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/中/
襲撃。どうしようか。GJ狙いでもよいのだけれど。
指環を返して呉れたら、アマンダ、返して呉れなかったら、オトフリート?
……ダーヴィッドで両殺(死んでいない)でもよいのだけれど。
[眼だけを向けたベアトリーチェにアマンダの見ている先をきちんと知ることは出来なくて、弾かれたように顔を挙げました。]
……なんでも、ないよ?
[それは、不自然に見えてしまったことでしょう。]
[アマンダは、一瞬だけ向けられたベアトリーチェの視線と言葉に、微笑んだ]
……うん。そうだね、信じてあげないと。
みんなに、怒られちゃうよね。
[元気付けてくれてるのだろうと、茶色の目を細めて]
…………。
[どこか、遠くから聞こえてくるような言葉に、左の手をポケットに入れて、指輪を取り出す]
天聖界にあるべきもの。
それを、あるべき場所に返そうとする者がいるなら、それは均衡を、安定を保つために必須だけれど。
でも。
何故、君がそれを?
少女 ベアトリーチェは、教師 オトフリート を能力(襲う)の対象に選びました。
さぁて、どうだろね?
そもそも、この迷宮自体何処なのかもわかんないしなぁ……。
まぁ、書さえどうにかしてくれりゃ出れるとは思うんだけども。
…ってそうじゃん。
あー、なんかボケてんのかなぁ?
[頭をぽりと掻きつつ]
天はベアトリーチェ、そして時がオトフリート、だね。
[再び気配を感じて顔を上げた。
昨夜のように揺らぐ空間。今日のそれは空中に像を結び]
えっ!?
[対峙する月闇と火炎。
どこか歪んだ気配も届いてきて]
なっ、なんでー!?
[エーリヒの服を思いっきり引っ張ってしまった。
モロに破けたりしなかったのは不幸中の幸いか]
やはり、鍵の書…なんだね
[オトフリートが息を吐いた様子に、やはり甘い考えなのかとアマンダは肩を落とす。
ベアトリーチェの不自然な様子に何か言おうとして――視界の端で、鈍い音を立て飛び散った赤が見えた]
…ダーヴ!
[視線は一瞬、ベアトリーチェから逸れる]
!?
[ダーヴィッドの肩を切り裂く感触に目を細めるが、第6感が危機を告げる
腹腔に放たれる火球をかわそうとするが、さすがの吸血鬼の反応速度でも避け切ることは出来ず、腹腔部の一部を持っていかれる
一旦跳び退き、喀血する。苦しそうに手を当て、修繕を試みているがその顔には狂気の笑み]
げはっ。……はは、いいね楽しかったぜ
だが、もうお終いだ。美味しく食ってやるから安心しな!!
[そう言って止めの一撃を加えようと飛び掛る。その刀身がダーヴィッドの体を貫こうとした瞬間]
!? な、てめっ何をしやがる。邪魔……すんじゃねぇ!!
[ぴたりと止まった刃先。困惑と苛立ちを浮かべる歪んだ顔]
[苦しそうに唸っていたが、右眼の金色が薄まったかと思うと]
私を……殺…して
んなっ、てめっ。フザケタこと……言うんじゃ…ねぇ!!
[肩に埋められた刃。
痛み以上に、強烈な脱力感。
思わず膝を付き、目を上げるが動けず。
その剣が胸を、貫いたと…思った。]
…な?
[数ミリ手前で止まる切っ先。]
だから、返して。
それがないと――……
[声には少しばかり、焦ったような響きがありました。けれどもその続きは、遠くから聞える鐘の音か、近附く力の奔流に消えてしまうでしょうか。]
[遺跡の方から、力が高まるのを感じる。
胸の紋章と、左手にはめた指輪が輝きだす。
うねるその封護結界の力へ、干渉できるだろうか!?]
どう、って……。
[真っ先に思い浮かんだのは、初めて会ったあの桜の元の笑み。]
ん……なんだろう?
何かが欠けてる、そんな感じはしたっけな。
[苗床はただ見ているしかできず
重くあつい息を吐く]
……ちからを
[戻さねばなにも出来ない。
その視線を森へ向けると、瓶を握ったまそちらへゆこうとした]
[オトフリートの声に、逸れた視線は再びベアトリーチェへと戻る。
そう、勝負はあちらに任せることが出来るけれど、小さな少女は…]
…ああ、どうしたの? ベア。
なにが…?
[自分の言葉を思い出し、首を傾げつつも。
手でも繋いで力づけようと、重ねられた手へと指を伸ばして]
―墓地―
[今日もやってきた。うねりは力のあるものを飲み込もうと虎視眈々と狙っている]
今までの僕だったら、何もできないと嘆いていたかもしれないけど。
僕には「約束」があるから。早くこの喜劇を終わらせる!
いけ!風よ!
[...がさっとうねりの方向に腕を翳すと、風がうねりに向かって襲い掛かった]
[これが初めて「ユリアン自身の願い」で起こした風とは本人も気付いてなかった]
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