情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
え…、アベルは聞いてない、の?
[自分の所に来た団員は、えらい剣幕で一部始終を話し始めたので。]
[聞き間違えだっただろうかと、少し不安にはなったが、聞いてくると言われれば、きっとそちらの方が正しいことが聞けるだろうと思い頷いて。]
わかった。ザフィーア、おいで。
[慣れた様子で呼びかければ、烏は床からひょいと自分の肩に乗り、ばさりと翼を羽ばたかせた。]
私も。一日じゃ終わらないかもっていうから。
[脇に置いていた小さな鞄を見せた。
その大きさの差に目を瞬くとクスクスと笑う。
リディの名を呼ぶ声にそちらを向けば少女が一人。
やはり大きな荷物を持っているなと、最初の印象はそんなもの。
学校にいなかった彼女は見たことあるかな?程度でしかなかった]
こんばんは。
ああ、そうでしたか。
ありがとうございます。
[風呂場報告には簡潔に返して、当然のように台所へ向かう様子に、助かるやら申し訳ないやら。
周りは好き勝手に喋り倒したり、いきなり居眠りしたりしているというのに]
その割には真っ先にやっていたじゃない。
[滲ませていた笑みはすぐさま消えて、]
……へー。
怪しいのー。
[じとっ、][半眼になってアーベルを見る]
まあ、いいや。後で訊くから。
[寒いの嫌だし。軽く手を振って、見送ることにした]
[三度吹いてから、カップに口をつける。
確かに見覚えのある…、というか、姿の似ている人は居るかもしれないが、傷の位置まで同じ人が居るわけがないわけで。
カップ持ったまま、そちらの方へ歩み寄る。]
…えーっと、マテウス……だっけ?
あんときの。
…覚えてる?
ん、まあ、俺相手だから、かも知れんけど。
[自衛団長との不仲は知られるところ。
それだけに、彼らは自分を腫れ物のように扱う事があったから。
カラスが大人しく、ブリジットの肩に乗れば、頼んだ、と短く告げて。
ユリアンのジト目は、はいはい、と軽く受け流す。
一度二階に上がり、コートを取って来ると、物言いたげな自衛団員を無視して、外へと]
[ハインリヒと名乗る男がそのまま居眠りをするのを眺め]
通りすがりの旅人さんまで疑っているのでしょうか?
[と、単純な疑問を口にする]
わたくしも暫く掛かるから、といわれたので荷物は用意してあるのですが…。
さすがにこの雪道を通うには大変ですから。
でも、この様子ではどうなるのか見当がつかなくなってきました……。
[独り言のように呟く。
普段はそう話すほうではないのだけれど、
やはりどこか不安と緊張があるのかもしれない]
よろしくお願いしますー・・・
[来るなり寝てしまった男には、一応そう声を掛けた。]
せめて何日で終わるかくらい言ってくれたっていいのにね。
多めにもってきて損したかも。
[小さな鞄と自分の荷物を見比べ、大げさに溜息を零す。]
…ハインリヒさん。
上にお部屋もあるみたいですけれど。
[勢い良く入ってきた男性に目を瞬いて。
座り込んでの宣言に言葉を返したが、既に本人は夢の中らしく]
風邪、ひかないかしら。
[何となく心配になって、膝の上に置いていた上着をかけてみた。
毛布か何か見つかったらそれと交換しようと思っている]
[瞬きを見つめ返し、一瞬間違っていただろうかと翡翠色の瞳は翳ったが。]
[違うと分かり、謝罪にはふるふると首を振り。]
そう呼ばれているのを聞いただけだから。
私はブリジット。ブリジット=クリングベイル。
名前をそのまま読んでくれればいいよ。
[何だかくるくると変わる表情が可愛いなぁと思いながら。]
[自分とさほど年の変わらないだろう少女に微笑んだ。]
[アーベルと話し込んでいたらしい少女(村の人なのは知っているが、話をしたことは、ほとんどない)へと眼差しを向ける。
多分、「思い出した」原因はそこにあると思うのだけれど]
ええっと…… こんばんは。
何の話、していたの?
[探偵。といっていた男だが、同じような旅人か。などと居眠りしはじめたのを眺めた後。また視線をカップを持ったまま歩み寄る。どこかでみたような気がする金髪の青年に戻す
そのままではきっとわからないままだっただろう。が
が、己の名を呼んだ声で曖昧だった記憶の線が結ばれ]
…エーリッヒ……だったな。
[など確かめるようにいいながら]
覚えている。こんな場所で会うとは思わなかったが、被疑者。としてここに来たのか?
[なんていいながら本当は適当に連れ込んでんじゃないのか。と自衛団を疑わしく思う。]
…疑って……。
[先ほどからちらほら聞こえる単語に、くしゃりと前髪を掻く。]
ぁー、それはあるかもしんないねぇ。
なんか悪いことあるとさぁ…普段見かけない奴って怪しく思われるじゃない?
…そーいや、そういう話でここつれてこられてたんだっけ。
[結構な長身の背筋を丸めて、肩を竦める。]
ってことは…ここに居る人たち、みんな【容疑者】って奴?
…何なんだろうね、うん…。
[リディ達がいる方に戻り]
備えあれば憂いなしかもしれないし。
私も足りなくなったら困っちゃうね。
もう少し持ってきた方が良かったかもしれない。
[小さく笑いながら小首を傾げた]
…ま、そういうことらしいね、うん。
[マテウスに向かって頷くと、もう一回紅茶をすすって溜息。]
旅人ってさぁ、こういうとき無力だよねぇ。
身の証立てられないじゃん?
…参った参った。
[溜息混じりの少女の言葉に微笑んで頷いて]
こんなに多いとは思いませんでしたから。
せめて休日のお祈りに間に合えば良いのですけど。
[無理、かしらね。と小さく零して]
[ユリアンの礼の言葉には軽く微笑んで台所へ]
まさか、お嬢さんなんて言われるとは思わなかったわ。
[紅茶を渡した金髪の青年の言葉を思い出して笑う]
[鍋の中を覗き込むと、かなり量は減っている]
食べ盛りの子が何人もいるのよね。
・・・みんな事件起こすような子には見えないのに。
[いろいろ考えながらも、大勢の人相手に料理するのが楽しそう]
[果物とかぼちゃのパイを焼いている]
あ、そーなんだ。
ブリジット・・・・じゃあ、ジティだね。
[違うといわれればあっさり笑顔になる。
そのままでいいと言われた筈だが、聞いていたのか否か勝手に命名した。恐らく拒否されれば普通に呼ぶだろう。]
ほんとはぼく、リューディアって言うんだけどね。
リディで良いよ。皆そう呼ぶから。
[にこにこと嬉しそうに笑う。
黒い鳥が懐いている様子には、小さく感嘆の言葉を零すか。]
[そしてアベルが出て行く前に新しく来た無精髭の男が挨拶をする間もなく身上書を書き始め、さっさと部屋へと上がって行った様子を見て、慌てて握ったままくしゃくしゃになっていた紙を取り出す。]
忘れてた…書かなきゃダメなんだっけ。
[飲みかけの紅茶をテーブルの脇に置いて、皺になった紙をぐしぐしテーブルに押さえつけて伸ばす。]
[そして書かれていた項目を読む…。]
[が、読めない。]
[多分こうだろうと思い、眉を潜めうんうん唸りながら、拙い単語を埋めてゆく。]
■名前:ブリジット=クリングベイル(Brigitte=Klingbeil)
■年齢:もり
■職業:18歳
■その他:一人
[辛うじて自分の名前だけはきちんと埋められたものの、他はずれたり間違ったりしている。]
やはりそうか。俺もそうだ
[と紅茶をすすってからため息をついた後に出るエーリッヒの言葉に鷹揚に頷くと]
確かにな。こういうとき、外部の人間ってのは鬱陶しいぐらい疑われる。芸がないことだ
[不機嫌も露にそう返しながらも、一拍おいてから]
ただ旅の者だけ集められてるわけじゃないらしい。だからそんな単純なものでもないのかもしれないだがな。
─中央広場─
[一人、外に駆け出して。
集会所の周辺を、哨戒するように歩いていた自衛団員を捕まえ、団長の居場所を聞き出し、向かった先は村の中央広場]
「こんな所で何をしている。集会場にいなさいと……」
ああ、ちゃんと戻ってやるよ。
だけど、その前に、どうしても聞いときたい。
[諌めるような言葉を遮って低く言うと、団長は何をだね、と問いかけて]
……俺たちを、あそこに集めた理由だ。
なんかの被疑者……ってのは、聞いたが。
それが、殺人事件の……ってのは、どういう事だよ。
何だか、思ったより大事みたいかしら…?
[聞こえてくる話は徐々に怪しさを増してきている。
確かに被疑者とは言われたが、殺人事件?
本当にわけが分からない]
あ、ユリアンさん。
教わった色石使ったらこんな感じにできました。
[近くにやってきたユリアンに軽く手を振り返して。
ここに来る時に持ってきたランプを掲げて見せた]
[身上書と格闘しながら、出て行くアベルを見送り。]
[ザフィーアが何となくジト目で見ている気がしたが。理由が分からないので知らないふりを決め込んで。]
[ようやく書き終えてほぅと一息ついてから、顔をあげれば灰髪の少女と目が合って。]
こんばんは、ええと…。
[見かけた事はある。が、名前を覚えていないので、首を傾げたまま。]
[肩に乗ったザフィーアが、真似するように首を傾ける。]
[直球の問い。
それに、団長はやや、表情を険しくしつつ、誰がそんな事を、と問いかける]
ブリスが、自分を連行に来た自衛団員がそう言ってた……って言ってたぜ。
あの子は、こんなタチの悪い嘘で人担ぎゃしねぇ。
……確かに、そういう事件があったら対処すんのがアンタのお仕事だろうけどよ。
それだけのために、あれだけの人間、一箇所に押し込めるとか、ちょっと異常じゃねぇか?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新