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[宿屋へと移動するようなら共に歩き始め。
ふと思い出して、ベッティの隣に行きこっそりと声を掛ける]
そうだベッティ、聞きたい事がある。
先程宿屋を出る前に言っていた言葉。
「幼馴染同士で人狼が居たことになる」と言うのはどう言う意味だ?
ゼルギウスは、ライヒアルトとユリアン、それと僕しか視て居ないぞ。
[考えても解らなかった疑問。
ゼルギウスが秘するのを止めたのだから言っても良いだろうと、今まで視た者の名も挙げた。
結果を訊ねられたなら、全員人間だったと答えるだろう]
未練。
……そう、ね。
[目の前にあるのは苦い色。
自然、同じものが浮かんだ]
もう、お届け物も頼めないわ。
[言葉は冗談めかしてこそいたけれど]
[ゲルダには自分の言葉が聞こえていたらしく]
あ……、
[ばつの悪そうな顔をして顔を背けた。
嘘がばれた時、子供の時からそうしてよく幼馴染達に怒られたりもしただろうか]
とりあえず、戻ろうぜ。
[そう、アーベルたちと宿屋への道を行く途中ミハエルからかかった声にそっちを見た]
―宿屋食堂―
[泣く事を続ける事は難しい。
もぞと腹の実が動けばその勢いは少し削がれた。
それでも下を向いたまま、涙は溢れ続けて
しゃくりあげる声も止まる事は無く
目を閉じ眠るような夫の手を握っていた。
幼馴染の声に、悼む心はより強く湧き出て。
謝罪>>25が聞こえたが、顔を上げることは出来ずに
ただ辛うじてゆっくりと、首を振ることだけはした。
そのうち自衛団が遺体を引き取りに来れば、その手は無理に引き剥がされた。]
や、だ……
か、ないで……
[弱々しく見上げるも夫だった人は連れて行かれて。
縋る事も出来ずに床に座り込んだまま、夫が居た場所をじっと見つめていた。]
そう。
あの人形たちもちゃんと送り届けたかったのに。
[冗談めかした言葉に合わせて。嘘ではないことを]
せめて親父の所まで届けばな……。
話が伝われば這ってでも来るだろうから。
[事態の確認のためにもきっと]
…かえろっか。
僕もゼルギウスさん心配だし…
[優しく在る彼を想いながら言の葉は紡がれて。
ミハエルがベッティに話しかけているらしきと識ると、
不思議そうな貌をして。]
……見つけられるひとが、ふたりだとしたら
是は如何いうことになるのかな
[つぶやきが聞こえたか如何か。
娘はアーベルとゼルギウスを想い馳せながら、
一つの結論を出す事となるか。]
[ゼルギウスが見たという相手、ユリアンはそもそも人狼に殺されていて、
他にも人狼がいれば今頃放っておくわけもないので、その結果は人なのだろうと、改めて聞くことはなかった]
ゼルギウスがあんとき、二人いて片方死んだら疑われることになるって話からだ。
その論理がそのまままっすぐに通るとしたら、幼馴染同士で人狼がいたことになるだろう。
[そのとき思ったことをそのままに]
ミハエルの命の優先と信用がどうなってるのか、私は知らないけどよ。
人狼が死ななけりゃ、ことは長引くし、最終的に大切な人は死んでくことにもなりかねないんじゃないか?
[それから視線をそらし]
まぁ、あんときは言い過ぎたけどよ……。
――…イレーネ。
[振られる頤に幼馴染の名を紡ぐ。
無理をするなと、言いたいが言葉にはならず。
自衛団がゼルギウスを連れて行こうとすると]
くっ……、乱暴はするな。
彼女には子が宿ってるんだぞ!?
[思わず声をあげて自衛団員を睨む]
……大丈夫か、イレーネ。
部屋に、戻って、休もう。
床は冷える――…、子にも障るから、な?
[床に座り込む彼女の直ぐ傍に膝を折り案じる声を掛ける]
……そうですね。
まあ、旅生活なんていうのはそもそも、いつ何かどうなるか分らないものですから。
[大丈夫でしょうと、少しだけ苦味残しながらまた笑った]
うぬ?
[答えを返されて>>32しばらく悩む]
……どちらも人狼じゃない可能性もあるだろう?
疑いがかかるだけで、どちらかが人狼と確定するわけじゃない。
ベッティは、どちらかが人狼である確証でもあるのか?
[口に出して、自分が引っ掛かった点に気付いた。
本当はベッティは誰が人狼か知ってるのではないだろうか、と]
僕が一番信じてる人を、僕が手に掛けることは無い。
それだけは言える。
[他の信じたい者が死なないとは言わなかった。
順位が決まっている以上、場合によっては手に掛けざるを得ないこともある]
…あの時は色々と差し迫った状況だったからな。
僕は気にしていない。
狼を見つけられる人が二人いるとしたら…
そのどちらが嘘をついている可能性もあるのだよね
[人狼の伝承が書かれた本の内容を思い出す。
彼らに味方する者の存在も含まれているとすれば。
ベッティにそう応えると、また歩き出す。
ちょん、とミハエルの背をつつき、叶うならば。
ゼルギウスが誰を占ったのかを訪ねるだろう。]
お話、僕も聞いて良いかな?
―宿屋食堂―
……。
[幼馴染が怒鳴る声が耳をすり抜け遠くに届く。
ただ「子が」、という言葉だけが、本能のように耳に残った。
それでも立ち上がるまでには至らずに。
目線を合わせられ、囁きかけられれば、
ようやく頷く事で反応を返した。]
……っ、ぅ。
[涙ばかり出て、殆ど喋る事は出来ず、
幼馴染の顔を見る事すら出来なかったが。
手を借りればようやく立ち上がるが安定はせず、ふらと体は傾いだ。]
それは、そうだけど。
[近づいてくる足音、声。
目の前の苦い笑みから、群青はそちらに移る]
……でも、いつかは忘れられるのかしら。
[小さく零れる息は無い]
[悩み返された言葉にこちらも首をかしげる]
へ?そりゃ、別にどっちも人間ってこともあるだろうな。
疑われる話の元ってのは、片方人狼って話だろ?論理がそのまま通るってのは、そういう話だろ?
[ミハエルがどう思ったか、彼がどんな誤解をしたかを自分は知らないが首を傾げながら]
一番がミハエルの手にかかんなくても、だ。
[彼の一番が誰かは知らないが]
人狼の方は待つ気なんてないんだろうしな。
そもそもおとなしくしてりゃ、こんなことにもならなかったんだしな。
一番大切な人に生きてほしいってのは、当然のことなんだろうけどな。
[いつか、アーベルと話したことを思い出し]
一番大切な人が人狼だったら、悩むかもしれないけどな。
[その言葉は彼に与えた誤解を深めたかもしれない]
―宿屋食堂―
[傾ぐ幼馴染の身体。
慌ててイレーネを優しく抱き止める。
彼女と彼女に宿る子を案じての行為]
肩貸してやるから、ほら、掴まれ。
――…歩けるか?
[ゼルギウスが居なくなった今、
自分が彼女を守るしかないのだと思えば
嘆いてばかりもいられず深緑が真っ直ぐ前を見据える]
どうでしょうね。
[群青が逸れて凪いだ湖の色も動く]
それが負担になるのなら。
忘れてくれても、いいんだけれど……。
[言い方からも、父親の話でなくなっているのは分るだろう。
少年少女らの方へと少し寂しそうな視線を向ける]
そうなのか?
[ミハエルとゲルダの言葉に首をかしげて]
ゼルギウスが嘘を言ってた可能性……
んー、でもそれって調べる方法ねぇんだろ?
[アーベルが占い師であることは、たとえ幼馴染が相手でも今は知らせるつもりはなかった。
これが自分のことだったならば、明かすこともあったのかもしれないが]
別にゼルギウス疑うってわけじゃないけどよ、その見る力のやつがいないってこととかあるのか?
[自分よりも詳しいらしい二人にそう尋ねた]
―――…僕の憶測にすぎないけれど
[アーベルの言の通りならばと娘は想う。]
ううん、考えてみればとても単純(シンプル)だったんだ
………だってね
[ミハエル、ベッティ双方を見詰めて
少年から結果が返ると、嗚呼と呟く。]
僕がゼルギウスさんの立場、ならだよ
――…結果か如何あれ、イレーネさんを真っ先に識ろうとするはず
あの人は、いとしいひとを必ず守ろうとするだろうから
誰かに話すにしろ、秘匿するにしろ
そうでないのは何だか違和感があるのだよ
…若しかしたら最初から識っていたとも、考えられるけど
―宿屋食堂―
[深緑の視線に、返す青色は涙と嘆きで濡れた分揺れていた。]
……ぅ、。りが…。
[うん、という返事も、ありがとうという礼も、
詰まって満足に伝えられなかったが。
支えられ、大人しく身を預けるのは
ふらつき傾ぐ身体が満足に動けない現状を知ったのと、
それ以上に幼馴染に信頼があったから。
歩き出す、という目的があれば流れる涙も一度は止まり。
ゆっくりと、借りた部屋まで連れられていった。]
いや、ゼルギウスが自分で視たものが前提になっているから、片方が人狼と言う話では無い。
ライヒアルトが人だと分かっているから、何かあればアーベルを疑うと言う事。
しかし疑うと言うことはアーベルが人狼であると言うことに直結にはならない。
ゼルギウスはまだアーベルを視ていないから、人狼であるかは分からないままなのだよ。
……視点の違いなのだろうか?
僕が言いたいのは、ゼルギウスはライヒアルトを人だと言ったが、アーベルを人狼とは言っていない、と言うことだ。
ベッティの言い分では、確実にどちらかに人狼が居ると言っているように聞こえるのだよ。
[これで伝わるだろうか、と首を傾げた。
視点の違いと言うのは、ベッティがゼルギウスの言葉を信じていないように思えたため。
自分は、ゼルギウスの言葉を信じていたために]
他の人の手に掛かりそうなのであれば、それは勿論止める。
人狼の手にかかってしまうなら、流石に止める手立てが無いが。
どちらにせよ、僕は僕の信じた道を行く。
その結果がどのようなものになったとしても。
行動しなければ、何も結果は生まれないのだよ。
[最後の言葉の返答も含め、そう言葉を紡いだ。
こちらもベッティの大切な人が誰なのかが分からないため、それ以上の口出しはしなかったが]
[守る者がある獣は狩る事を躊躇わない。
例外があるとすれば――
それはもう一人の幼馴染と、金の髪の少年。
涙に濡れる青色に深緑は困ったような貌をする]
今は何も言わなくていいから……。
[イレーネを部屋まで連れてゆけば寝台に寝るよう促して
青年は一人食堂へと戻る事となる]
んーー、視点か……、論理的な問題だと思うな。
[ミハエルの返答に考え込んでから]
この場で疑うって話は人狼かどうかだ。
残った方が人狼ってのがそのまま通るならって言えば伝わるか?
[がしがしと頭をかいて]
んー、私の言葉が悪いみたいだな。
[素直に、そう思った。
ゼルギウスのことを疑う気持ちは確かに、根底にあったのかもしれない]
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