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― 料理屋 ―
トカゲのスープ、パン付きで2つお願いします。
……あ、それと、お湯とティーポット少し貸してくださいね。
[普段から定期的に茶を卸しているお蔭か、こんな申し出もすんなりと通る。
厨房に一度引っ込むと、茶器を携えテーブルに戻って来た]
丁度、食欲が増すものや消化を助ける香草を用意していて良かったです。
[二人分のカップを並べ、ポットの茶を注ぎ入れた]
おや、看板娘 サリィ が来たようです。
─ 料理屋・白花亭 ─
はぁい、スープとパンおまちどぉ様〜。
で、こっちはおまけね〜。
[ユーリの注文通り、ほこほこと湯気も美味しそうなスープとパンにおまけの香草のサラダを2セット持ってきて]
ユーくん、クレくん。
久しぶりね〜?
[にっこりと向けた笑顔は、二人にはどう映るか]
はあ……。
ま、精々倒れないようにしてくださいね。
本屋がなくなってしまっては、僕だって困るんですから。
[先代が亡くなった今となっては、茶に関する知識を深めるのに書物頼りとなる部分も多い。
それらを管理する筆記者の仕事の重要性も、わかっているつもりだ]
ああ、こうした時と場合に合わせて香草茶を用意するのも、給仕人の役割ですよ。
[単に茶を売るだけでなく、こうした役割も担うという自負も籠めて、青年は給仕人と称していた]
おや、サリィさん。
おまけまでありがとうございます。
[スープとパンの横にサラダが並ぶのを見て、看板娘>>16に微笑みかける]
言われてみれば、久し振りでしたか?
ここの料理は栄養満点で、とても気に入っているのですよ。
[様々な店を食べ比べるのも仕事の一つとしているので、自然一つの店に通う頻度は低くなる。
それでもこの白花亭は、お気に入りの一つだ]
さ、折角のお料理ですから、冷めない内に頂かなくては。
[淹れ終わったカップの一つをクレイグに差し出し、自身も席に着く]
頂きます。
[食事の前の挨拶をして、早速スプーンを手に取った**]
─ 料理屋・白花亭 ─
ううん、ちょーど今試しに作ったとこだったから〜。
食べ終わったら感想聞かせてね〜?
[ユーリ>>18の礼に返した言葉は、要は味見役を一方的に押し付けたというもの。
変わらぬ笑顔は悪びれないものだが、常連なら慣れっこになっているはず。]
えぇ、ひさしぶりよぅ〜?
特に誰かさんは〜。
[ちらっと視線を向けた相手がどちらかは推して知るべし。
3日振りなんて悪びれない様子>>20には呆れ混じりの溜息が零れた。
けれどそれもすぐに笑顔に隠れて]
ふふ〜、そうね〜。
うちの料理は冷めても美味し〜けど、やっぱり温かいものは温かいうちに食べるのが一番だわ〜。
それじゃ、なにかあったら呼んでね〜?
[そう言って、食事をはじめる二人の邪魔にならぬよう席を離れた**]
─ 料理屋・白花亭 ─
仕事集中してたからな。
[呆れ混じりのため息>>21は気づいていても、返す言葉はこんな調子。
『筆記者』の務めを継ぐ以前から己がペースを崩す事のない青年ではあったが、『本屋』と呼ばれるようになった辺りからそれが更に顕著になっていた]
せっかく食いに来たのに冷ますとか勿体無いだろー。
[呆れを笑顔で隠したサリィに真顔で返した後、久しぶりのまともな食事に手をつける。
仕事に集中すると、木苺酒や香草酒とクッキー一枚ですますのが当たり前、熱が入ると全く食べないのは日常茶飯事。
それだけに、温かい食事は色々と、しみて]
ん。
美味いな、これ。
香りもいいし。
[温かさを味わいつつ、ユーリ淹れた香草茶への感想もごく自然に零れ落ちていた]
おや、化粧師 ノクロ が来たようです。
― 茸の自生地 ―
や、
[ざざ、と岩肌を滑る音。最後の音は鈍いが軽く]
ほぎゃっ
[些か情けない声に紛れて共に収束した]
……あ、痛たたた…
[潰れた蜥蜴の形の儘、呻くよな声が生存を示す。
暫くうごうごと蠢いて居たが、めこりと体を起こして砂を払い]
あー、今度こそ死ぬかと思った。
…っと。ああ大丈夫だ無事だな。
[横に転がった籠と中身とに笑みを浮かべるのは
様々に汚れながらも確かに彩りを施した、けれど確かに男の顔]
よ、っこら、…せっ
[籠を腰に据え直して岩肌に手を掛ける。
普段の柔かな衣服と裏腹に厚手の作業着は機動力に長け、
さしての時間も経たずに転がり落ちる前の場所へと辿り着く]
…ふぃー。んーと、あーとーはー。
[ごそごそ。ごそごそ。
幾つかの試料にと僅かな量を加えて籠に収めてから]
うっし、そんじゃ帰るかなー。
こいつら洗ったら俺も着替えよっと。
[ぽーん、と身軽に駆け下りて]
――うわ、ったたたッ!
[懲りずに怪我を負い掛けながらも*帰路に着いた*]
― 茸の自生地 → 自宅兼作業場 ―
─ 料理屋・白花亭 ─
[喋る時と喋らない時の差はわりと激しい。
そして、仕事明けの食事時は、比較的無口な方になる。
それでも、話題を振られたならちゃんと返す辺りは律儀というかなんというか]
……さて、と。
んじゃこれ、頼まれてたヤツな。
似たような系列の書庫にまだあったと思うから、そっちも写しとくか?
内容気になるなら、出しとくから見てから決めてくれてもいいし。
[食事を終えると頼まれていた写本を渡して、問いを投げ。
返る答えにりょーかい、と返して席を立つ]
んじゃ、俺行くわ。
修繕の仕事請けたから、道具の補充もしないとならんし。
お茶、ごちそーさん。
サリィ。
[席を立った後、声をかけるのは看板娘]
試作品、美味かったぞ。
とりあえず、俺は好みだ、あれ。
[おまけのサラダの端的な感想を伝えた後、勘定を済ませて店を出た。*]
─ 都市中央 ─
[煙が天井に立ち上り続け、咥える煙草は徐々に短くなっていく]
…………さて、そろそろ行くか。
[乾燥させた香草が詰まっている部分がほぼ無くなりかけた頃、ようやく満足して座っていた石から立ち上がり、火の消えかけた煙草を地面に落として踏みつけた。
完全に火が消えたのを確認した後、拾い上げて持ち歩いている吸殻入れへと放り込む]
─ →都市の通り ─
つーぎーはー、っと。
……ん。
あれに見えるは。
[残る調達材料、トカゲの骨を手に入れるべく通りを歩き始めて。
その先に見えた姿に口端を吊り上げた]
お〜い、くーちゃぁ〜ん!
[満面の笑みを浮かべ、辺り一帯に響かんばかりの声で弟たるクレイグの名を呼ぶ。
口にしたのは小さい頃から呼び続けた愛称だった]
……リル姉。
その呼び名はそろそろやめれ、と何度言えばっ……!
[ちゃん付けされて嬉しい時期は当に過ぎた。
故に、姉に向けて最初に飛ばすのは突っ込みだった]
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