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え?いや、ちょっと待ってください、ヴィンセントさん。
[ヴィンセントの申し出に焦った顔を見せる]
それは確かに、あなたはニーナさんと一緒に働いていたんですから、親しくされてはいたでしょうけど……知り合って間もないんでしょう?そんなに強い絆があるとは……
あ、いや、もしかして……
……ヴィンセントさん?
[唐突な言葉に、ゆる、と瞬いてそちらを見やる。
視線は、目の前の二人の男の間を数度行き交い。
とりあえずは、その成り行きを見守ろうと]
?
[子供の足取りは早くはなくて、
赤い色は人混みでも目立つから、
あっさりと見つけられるだろう。
少女のほうも気づいたのか、
立ち止まって視線を巡らせる。]
[ヴィンゼントの言葉をきき、驚いてコーネリアスの腕を掴もうと手を伸ばして]
え。まって。
何か手があるの?
それなら私にやらせて?
ハーヴェイさん、の言った事は。
ここに、いるって。
……アーヴァインさんがいなくなって。
ここで、増えたのは。
あの悪趣味な、ピエロ?
……まさか。
って、レベッカさんまで……。
ちょっと、落ち着きましょうよ。
[コーネリアスに手を伸ばすレベッカの様子に、やれやれ、と息を吐いて]
[コーネリアスの問いかけに、惑うように視線を揺らす。
けれど、答えねば頼みは聞いてもらえないかと、重い口を開き]
……娘がいたら、こんな感じだろうかと思っていました。
[恋愛ではなくとも、情があるのだとの答え]
[ストリート中央の十字路。ここを真直ぐに進めば、広場。
右に曲がれば──自分の、家だ。
視界の端に、赤の髪を持つ青年と、赤の少女の姿が、見えた。
僅かに眉を寄せて、しかし彼も少女にも己が見えるはずが無いと
──少女を待つことを忘れた、嘗ての恩人の下へと駆けようとして。]
[投げられた声に、足が止まる。
驚愕の色を讃えて、青が見開いた。]
……「誰」?
[ゆるりと、其方を見やって。]
[ハーヴェイに言われてふぅ、とひとつ息をつく]
だって…。
ヴィンセントさんより、私のほうがきっと「絆」ってあるかしら、と。
や、ちょっと待ってください、レベッカさん。
[レベッカの勢いに、怯みつつ、ヴィンセントの答えを聞く]
娘、ですか。
[俯いて、考え込む仕草]
こんにち、は。
[ぺこりと頭を下げるとリボンが揺れて。]
ぼくもいっしょだよ。
[熊がそうは答えはしたけれど、
この間とは違う様子に首を傾げ。]
だいじょう、ぶ……?
確かに、そりゃそうだろうけど。
[二人の仲の良さは、傍目にもはっきりわかるほどのもので。
しかし、だからこそ]
……絆の力が強いからこそ、呼び込まれてしまう事もある。
今のレベッカさんは、ニーナや他のみんなを心配する気持ちが先走ってるから、そういう意味、危険かも知れない。
[押し止める言葉が妙に真剣なのは。
多分、古い記憶が引っかかるからだろうか。
今と状況は違うものの、想いの強さ故に、異なる世界へ呼び込まれそうになった過去の]
[レベッカを説得しようとするハーヴェイの言葉に頷いて]
そう、ですね…
それに、こんな言い方も可笑しいですが…ヴィンセントさんは強い魂をお持ちに見える。
[じっとヴィンセントの瞳を見つめた]
うまくいくかどうかは判りませんが、試してみてもらえますか?
レベッカさん、何を…!
[レベッカの申し出に、驚いたように振り返る]
いけません、貴方はまだ本調子ではないのですから。
魂と身体が離れれば、残された身体は段々と弱っていくでしょう。
例え失敗しても時間を稼げる私の方が…。
[息を吐き、興奮を収めて]
…それに、危険と判っている事に、女性を巻き込みたくはないものですよ。まして好意を持っている相手ならば。
[最後は少し小さな声になったろうか]
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