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─二階・自室→廊下─
[目覚めの時間は、かなり遅れた。
いつもなら、光を感じる頃には目が覚めるのに]
まぁ……あんまり、強い力に接しなければ、なんとかなる。
多分。
[自身に言い聞かせるよにしながら、起き上がる。
扉の向こうから微かに伝わる喧騒に、微かに眉がよった]
……やれ、やれ。
騒々しい、な……。
[掠れた声で呟きながら、身支度を簡単に整え、扉を開け。
ずり、ずり、と引き摺るような足取りで、騒ぎの中心へと向かった]
起きたか。
[起き出し水盤を覗くベアトリーチェに目を向け。
腕は組んだままで]
……『秘宝』らしきものを、ゼル殿が持っていた。
[見上げる目にも、表情の険しさは然程和らがず。
たった今ゼルギウスが口にしたのと、真逆の言葉を告げた]
―ゼルギウスの部屋前―
あ。れ。本当だ。
なんで?
[低い位置、両手で頭を抱えるように押さえて。
静かな迫力を篭めた声にエーリッヒを見上げた]
―ゼルギウスの部屋前―
げっ、それ痛そ……。
おっさん何やってんだよっ。
[ゼルギ ウスが見せた火傷は、うへぇって顔で見たのさ。あれは痛い。きっと痛い。あたいも火ぃ苦手だから分るのが…!
これおっさん悪いんじゃね?とあたいは思ったんだけどさ。うぅー?]
わっ、ゲルダ!
[何か気持ち悪そうなゲルダの様子も気になって近くに行ったのさ。]
―2階自室前―
[手を離す前に榛名>>192の力が少し強くなったことを感じて宥めるような笑みを向ける。
小さくなったゲルダが秘宝の力と言うのに、やはり、とリディが居なくなった後のやり取りを思い返し。
ベッティが部屋の中のイヴァンに声をかけるのをさえぎろうと口を開いたけれど、エーリッヒ>>194の問い詰める声に邪魔をされて、睨むように見てくるエーリッヒをみて吐息をこぼす]
……嘘なんてついてませんよ。
襲われて、反省房に送られる前に逃げただけですから。
――どうして私が嘘をついてると断定できるんですか?
[首をかしげて、いかにも不思議そうに問いかけた]
…く――…
[ぐぐぐ、と立ち上がり。
流水の牢のような部屋の中、抑えられる力
ドアノブを握り、力を籠める]
おい、そっちに居るやつら、離れててくれ
[声をかけると 周り 熱気が沸き起こる。
じょうきがあがり ドアノブから 煙があがりはじめた]
ヒ、ホウ。
ゼルギウス、お兄さんが、もってたの?
じゃあ、じょおうさまやおじいちゃんとじこめたのも、ゼルギウスお兄さん、なの?
[ゼルギウスの優しい雰囲気からは、そんなことをするとは思えなくて。
けれどイヴァンも見た目は怖かったけど、とても優しいのはお話してわかってたから。
イヴァンが理由もなく人を傷付けるなど考えられず、何がなんだかわからなくなってしまって。]
…どして?
[口を出たのは、この場から答えなど出ないだろう疑問。]
―ゼルギウスの部屋前―
え、ゼルも守られ――
[犯人に襲われても無事な方法って他に思いつかなかったから、あたいはうっかりそう口にしたのさ。]
ん?でも火傷とかって…?
ってかさ、犯人って二人も連れてけるのか?
[あたいは連れてかれかけたんだし…?
ぬぁ、なんかまた頭痛くなってきたぞ!?]
……何が、おきてる。
[目に入った状況に、口をついたのはこんな言葉。
思考はまだ、明確なものには至っていない。
とりあえず、視線が最初に向くのは、友の方で]
……ユベールっ!?
[立ち竦む様子に、やや慌てて、そちらへと]
―館二階・ゼルギウスの部屋前―
[エーリッヒの主張する言葉ももっともなことで、
そもそもそんなまどろっこしいことをしなければ確かに、ゲルダが気分を悪そうにしているのにはいろんな意味で少しおろおろとしていた]
ゼル〜……
[彼の方を見ればその主張もまた筋が通って聞こえる。
そもそもイヴァンがなぜゼルギウスを襲ったのか、自分はその力のことを知らないから。
自分はゼルギウスに一番近い位置で、彼の方を見てからふと]
ゼルは〜……秘宝の力に〜……対抗できるの〜……?
[イヴァンが秘宝を持っているならば、その場所にゼルギウスが閉じ込めたことになる。
現に彼は閉じ込めたままと先ほど言っていて、
疑問の言葉を口にして、疑うという様子ではなく純粋に聞くように、無防備だったかもしれない]
[展望室を出て、騒がしさの元凶らしき、階下へと降りる。多少足下がふらつくのは、まだ寝ぼけているせいか]
どうした?何かあったのか?
[ゼルギウスの部屋の前に集まる者達を見て、不審気に声をかける]
[ぎぎい、と。
扉は必要以上に重く 開いた。
凭れる様に現れる男は 水と蒸気でびっしょりと濡れ
少しの時間で酷く疲弊しているように見え]
…――ゼルギウス…
[恨めしそうな声を 低く出した]
フラーケ殿がそれを突き止め、争いになった。
その結果があの傷だ。
[水盤に映ったゼルギウスの姿と、煙を立てる扉の向こう側を順に示して]
某が見たものが真に秘宝であるなら、そういうことになる。
何ゆえかは、本人以外には知り得ぬことだな。
残念ながら。
[目を伏せ、短い吐息がそれに続く]
―ゼルギウスの部屋前―
ベッティちゃん。
[気遣ってちかよってきてくれたのに翡翠を向けて。
唐突に流れ込んでくる強い力。何の力か考える余裕はなかった。
他の話を吟味する余裕も当然ない]
くぅっ。
[しゃがみこんでしまった。
エーリッヒの尻尾か何かが巻き込んでくれただろうか]
[火傷の痛みをこらえるように左腕を押さえていたから、ベッティ>>201に反応することもできず。
あわてたように傍によるナタルに、痛みに眉を寄せながらも笑って見せた]
……だいじょうぶ、ですよ。
[強がるように答えながら、蒸気を上げる部屋の扉をみやり。
ついで飛び掛ってきてもおかしくなさそうにも見えるエーリッヒ>>203へと視線を向ける]
たまたま、運が良かったのかも、知れないじゃないですか……
対属性ですから、ね…―― っ……
[それだけいって、イヴァンの力の気配が一番強くなれば、痛みに耐え切れずその場に膝を突いた。
榛名>>204の問いには答えられずに、ぽたり、といやな汗が流れる]
じゃあ、ゼルギウスお兄さん。
イヴァンお兄さんがハンニンって、みんなにウソ、ついてるの?
じょおうさまの、もってっちゃった上に、ウソまでつくの、わるいこと、だよ?
[黒江の話を聞くと、余計になんでそんなことするんだろう、と悲しくなってしまって。
悲しげに眉を寄せて、水盤に映るゼルギウスを見つめた。]
[エーリッヒがゼルギウスを睨んでいるとか、扉の内から、ずぶ濡れのイヴァンが不気味に登場したとか、色々目撃したが、とりあえず目に留まったのはゼルギウスの火傷で]
まあ、待て、何があったか知らんが、まずは、治療だ。
[ゼルギウスに近づくと、癒しの波動を送る。完全に治癒させることは、無理だったかもしれないが]
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