32 緋キ花咲ク泉ノ畔デ
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デッド・エンドだ……
弱く、忌々しい、獣の種族よ――…!
[ナサニエルの背中を裂かんとして、ナイフを思い切り振るった。]
(78) 2008/11/27(Thu) 23:45:39
[真紅の動き。
僅か遅れて気づいたそれに、闇色の眼の見つめる先を追う。
緋の中の緋に、蒼氷を一つ、瞬かす]
……よお。
[かける声は、生前と変わらず──否。
生前よりは、穏やかな響きを帯びる]
(+26) 2008/11/27(Thu) 23:46:17
村長の娘 シャーロットは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:46:31
ああ、――そう。
期待するだけ損ってことね。
[静かに息を吐きました。]
…知った風な口を。
[赤の男にはそれだけ返し、視線が逸れたらしいことを悟り、後ろに下がります。
手許には灯。
そうして背のついた壁、その傍らにも、明々と燃える灯がもう一つ。]
(79) 2008/11/27(Thu) 23:46:54
流れ者 ギルバートは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:47:02
[もはや全身は返り血以外の己が血によっても赤く濡れていた。]
[だが、まだ立っている。]
[荒く肩で息をしながらも、高揚した精神は倒れることを許さない。]
(80) 2008/11/27(Thu) 23:47:23
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:48:55
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
/*
今の状態で蹴落とされたら完全に意識飛ぶなぁwww
それでも良かったk
(-17) 2008/11/27(Thu) 23:49:35
[背後でギルバートが立ち上がるのを感じた。]
[振り返り、今度こそ男を切り裂こうと真横に腕を振るう]
[ことは、出来なかった。]
(81) 2008/11/27(Thu) 23:50:14
村長の娘 シャーロットは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:50:27
……嗚呼。
ヴィーか。居たんだ。
[静かに名を呼び、見据える]
(+27) 2008/11/27(Thu) 23:50:41
逃げる気持ちなんぞ、己には理解できない
[だが、男は振り向かない]
[だからこそ、ニーナの動きを止めることもない――]
(82) 2008/11/27(Thu) 23:50:48
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:50:59
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:51:23
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:51:41
(*11) 2008/11/27(Thu) 23:51:53
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2008/11/27(Thu) 23:51:56
お尋ね者 クインジーは、右腕の刃を仕舞う
2008/11/27(Thu) 23:52:44
居ちゃ悪いか。
どこにも行けんようだし、ここに居る以外にどうしろって?
[名を呼ぶ少年に、軽く、肩を竦めて見せる。
紅蛇の闇色の眼は、じい、とそちらを凝視して。
その視線は、逸らされる事はなく]
(+28) 2008/11/27(Thu) 23:52:58
悪くないよ。
――…何処にも行けないのなら、
何処が終わりなんだろうね。
[逸らされぬ紅蛇の視線を真っ直ぐに受ける]
嗚呼、 分かっているのかな。
(+29) 2008/11/27(Thu) 23:54:43
[終焉の使者であった少年へ一度小さく頭を下げて。
交わされる会話を静かに聞いていた]
(+30) 2008/11/27(Thu) 23:55:22
――…嗚呼。
[ごめんね、と。
謝罪の言葉は、零れない。
届くこともないのだから]
(-18) 2008/11/27(Thu) 23:55:30
[背に開いた大きな傷]
[振り返ろうとする動きのままに、]
[男は、蹌踉き、倒れた。]
[溢れた血が男の身体の下の床に血溜まりを作った。]
(83) 2008/11/27(Thu) 23:55:47
本当。
獣なんかに、頼らなくても。
最初っから、こうしておけばよかったんだわ。
[壁から灯を毟り取って、
その2つを、地面に叩き付けました。]
(84) 2008/11/27(Thu) 23:56:26
(85) 2008/11/27(Thu) 23:57:37
終わり……か。
さて、それはわからんな。
[何処が終わり。
それは知る由もない事。
そして、今はさしたる興味もない事で]
[紅蛇は何も語らない。
闇色の眼に、想いを図る色彩はなく。
ただ、しゅるり、と音を立てて、腕の周りを一巡りした]
(+31) 2008/11/27(Thu) 23:58:22
[壁際、顔にかかった紅を服の袖で拭いながら、ギルバートの振るう刃を滅紫が追う]
[ナサニエルの反撃は形を成さず、ギルバートの刃は彼の背中を切り裂いた]
[倒れ行く青の青年。滅紫の両目に、夢幻の赤い華が咲き始めていた]
(86) 2008/11/27(Thu) 23:59:21
[背後で炎が倒されるのに気付かず、男は階段を上る]
[そして、倒れたナサニエルを見た]
――ラッセルは、お前に生きていてほしいと願っただろうにな
[それだけを呟き、上ってきた階段を見る]
[乾いた絨毯に、朱が広がってゆく――]
(87) 2008/11/27(Thu) 23:59:51
[どうせ救いなど来ないことを、男はよく知っているのだから。]
(*12) 2008/11/27(Thu) 23:59:57
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