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[ ヴィクトールは、アレクセイに歩み寄る。
こうなってしまっては、考えは変わらないだろう。
困った顔をしながら口を開こうとした。]
―広間―
礼には及ばない。
[アレクセイへの返答は、言外に「言わずとも伝わっただろうから」という響きが滲む。
ヴィクトールの視線には、一度視線を合わせた後、アレクセイに視線を向け直した。
つまり「言いたい事があればあちらへ」という態勢である]
― 広間 ―
[広間の中にはいればアリョールやヴィクトールの姿も見えて。
羽織ったショールをおさえなからひらひらと手を振った。
あとは簡単な食事をとって、眠りにつくために二階に上がるつもり。
明日の朝、アナスタシアに声をかけようと思いながら]
[最初に来ていた人物については確証が持てないから今は答えず。
ヴィクトールが寄ってきたのに、視線を彼へと向けた。
表情の変化は乏しいが、少し怒っているような視線]
……食べたら、部屋に戻って寝る事。
―広間―
[タチアナの呟きに同意するように僅か頷く。
食事時の賑わいも食堂の主には慣れたもの。
集まる顔ぶれは無論いつもとは違うのだが]
さあメシだメシ。
[空腹だった男は空いている皿に遅れてきた三人分取り分けて
ニキータとタチアナが席につくのを待ってから前に並べる]
明日には外の空気も吸えるさ。
[ニキータの笑みにゆると目を細め望みに近い言葉を向けた]
[どうもヴィクトールをめぐって何かがあったようだと思えど
その話声まで聞き拾える訳でも無い。
三人の間に首を突っ込む程の気持ちも今は無く、
意識は、はにかんで見えるフィグネリア>>21と、
配膳された料理の方に向かう。
果物を口にして少しでも調子が戻ったみたいか、と思えば、
良かった、と表情を緩めたのだったが]
って、このスープは君が。
そうか……ありがとう、フィグネリアさん。
多少の薄味なら気にならないから、気にしないで。
[彼女の方から料理を作って貰えたことに、
未だ何も作れない男は、少しだけばつの悪い笑みを浮かべた。]
まだ皆揃ってはいないようだけれど――。
冷めないうちに、頂いてしまおうか。
[そうして席の一つに着いて、やがては食事に口をつけていく。]
アレクセイさんと、ヴィクトールさんは仲がいいのね?
[スープを口に運びながら、二人の様子に眼を瞬かせた。
同年代の友人のように言葉を交わす様子が、少し奇異にも映って。
広間に戻ってきたタチアナに気付くと、頭を下げる。
その後にイヴァンともう一人姿が見えれば、初めて見る顔だと思った]
―広間―
[アリョールの言葉に、僅かに口元を緩めた。
確かに伝わったが、隠そうとしていたのを知ったのは大きい。
視線が向けられたのに気付いたが、それに文句をつけるはずなどもない]
次に店に来る時には、読みたい本を取っておこう。
誰にも売らずにおく。
[店での予約の変わりに、利用者の彼女相手だからこそ、そんな風に礼を伝えたり]
……いいえ、礼を言われることでも、ないわ。
スープだし、たくさん作った方がおいしいから。
[ベルナルトの見せた笑みに首を傾げ、冷めないうちに、と言われて頷いたのはちょっと前]
ナイフの本数が全員もう揃っている数なら、後見えない顔は一つかしら。
[最初に来ていた人は誰だったのだろう。
もう一人顔を見せない誰かは、部屋に閉じこもっているのだろうか、と鍵の閉まった部屋を思い出す]
[まずはスープを一口含み味わう。
野菜の甘みがいかされた優しい味わいに表情が柔らかくなる]
やっぱり任せて正解だった。
おいしいよ、フィグネリア。
[配膳を任せてしまったフィグネリアに声を掛けた。
タチアナの尋ねには瞬きして]
パンとメインは、ね。
スープは彼女に作ってもらったんだ。
[紹介するようにフィグネリアを示す]
あら、ありがとう、フィグネリア。
[イヴァンの紹介に、フィグネリアへと視線を向けて。
そして食事を済ませたあとは席を立つ]
じゃ、アタシはもう寝るわ。
用事があるなら何時でもきていいわよ。
[広間にいる人に声をかけて、二階へと上がっていく]
[ヴィクトールの言葉に、少し、口元が緩んで、笑う]
……それなら、良かった。
[怒るというよりも、心配げな表情が残るが。
それでも、頭を撫でられれば唐突な動作に思わず動きが止まり、
それからはし、と片手でその手をとめた。
表情は変わっていない、ようにも見えるが。
戸惑い、というより、周りの人への羞恥が多少滲んだ]
ヴィクトール、先に食べよう。座って。
イヴァン、とフィグネリアが作ったのか。ありがとう。
[とりあえずヴィクトールを先に席につかせるつもり]
―広間―
[墓守の稼ぎは、決して多いとは言えない。
そのため基本的に自炊ばかりの日々の為、他人の作った物を食す機会は少ない。
何人かが口を付けたのを見てから、同じ様に食べ始める]
美味い。
[本日2度目のシンプルな賛辞である]
ありがとうございます。
イヴァンさんの作ったくださったパンもお魚も、おいしいです。
[イヴァンの言葉に微笑んで頷く。
今は長い髪は一つに結んだままだ。
食べるときには邪魔になる、と言う理由からだが、食べ終わるとスカーフを解いて髪を垂らす]
片付け、しておきましょうか。
もう一人の分は、どうしましょう。
[名前まではよく見ていなかったから、残る一人が女性か男性かも知らない。
念のため別のトレイに皿を移し替えておく]
[意識して味わいながら食べるのはスープのみ。
他は余り時間を掛けずに咀嚼し人より早く食事を終える。
団欒を愉しんだのは両親が居た遠い昔のみ。
食堂を切り盛りしていた祖父との暮らしでは
時間のある時に胃に詰め込むのが普通となってしまっていた]
――…ニキータ。
月は見えないけど、気分が優れないなら静かな場所に行こうか?
[広間についてからのニキータの様子を訝しく思い
男は案じるように彼にそっと声を掛ける]
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