以上のそれを、気付かぬままに受けとった]
[そんな呑気な空気を裂くように、>>141ミハエルの咆哮が響く。
湖畔から離れた場所からも、気配を探る術に疎い自分にすら分かる程大きな力の動きが伝わってきて。
それを不思議に思うも、多重偏在という言葉も知らない子供に説明する悠長さを持つ人はいたかどうか。
そうこうしている内、>>166オトフリートがフォルカー達に助力を求めるのを聞けば、自分の力が邪魔にならぬようにと霧を解除して。
白と蒼の光が消えて、湖が静寂を取り戻すまでを見届けると、ようやく凝らしていた息を吐き出して]
おつかれ、さま。
[この場にいる人皆と、還っていった竜の両方へと、言葉を向けた]
/*
おう、〆書いてたら。
ブリジットもハインもお疲れ様!
雑談村は、早ければ今日の夜中には建ってるだろうし、またそっちで!
…あれ?
[それから、フォルカー達の所に向かおうとして。
何故か身体がふわふわしている様な感じに、首を傾げた所でまた>>220ぽふぽふ、と撫でられて]
んと。
…だいじょぶ、だけど。
なんか、へん。
[先程感じたような気持ち悪さはないが、今まで上に乗っかっていたものが無くなったような。
足元が安定しない感じに違和があるのだが、上手く伝えられずに眉を下げる。
声をかけられれば返事は出来るものの、周りに意識を向けるのも難しく。
自分の見知る者に似た顔が来ていたとしても、そちらから声をかけられない限り気付くことも出来たかどうか。
クレメンスが声をかけてきた面々と交わす会話にも入る余裕は無いままでいたのだが]
ふぇ?
[>>235送ろうかという申し出に、顔をあげると何時の間にか扉が出来ていて。
帰り方が解るなら、送って欲しいと言いかけた所で、あ、と声をあげて]
ちょっとだけ、まって、くれる?
[そういって、フォルカーとミハエルの許に近付いて]
あのね。
一人だったら、さみしかったし、こまったまんま、だったから。
二人とも、いっしょしてくれて、ありがとう。
[少し子供じみた言動をしながらも『律』を正しく保つため、というオトフリートの言葉には背筋を伸ばす]
はい、時空竜。
俺は、そのために世界を見続け、兄弟達の力とメモリーを借りて、為すべき事を探し続けると、そう決めてますから。
[それは恐らく、終わりの無い旅だ。時空竜のように一つの心で永遠を渡るのではなく、連綿と続くメモリーの継承によって永遠を繋ぐ、そんな旅路]
だから、また、会いましょう。楽しみにしてます!
[それでも、その永遠のひとときを、この竜はあくまでも肯定し続ける。それが創造を司る...未来を創る機鋼の竜の本質だった**]
これ、私が、やいたの。
ちょっとだけど、お礼に、もらってくれる?
[そういうと、マフィンを一つづつ手渡して]
今度、私たちの森にも、あそびにきてね。
[世界や時間のズレがあることを知らない少女は、元の世界で会えると信じきった笑顔でそう言って。
心魔によって送り届けられた先、まずは姉達の出迎えで一騒動は起きただろう**]
/*
うん、湖畔でのことは、いつか回想できたらやってみよう、ということにします。ビーチェちゃんとはご挨拶からになったりしそうだし、他も中途半端でやるとそれはそれで悲しくなりそうなので。
久しぶりにこの子を動かせて楽しかったです!
皆様とご一緒できたのも本当に嬉しく。
まだしばらくはこんな感じでしか顔出しできそうにないですが、機会あるときにはどうぞよろしくお願いしますー!
ではでは、また!
[兎猫*ぺこり*]
─ 湖畔 ─
[一人また一人、巻き込まれたものが帰っていく。
最後に残るのは、時空の竜ただひとり]
さて……後始末は、していかんとな。
二度と、こんな場所が作られるとは、思いたくはないが……。
[絶対的にない、とは言い切れないから。
この場に残るもの──出来事の記録も含めた全てを己が内に取り込み、そうする事で、空間自体の完全な消滅を図るつもりだった]
これ、ほんとにしばらくは虚に同化するようだな……余計な心配、かけちまう、か。
[虚に同化し、揺蕩っていても意識の繋がりは途絶えないから、言葉を交わす事はできるけれど。
触れ合えぬ事で寂しさを感じさせるのは、色々と思う所ある]
……ったく。
お前らに言われるまでもないんだってのに。
[は、と零れるのは大きなため息。
泣かせるな、という主張。>>287
敢えて何も返しはしなかったが、それは文字通り身に染みてわかっている事。
それでもこうなってしまうのは、己が存在の因果ではあるけれど]
……さっさと片づけて、戻るか。
俺が……帰る事のできる、唯一の場所へ。
[それでも、帰る場所が、寄り添えるものがあるから、決して一線を超える事はない、というのは。
誰にも告げる事のない、決して揺るがぬ強固な誓い。**]
/*
さて、それでは最後にご挨拶。
ほぼ突発で建てた村でしたが、ご参加いただき、本当にありがとうございました!
3年たったら終わるかなー、なんて言ってた幻夢も10年目。
この先は相変わらず見えていませんが、ここまで続けられた事、続ける力をくださった皆様に、改めまして感謝を!
そして、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
[ちまいくろねこ、ふかぶか、ぺこり]
さあてこれで、混沌の王を呼び出す力を創れ...おや?
[心魔の手の平で混沌の王の欠片だったはずのものが、小さな小さな、龍と蛇の中間のような天青色の爬虫類の姿に変わっていた]
.........呼び出すのは無理のようですが、かわいらしいですし、育ててみますか。
[色々な存在の影響を受けた、そのイキモノが、先々どんな混沌を引き起こすか...それはまた、別の、お話?**]
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