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[首から手が離れたところをベアトリーチェの手を引いて後ろに庇い]
黙れ!
ベアタは殺させない。
絶対に。
[護る] [護る] [護る]
[先の迷いは消え、それだけが頭を支配する]
[階段を降りていく姿を見送り、は、と息を吐いてその場に座り込む。
猫が、案ずるように、鳴いた]
……逆らう思考は、痛みに阻まれ……。
受け入れるならば、無常の喜び。
……イヴァンを。否定するな、と?
[痛みの理由を辿り、呟く。
下からの物音が響いたのは、その時か]
……ち。
物思いにぐらい、耽らせろ……!
[子供は、ゼルギウスの方へと歩く]
邪魔をしては、だめ。ゼルギウス。
きっと、どちらかが人狼だから。
[ポケットに手を入れる。ハンカチに包まれた鋭いカップの欠片は、今もそこにある。余りにも、華奢な武器ではあったが]
[分からないのであれば、どちらも]
[同じことを宣言するウェンデルとエーファにもキッと睨みを向けた]
ベアタに危害を加えようと言うなら。
何人たりとも許さない。
それが誰であろうとも。
[冷えた声とは裏腹に、抱かれる熱。
酔いそうになる]
[けれど同時に、目の前の光景は。
イヴァンの姿は、昨日の自身を思い起こさせた]
[見定めているのか。
動けずにいるのか。
ただ、距離を保った]
[ヨハナの問いに、微か眉を寄せる。]
ヨハナ婆、私は最初に死んだ奴の死体を見てきた。
あの時、獣にやられた跡が残っていた。牙の跡も。
どこか食われていたかもしれない。
[そうあの時の死体を思い出し、微かに菫の目が伏せられた。]
…人狼が居るのかどうか、か。
どうだろうな。
ここに居る何人もが、人狼は居ると言っている。
陥れるとなると、そいつら全員そうだ、という事になるか。
婆は、人狼が居る可能性と、どっちが高いと思う?
[逆に尋ね返して。]
死体のこともあるし。
…イヴァンが居ると言ってるし。私はあいつを信じたい。
[結局はそこに落ち着く事になる。]
[崩れ落ちて手を突き、必死に息をする]
っはっはっは…
[合間にイヴァンに向ける目に浮かぶのは、ありったけの恐怖と、その裏返しの憎悪。]
―厨房―
今は、仕方ないかな。
あたしもそんなに入らなかったし。
[差し出した林檎の数は七つ。
口にしたのが一つだとは、容易に知れること。
ナターリエの問う話しの内容は、ヨハナに任せる。
それは、自分からは口に出しにくかったから]
マテウス兄さん。
…林檎とスープはあるけど、
[問いかけるように、翠玉の眼差しは厨房の二人を見つめる。
直後に聞こえたのは、何かの甲高い音。
瞬きを一つ]
ゼルギウス!!
[その眼に浮かぶのは、紛れもない殺意]
邪魔をするというのならお前も……
[ゼルギウスにつかみかかり、揉み合いになる]
マテウスか。
[声をかけ入ってきた男を見上げて。]
秘密、かどうか。
私もついさっき着たばかりで、急に婆に話を振られたんでな。
邪魔にはなってない。
[そう声を返す。]
そんなわけで、食べるものは、ゲルダに聞いてくれ。
イヴァン。
仮に貴様が本当に力を持つとして。
それが正しいことを示していると証明出来るのか?
貴様は自分で言ったはずだ。
「力が強すぎるときは人狼に味方するようになる」と!
俺には今の貴様は力に飲まれ狂っているようにしか見えない!!
[右手はいつしか胸元へと]
[服の上から硬い物を押さえた]
…お?
[顔を向ける]
[騒ぎの方向]
なんだァ。
面白そうなコトしてやがんなァ。
[見えた光景]
[喉奥で笑うような音][娯楽を楽しむような声]
[ゲルダの応えに、
返答を返そうとしたところで甲高い音]
エーリッヒか?
[ひとつ浮かんだ応えは直後、さらに続く広間のほうの喧騒に舌打ち]
悪いゲルダ、食事を取ってる暇じゃないかもしれん。
[広間の方に注意深く意識を向けて入り口の方に視線をやる、
何かあればすぐにかばえるようにゲルダたちの方に近寄る]
[ゼルギウスの言葉には叫ぶように返す]
狂ってなんかいない!!だって俺はみたんだ!!
[その他者には一切根拠のない確信が、傍目には狂気に見えるのだということに頭が回る男では、無かった]
[大工仕事をしているイヴァンと薬師である自分が組み合ってしまえば分があるのは当然イヴァンの方]
[だから]
[掴みかかって来たところで躊躇わずに懐から短剣を抜き放った]
[中枢神経に作用する、麻痺毒が塗られた短剣を]
[短剣を握った右腕だけは掴まれないように庇い]
[イヴァンに向けて短剣を揮う]
[刺さらないまでも、掠り傷を与えれば勝機は見えると考えて]
[ゼルギウスに飛びかかった男に押しのけられる形で、子供はよろけて尻餅をつく。拍子に、ポケットの中に入れていた指を、カップの欠片が浅く切った]
つ………!
[僅かに顔をしかめる]
もしも、顔見知りの犯行ならば、腕っ節は関係ないわ。
不意はいくらでもつけるのですから。
[ゲルダにはそう返し、ナターリエの答えを聞くと]
そうね。確かに、最初の原因となった死体はそうなのかもしれない。
けれど、それこそただの獣の仕業なのかもしれないし、この中に人狼がいるという話には繋がらないのよ。
もう一度言うけど、少なくとも、この集会所に来てから誰かが人狼に襲われたなんて話も、被害も何も出ていないのですよ。
そう思うと……最低でも、この集会所にいる人達の中には人狼はいないんじゃないかって、私は思うわ。
イヴァン坊主だって、何か勘違いしただけかも知れないじゃない。
自分が騙された嘘は、他人にも分からないものよ?
[『人狼がイヴァンを襲った、だから人狼は居るし、イヴァンは人だ。』
そう言えればどんなにいいだろうかと思ったが。
それは注意深く伏せられる。
未だ、印は彼の元に。]
[恐怖に麻痺したような頭。けれど、ほんの一部澄んだ部分がこう告げていた。]
[これでイヴァンについては片付きそう。]
[彼の、ゼルギウスの懐から、毒の匂いがする。きっと、彼は使ってくれる。]
[問題は守護者と…もう一人の「見極めるもの」。守護者の方は、まだ見つけるのに時間がかかりそう。]
[なら…。]
[ナターリエの返答に幾分か緊張した面持ちで]
ああ、だけどまたすぐに出て行くことになりそうだ。
[3人を手で制しながら]
そこで待ってろ、ちょっといってくる。
[広間の方を示してから、
広間へと向かった。]
そうだ。
存分に疑い合い、罵り合い、そして殺し合えよ。
このオレを殺したんだ。
せめて、愉しませてくれなきゃなァ?
[粗野な笑み]
[その場総てを][嘲け笑うような]
そう、イヴァンも言ってたね。
信じなきゃ。
[ナターリエの結論。
それに、ふ、と思い出したかのように呟く。
抑揚に欠けた声は、さして大事な事でもなかったかのようにその言葉を紡いだ。
広間の方から聞こえてくるのは、いっそ怒号のようなものに変じ始めていて]
…しかたないよ。
行かなくて、いいの?…行って欲しいわけじゃないけど。
[マテウスの謝罪の言葉に、首を振ったあと。
こちらに近寄ったマテウスに問いかけた]
[よろけた子供へと伸ばす手は、自然と動いた]
手を出さずとも、一つは終わる。
[確信に近い、言葉。
それからでも、……構わない]
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