情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…なんだろうねぇ、うん。訳わかんないよ。
かわいい女の子も何人も居るけどさ…。
[潜めた声で、]
まさか、あの子達も…?
いくらなんでも、ねぇ…。
[知っている言い伝えの断片をふと思い出して、まさかなぁ、と呟く。]
あ、私も出すの忘れてた。
[ブリジットが紙を取り出すのを見て、家で記入してきた身上書を取り出した。どこへ置けば良いのかと周囲を見渡したら、ブリジットが書き込んだ身上書に目が止まった]
…間違ってないかしら、それ。
[でも名前以外全部間違っている上に、どう考えても答えになっていないものがある。どう訂正すればいいのやら]
あはは。だといいけどね。
って違うや。それじゃぁずっといなきゃいけなくなるか。
[イレーネの言葉に軽く返しかけ、妙に真剣な顔つきで考える素振りをしだす。
かと思えばユリアンにはにこにこと手を振り返した。
カップの中の残り少ない茜色は、既に冷めかけているようだった。]
[椅子に座り。ただ周囲の声に耳を傾けていた...はエーリッヒの潜めた声で呟いたのを聞き逃さずにいて]
何か。思い当たることでもあるのか?
[視線は広間の面々を見ながら聞いた]
…イレーネです。
ブリジット、さん。
[18歳なら年上だ。でもどうにもそうは見えなくて。
さんをつけるまえに微妙な間が空いた]
どう呼ぶのがいいのかな。
[流石にジットというのは何となく違和感があって。
アーベルが呼んでいたのはちゃんと聞いていなかった]
[投げつけられた問いに、団長はしばし沈黙して]
「……今は、言えん」
なんだよそれ……それで、納得すると思ってんの!?
「お前たちが納得できるできないは関わりない。これは、やらねばならんのだ……村のためにな」
あんたは……結局、それかよ!
[それが自分の勤め、と言い切る団長の言葉に苛立ちが嵩み、声が荒くなる。
その様子に、団長が浮かべた表情は──夜闇に飲まれて、消えて]
「……関係者が全員そろったなら、事情は説明する。今は集会場で大人しくしていなさい」
[そして、投げられたのは、有無を言わせぬ言葉。
団長は、それきり話す事はない、と言わんばかりに背を向け、歩き去る]
[お湯を沸かして新しく紅茶を作る]
[焼きあがったフルーツパイとパンプキンパイを手にしてキッチンから広間へ]
お口に合うかわかりませんけど、お腹がすいた方は召し上がって下さいな。
[広間でみんなが打ち溶け合っている様子を見て微笑み]
[中身の少なくなったティーポットと空いたカップを片付け]
[キッチンへ戻って洗い物をはじめる]
ちょ、待てってのに!
[追おうとすれば、自衛団員に阻まれ。その間に、団長の姿は闇へと消えた]
……離せよ。
[しばし、団長の消えた辺りを睨んだ後、低くこう言って団員の手を振り払い。
集会場へ向けて歩き出す]
わっけ、わかんねぇ……一体、何だってんだよ……。
[口をつくのは、ただ、苛立ちを帯びた呟き]
改めて、こんばんは、イレーネ。
「さん」は要らないって言っているのに。
[掲げられたランプ。
それをつくっている色彩に、目を奪われる。
深い色。淡い色。添える色]
へえ。
[感嘆の声が洩れた]
……好い色が出ているね。
石もきっと、喜ぶ。
良い人に使われたって。
ジティ。
[初めて呼ばれた呼び名に数度瞬いて。]
[それが自分の名前だと知ると、なんだか嬉しくなって。]
[リディの方も、本当の名前は違うと知って慌てて謝罪しかけたが、嬉しそうな様子に思わずこちらも笑顔で応え。]
私もジティがいい。そう呼ばれたい。
[嘆息にはきょとんと、視線を手繰ると黒い烏。]
[近づいて、肩の上の烏を腕に乗せ、目の前に差し出す。おそらくもっとよく見たいのだと勘違いしたような。]
[そういえば、とふと思い出す。
教会に来ていた年寄りが、ごくたまに語る昔話]
……でも、あれはただの言い伝え、よね?
[聞こえない程度に小さな声で]
んや、俺の聞いたことのある話だとさ…
少女だったって…話、らしいんだ。
[少女達を見ながら、ぽつりと呟く。]
ま、おとぎばなしなら、その方がキレイだからかもしんないけどなー。
[言っておいて自分で、からりと笑い飛ばす。]
うーん。
昔なら、リューと同じに思ったのかも。
汚染されていたのが、都会で浄化されたんじゃないかな。
[あまり真に受けても仕方ないと知っているから、簡潔に返した。
……まあ、当の本人は喜んでいるようだから、いいんだろう]
[質問が流れてしまったけれど、歓談の邪魔をするのも何だから、アーベルが戻って来た時に訊けばいいか。
話してくれるかは別として]
……っと。
[勧められる料理に、台所へと戻っていく女性。
雑談をするばかりなら、手伝ったほうがいいだろう。
それに、カップも結局、持ったままだった]
片付けてくる。
[人が多くなっただけでなく、置かれた荷物のせいで、狭く感じられる広間を抜けてキッチンへと向かう]
イレーネ。うん、覚えた。
私はブリジットでも、ジットでもいいよ。
[呼ばれる分の敬語云々は気にしていないのでそう笑んだが。]
[身上書を覗き込まれ、不信気に言われれば、うっと声が詰まる。]
…違う?
[半分がっかり、半分やっぱりと肩を落としながら、皺を伸ばした身上書を持ってこっそりイレーネに近づいて。]
…あの、読んでもらっていいかな?
私、文字は読めなくて。
[実際は書くのもかなり怪しいのだが。]
[小声でそうすまなそうに頼んだ。]
少女…だった?…何がだ
[と思わずエーリッヒに問い返した、その後に御伽噺という言葉に、そういえばこいつは何かを民俗学というのを調べてるとか、あの時聞いたような。と今更ながら思い出し]
ってことは、エーリッヒはここに何か調べに来て、んで、ここに来ちまったってとこか。
難儀だな。お互い
[そういえばあの時も運が良くなかったなども思い返しながら]
あっ、つい癖で。
そう言ってもらえると、とても嬉しいです。
特にこの赤は、絶対に綺麗な色が欲しかったから。
[ユリアンに向けて心からニッコリと笑った]
素敵な石の使い方を教えてくれて、本当にありがとうございました。
また頑張ります。
わぁ。
ありがとうございます。
[並べられるパイに眼を輝かせ、洗い物へと戻るノーラに声を投げた。]
あは、気に入ってもらえたなら良かった。
じゃ、遠慮なく呼ばせてもらうね。
[呼び名を肯定されたのが嬉しいのか、相変わらず御機嫌な様。
差し出された腕の鳥に少し瞬き、興味深げにそっと手を延ばしてみる。]
……ん、っていうか。
[集会場へと戻る道すがら、ふと、ある事に気づいて]
関係者が全員そろったら……って。
まだ、誰か来るっての?
[人数を指折り数えて]
……やっぱり、何かおかしい……。
大体、なんで集会場で……共同生活でもしろ、って言わんばかりの状況にして……。
あー、っとに!
[大丈夫なのかと言われて、頷いた]
[目には涙が滲んでいたが]
本当にすみませんね。
俺がここまでドジじゃなければ、まともにお手伝いも出来たんですけど。
何でここにいたのかもわからないんじゃ、本当どうしようもないですからねえ。
[扉を潜り、内側へ視線をやった]
[壁にかけられた手紙は、ギュンター宛]
[差出人の名前は、クレメンス=ディスターヴェーグ]
[台所に向かうユリアンを見て、手伝った方がいいかなと思ったが。そこにブリジットの声が掛かって]
わかった。じゃあジットって呼ばせてもらうね。
あ、そういうこと。
これは上から、名前・年齢・職業で…。
[まだ手の中にあった自分の身上書も例にするように見せながら、小声で説明し始めた]
ぼくだって町には行ってるけどなぁ。
汚染されてきた、の間違いじゃないの?
[台所に向かうユリアンに返す言葉の内容は兎も角、本人は至って真面目だ。]
あ!いただきますっ!
いやー、俺丁度腹ペコで…
[運ばれてきたパイに歓声をあげ、美味しそうにぱくつく。]
やー、手作りっていいよねぇ。
小さい頃にさ、友達んとこ遊びに行くと、パイ焼けたよーとかってさ。
うちじゃそんな手の込んだの作ってもらえなかったからなー。
無理強いする気はないけれど。
僕だって見習いなんだから、同じ同じ。
[去り際に、顔だけを向けて、イレーネへと軽く言う。
彼女の言葉が指すように、赤は、特に目を惹いた]
使い方を学んでも、
当人の腕と、何より心がなければ意味がない。
お爺がよく言っていたよ。
互いに、頑張ろう。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新