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[押し黙ったまま、皆の様子を眺める。
それからとおいカラクリの存在を見る。
見守る、という様子はなく、どちらかといえば、見定める、とも見えただろう]
[野を駆けし稲妻。
それが雷精の青年の姿へと変わり、青へと問うを私は見守る]
………アーベル
[本で知りはしたものの、初めて呼ぶ名。
この名が示す本質は――いつの彼であるのだろうか]
[問いかけに、首を振って。
それだけは信念を持って伝える。]
要らないものなんて、何一つ無い。
嫌なものも、邪魔なものも、
きっといつか必ず…誰かの役に立つから。
[自分が背負う【破壊】も、厭われ忌まれるもの。
それでも、世界にはそれが必要だから。]
…要らないなんて、言わない。
……、
僕の意志は唯一つだよ。時空の竜。
自由になりたい。
大切なものなど、
己以外には、何も無い。
他には、何も、要らない。
[己以外の全てのものを、拒絶する答え]
[けれど、何処かが、軋む。]
[痛みは感じない筈なのに] [ぐらりと。]
――其れが、一番近いと思う。
私を取り込んだ為に、前の”アーベル”が
今のアーベルとは別の形で、意志を成したと。
[氷破の言葉に、緩く蒼を伏せる。]
今は、魂の無い『器』に収まっているが。
……完すれば、既に用意された機竜の魂がに入る。
行き場を、無くすのみだ。
[何処へと知れぬ問いかけに、機竜をそぅと撫ぜる。
少し冷えた体躯に、指を添えて]
…要らぬ仔など、居らぬよ。
――生まれ来る魂は、皆等しく。…一緒だ。
行き場の無くなった、別の心?
だったら、そんなの
どっちも選べる訳無いじゃない!
そんなのはどっちが要るとか要らないとか、
誰かが選ぶモノじゃない!
[昨日――だろうか、時間の感覚が曖昧だ。アーベルとの会話を聞いていないものには、前後関係が理解しづらいかも知れない]
おでこの人の言う通りよ!
在るなら在るでもう既に輪廻の輪に乗っかっちゃってんのよ!
…創られた器と、産まれ出た心と…
それでも、それは、命だ…
[その言葉は、目前の二人へのものか、それとも、遠く響くコエへのものか…]
ないてるの。
[それは自分で何かを考えたのではなく。
この界に添っていたからこそ漏れた言葉だったか。
小さな小さな、普通であれば誰にも届かぬような呟き]
[上に居るのもアーベルで、機鋼竜の中に居るのもアーベルで。いまいち状況が見えてこない頭をがりと掻いた]
[人であるが故に竜族の理は知らず。属が違うが故に手を貸すことも出来ず。”アーベル”では無いためにその想いは分からず]
[ただ、状況を黙って見ていることしか出来ず]
[先程まで疑問を口にしていたのに、それを閉ざしたのは干渉出来ぬと感じた故か]
[己が属が、彼の属より干渉されぬように]
[彼が、一体どういう存在なのか、イレーネの言葉を聴いても理解は出来なかったけども。]
[それでも、その痛みが伝わってくる様に思えて。それがどちらのものかもわからないのだけど。]
[女は泣きそうになった。]
[返された言葉は、何処か、懐かしさすら感じるか。
それは、幼き頃の自身の想いにも似て]
……違うだろ。
それは……心から求められるものじゃない。
[孤独を律とする時空の者。
彼とて、自身のみでは生きられぬと知るが故に。
かつて自分を慕いし少女の使い魔と、盟約を結び、永遠をわかっているのだから]
……本当は……違うんじゃないか?
"Het licht van de zon universeel: aan het leven.
Het woord van de zon: aan dark de maan.
Glans van de zon: aan de schaduw die stil het wordt.
Alles is gestemd en aan de verschijning die zou moeten
uitbreken aangezien u voor de wereld hoopt..."
”太陽の光は普く生命に
太陽の言葉は闇き月に
太陽の輝きは静かなる影に
全ては調律され世界の望むまま在るべき姿に”
[機鋼の竜に表情など表せるはずもなく]
[それでも、己にしか聞こえぬコトバに]
[移ろう空の眸は揺らぎを抱く][哀しみの感情を宿して]
『…理性とは何か、自分を律するとはどういうことなのか。
いいね、忘れてはいけない。それが我等の役目』
…父上。
[ほつり、呟く]
[地の奥深くより響くナクコエ。
私は、揺れる世界の中で、遠きそれに耳を傾ける]
[揺れる世界は、揺り篭のよに][嗚呼、泣かないで]
――…―― ………――… …―……
[高く響く、澄んだ五音。天聖が麒麟の歌。
泣かないで、そう願うかのよに。愛しみと慈しみが歌となりて響く]
席が足りないのですね。
機鋼の竜に本来入る魂は決まっている。
アーベル様は2人になってしまったけれど、体は1つしかない。
上に居るのが本来の機鋼の魔であったアーベル様だったら・・・。
ここに居るのはどんな属性で何の種族なのでしょうね。
それはそれで面白そうな存在です。
消えてしまうのは勿体ない。
[機鋼の竜を見上げ]
……違うなら。
機鋼竜に呼ばれることも、惹かれることも。
なかったんじゃないか?
……他に、何も、いらないのであれば。
他者の声も、聞く必要はない……。
[綴られる言葉は、静かな響きを帯びて]
そう。どちらも、選べない。
しかし…前の”アーベル”は――どの様な経歴か知れぬが
一度その心そのものを失くし掛けたんだろう。
今のアーベルの存在によって。
…それを、寛容出来る程、強くないのかもしれぬな。
[ゆるり。蒼を機竜に向けて]
一つの命には、一つの魂。…其れが、”普通”。
宿るべき、新たな身体を求めるか。
…末席に、来るか。 …イレーネなら、其れも、叶うが。
……っ、
[天聖の獣の紡ぐ歌][安らかなる音色]
[眉を顰める][感じるのは][不快?]
止めろ――!
[周囲を省みず][音の方へ][彼女へと][駆ける]
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