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……ま、戸締り、って言っても、盗ってくようなもの、ないけどなぁ。
[集会場から少し離れた所で、は、とため息一つ]
「なんにもないもん、ねー」
……お前は、一言多いんだよ。
[突っ込む鸚鵡を睨むように見ながら、まずは勤め先でもある飾り工房へと向かおうとして]
……と。
[新たにやって来た姿に気づいて、一つ、瞬いた]
……ん。
[下を向きがちだったターコイズグリーンの瞳が動く。
向かう先に鳥を連れた青年を認めると、少しばかり足を速めた]
クロイゼルングさん。
[近い位置で、足を止める。
営業用の笑みを形作って、緩く首を傾げる。少し癖のある髪が頬にかかった。
若干、気の弱そうな――おしとやかな女性、といった振る舞いで]
それに、ロートスも。
こんなところまで、お散歩ですか?
よ、あんただったか。
[足を速め、やって来たゲルダにひら、と手を振る。
鸚鵡はこきゅり、と首を傾げ、それから、「こんにちわー」と短い挨拶]
散歩……だったら良かったんだけどなぁ。
カミサマの御心でお呼び出しされちまって。
とりあえず、お師さんのとこまでしばらく休むこと、伝えに行くとこ。
……見たとこ、そっちもご同類?
─集会場・広間─
[一人、また一人と人の増える集会場。
知った声もあれば知らない声もあって、カルメンは首を傾げて挨拶代わりとする。
その視線の焦点は全く人物に合わないのだけれど]
んー……。
[初見の者でも名乗られたなら、別の音が混じりつつも名を反芻し、普段自分を指す時に使う名を名乗ることだろう]
[しばらく後にクロエの手を借り窓辺まで移動して。
オカリナを取り出して口へと当てた。
奏でるのは穏やかな水の流れをイメージした曲。
幼い頃に見た河の流れを思い出しながら奏でるそれは、広間だけでなく窓の外にも流れ行く]
……あぁ。
[漏らした息には、同情めいた声が混ざる]
そうなるみたい、ですね。
困っちゃうな。
[瞳より明るい色の髪を、指先に絡めて視線を逸らした。
なんとなく、鸚鵡を避けているようにも見えるのは、動物には本性を悟られ易いから。だなんて、主は気づいているかどうか]
でも、私みたいな余所者ならまだしも、クロイゼルングさんまで、なんて。
確か、ここのご出身でしたよね?
――オカリナ?
[視線が彷徨い、ユリアンの背後へと向いた。
集会所の建物。
誰のものだったろう、と記憶を探り、髪から外した指を口許に添えた]
[こっくりこっくり。頭は舟をこぐ]
ふ…はは…これで世界はおれの……音?
[目を覚ました。足音でも風の音でもない音が流れたからだ
音源を捜してきょろきょろ…]
ぁ…釣れてる
[するのは後回しにして、魚釣りへと移った]
[こきゅり、と首を傾げた鸚鵡は、逸らされた視線に不思議そうな様子で、じいいい。
その様子には気づいているのかいないのか。蒼の瞳は、今出てきた集会場から聴こえる音色に引かれるように一瞬そちらを見やり]
んー……まあ、確かに俺はここの生まれだけど。
色々と、難癖つけやすいのはあるわな。
とはいえ、根っからここの住人のロミっ子とかも呼ばれてるから……余所者だから、ってのはないのかもな。
あめ?
わぁ、もらっていいですか。
ありがとうです。
[ゼルギウスから渡された『飴』を不思議そうにじっと見て、上にかざしてみたり。
やがてにこにことお礼を言ってから、広間に戻った]
何なんだかねぇ……ま、じい様の考えてる事は、俺にはわっかんねーから。
[投げやりな口調で言って、大げさなため息一つ。
鸚鵡は丸い目をきょろり、とさせつつ、やっぱりじいいい]
ん、ああ。
気をつける、って言っても、工房と家に行くだけだから、なんもないとは思うけど。
……ほんと、こういうのは不本意だけど。
また、後でなー。
[それから、軽い口調で言って、ひらりと手を振り。
改めて、工房へと歩き出した]
ん〜…やることもないし出来ることもないしどうしよ…ぉ?
[不意に耳を掠めるオカリナの音に、どこからだろうと目を向ける。
見れば黒髪の女性と共に窓辺に立つ女性がオカリナを吹いていた。]
綺麗な音だなぁ…。
…あんな音で踊れたら楽しいだろうな。
[微笑むと、窓辺の女性に歩み寄り声をかける。]
こんにちは、綺麗な音ね。
[ゆったりとした足取りで、ゆっくりゆっくりとブリジットは集会所へと歩いていった。
その顔はいささか緊張気味だ]
……。
───集会所・広間───
[やがて、集会所へとたどり着き、その扉に手をかけながら、大きく深呼吸一つ。
そして、キッ!と視線をあげ、顔を引き締めて、扉を開いた]
失礼します。
こちらに集まるように言われたブリジット・パルメティーナと申します───って……。
[その場に居合わせる面々を見て、ブリジットは虚を突かれたように言葉をとぎらせた]
あ、あれ?
なんだか、犯罪者集めた場所だって聞いていたんだけどな。
……場所、間違えたかしら?
[扉の前で大きく首をかしげた。
そして、その認識は確実に間違っているといえる]
―広間―
あっ、ハインおじさん。
こんにちはですよ。
[ロミルダが広間に戻ると人が増えていたので、ハインリヒにはいつもとまったくおなじように挨拶]
おねぇさんも、こんにちはです。
ロミっていうです。
[ローザは初めて見る人だと思ったので、自己紹介を付け加える。
それぞれの内心など知らずに、スケッチブックを開いてお絵描きの続きを始める。
途中でさっきもらった飴を口に入れて舐め始めたので、いつもより大人しい]
あは。確かに。
気にしすぎかもしれませんね。
[歩んでいくユリアンを、にこやかに笑みを向けて見送る。
彼が前を向いたことを確認して、]
(こっち見んな、トリ。)
[笑顔のまま、唇が音なく動いた。]
♪〜……───。
[瞳を閉じて音を奏でて居たが、声をかけられ指が止まる。
同時に音は止まり、オカリナは口から離された]
…こん、にち、わ。
ありが、と。
[褒められて微笑みが浮かぶ。
瞳が開くもその視線はローザには向かず、耳がローザへと向く形になっているのだが]
うーん。
これはミステリー、ミステリーですよ。
もしかしたら、今まで普通に歩いていた道が、突如違う世界への入り口になってしまったのかもしれないわ。
は!?
それとも、新たなドッキリ!?
……無いかな。胎教に悪そうだし。
他に考えられる可能性は……。
[何やら一人でぶつぶつ言いながら考え始めた]
[声なき声に、鸚鵡は果たして気づいたか。
きょとりとした丸い目と、こきゅ、と傾いだ首の一見無邪気な様子からはそれは読み取れず]
「またー、ねー」
[悪意なんてないよ! と言わんばかりの様子でこんな言葉を向けるのみだった]
っとに、お前は呑気だなあ……。
[そんな鸚鵡の様子に一つ息を吐き、向かうのは通いなれた工房]
[オカリナの音を横に、しばらくご機嫌にお絵描きを続けていると、扉が開く音がした]
ふぇ。
ふひふはんへふは?
[ブリスさんですか、と言いたかったらしいが、飴が口に入っていたので失敗]
さ、てと。
[うなじに零れ落ちる髪を掻き上げ、息を吐く。
気を取り直して集会所へと向き直り、中がかしましいことになっていることなど知らず、入ろうとしたところ]
……お?
[集会所の横で、暢気に釣りをする男の姿を発見した]
こんにちは。釣れますか?
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