![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.w.jpg)
84 廻る刻・待宵歌
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絵描き ミケルは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 01:16:46
道具屋 エトは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 01:17:13
薬師 コレットは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 01:24:43
― コレット宅 ―
[からから からから]
[何もかもが過ぎて往く。
ちりりと揺れる視界に重なる巻き取るような幻聴]
[ただの観客のように世界に置いて行かれた男は
けれどこちらの世界の声>>+21に、漸く僅かな動きを見せる]
[ぴくりと跳ねる肩。酷く緩慢に遅い動作で振り仰いで]
……クレイグ、
[エトが聞こえなくなったと言っていた声に、
目蓋がゆるりと上下した**]
(+22) 2013/08/11(Sun) 11:51:49
― 白花亭 ―
[料理屋の店主を前に気の利いた言葉は浮かばない。
大事な者を失ったかなしみは知れるから
ただそっと傍にあるのが精一杯だった。
当たり前のようにあった日常が
どれほどしあわせなものであったか
失われてから気付かされる。
日々の感謝。
伝えきれなかった想い。
記憶の中にいきつづける存在に心寄せて過ごす刻。]
(31) 2013/08/11(Sun) 11:52:30
また、来るよ。
[何事もなければ。
周期が終われば。
そんな言葉を飲み込んで店主に声かけ外に出る。]
(32) 2013/08/11(Sun) 11:52:41
― 都市の通り ―
[普段は店と仕入先、テレ―ズ宅への往復くらい。
夜に料理屋に飲みに行きもするがそれも毎日ではない。
どちらかといえば行動範囲の狭い道具屋は
メリルの事も、ノクロの事も、ユーリの身に起きた事さえ気付けない。]
……あ?
[いささか間の抜けた声が漏れる。
道端に蹲るミケルの姿が行く手に見えたから。
普段通りの歩みで彼の方に向かい、その手前で足を止めた。
頭の位置同じくするように、しゃがんで]
ミケル。
何かあったか?
[年下の絵描きに柔い声を向けた。**]
(33) 2013/08/11(Sun) 11:52:58
道具屋 エトは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 12:05:53
─ コレット宅 ─
[呼びかけに、気づく事がなければいい。
気づくという事は、即ち、同じ状態になっている、という事だから。
そんな思いを抱えながら、呼びかけた]
…………。
[返るのは、自分の名を呼ぶ、声。>>+22
苦笑が滲む]
お前も。
刈られちまったの、か。
[は、と息吐く仕種をひとつ、落とし。
それから、そ、とノクロの肩に手を触れて]
(+23) 2013/08/11(Sun) 13:48:38
……立てるか?
[投げかけたのは、こんな問いかけ。
何があった、と問うのは躊躇われ。
大丈夫か、とは問い難いから。
宥めるように肩を叩きつつ、強い衝撃を受けていると見えるノクロの気が鎮まるのを待った。**]
(+24) 2013/08/11(Sun) 13:49:05
― 洞窟奥地 ―
[名を呼ぶ声が聞こえ>>+18、天井しか見えなかった視界に覗き込むような人影が映る]
メリル……さん?
[彼女の身に起こったことは知らず、かといって状況への理解も追い付かずに]
どうして、ここに?
[地に横たわったまま、ただそれだけを問うた**]
(+25) 2013/08/11(Sun) 14:23:42
─ 洞窟奥地 ─
[覗き込んだ先から、自分を認識する言葉が発される>>+25]
……ユーリも……。
[膝を付いた状態から地面へと座り込み、眉尻を下げた]
あの、ね。
アタシも、刈られ、ちゃって。
それで、ミレイユが、「また」って言ってたから、誰かがまた刈られたんだろうと思って、あちこち探してて。
あ、なんかね、行きたいところ思い浮かべると直ぐに移動出来るんだ。
ちょっと便利だよね。
誰が刈られちゃったのか気になって、ユーリの顔が頭に浮かんだら……ここに。
[あまり上手く整理出来ないままにユーリへと説明して、眉尻を下げたまま、少し悲しげな笑みを浮かべた**]
(+26) 2013/08/11(Sun) 15:15:27
― 都市の通り ―
[泣いてなんてたまるもんか。
ぎゅうっと膝を抱えて俯いていたら、声をかけられる。
顔を上げて、すぐそこにエトを見つけて。くしゃっと顔が歪んだ。
泣いてなるもんかと決めていたから、涙を零しはしなかったけれど。]
エトおにいちゃん、
コレットおばあちゃんが、『死神』だった。
[ノクロに聞いた>>4:10事から、判った事を、そのまま伝える。]
おばあちゃん、ノクロおにいちゃんを、……
消しちゃった。
[ぎゅうっと、手を強く握った。]
(34) 2013/08/11(Sun) 19:55:09
僕らが死ねば良いんだって、
[自分の言った言葉は伝えない。
声は震えて、エトから外した視線は、地面へと落ちた**]
(35) 2013/08/11(Sun) 20:05:11
絵描き ミケルは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 20:06:08
絵描き ミケルは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 20:06:08
― 洞窟奥地 ―
[眉を下げるメリル>>+26に、瞬いて彼女を見詰め。
続く言葉に目を見開き跳ね起きる]
メリルさんも……!?
[ミレイユの名が出た事は気になったが、それよりも衝撃が勝った]
そう、ですか。
なんだろう、覚悟はしてたはずなのに――
なんだかいろいろと、空っぽになっちゃった気分です。
[口の端を持ち上げたけれど、零れたのは乾いたような笑いだけ]
(+27) 2013/08/11(Sun) 21:11:29
それにしても、よく見付けられましたね、こんな所。
[思い浮かべるだけでいいと言っても、こんな奥地にいるとまでなかなか考え付かないだろうから、と]
……もう少し、だったんですけれどね。
[遥か頭上にある香草の緑を見上げて苦笑した]
(+28) 2013/08/11(Sun) 21:11:43
― 都市の通り ―
[上がったミケルの眸は泣きそうな色に見えた。
けれど涙はみせぬ辺り男の子なんだなと思う。
呼び名に少しばかり曖昧な笑みが浮かび]
そ、か。
『死神』に憑かれたのは、コレット――…
[命を刈る死神の所在を知れどその事実を受け止めるのが精一杯。
けれど、ノクロの名を聞けば、ピク、と表情が強張る。]
―― ノクロが刈られた ?
なんで、こうなっちまうかなぁ。
[深い息が落ちる。
伏目がちの双眸にはかなしみの色が灯る。]
(36) 2013/08/11(Sun) 21:12:20
――。
[ミケルから伝えられた言葉に柳眉が寄る。
顔は僅か伏せたまま、また吐息が漏れた。
震える声からはミケルの受けたものが伝うよう。
力篭る絵描きの手に軽く重なる道具屋の手。]
僕はミケルにも死んで欲しくない。
生きて、これからも、この手で、色んなものを描いて欲しい。
[ミケルに聞こえる程度の声量で確かな思いを伝える。]
(37) 2013/08/11(Sun) 21:21:18
道具屋 エトは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 21:27:08
─ コレット宅 ─
…………っ。
[不意に、視線がどこかへ移ろう。
ほんの僅か、眉が下がり、息吐く仕種がひとつ、落ちた]
(+29) 2013/08/11(Sun) 21:33:40
…………。
[どこかに向いていた視線が、紅く褪せた待宵草に落ちる。
幾度目かのもどかしさに、軽く、目を伏せた]
(+30) 2013/08/11(Sun) 21:34:17
─ 洞窟奥地 ─
[状況を聞いて驚くユーリ>>+27に緩く頷いた。
乾いたような笑いと言葉に、眉尻を下げたまま小さく笑って]
……頑張ってくれてたんだね、ありがと。
飲みたかったよ、ユーリが作った、香草茶。
[彼の努力に感謝し、出来なくなったことを残念そうに紡ぐ]
うん、ここはあんまり来ない場所なんだけど。
場所より人を思い浮かべたからなんだと思う。
望む場所、望む人のところに行けるんじゃないかな。
[言いながら、人、のところでユーリ>>+28を指差した]
(+31) 2013/08/11(Sun) 21:37:52
…アタシも、ユーリの約束果たせず終いだねぇ。
乾燥までは終わってたのにな。
[釉薬を塗って、焼けば試作品は出来上がりのはずだった。
けれどその前に刈られてしまって、それは乾燥小屋に入れたまま]
(+32) 2013/08/11(Sun) 21:37:56
薬師 コレットは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 21:42:33
道具屋 エトは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 21:46:20
[こっそり連絡]
[更新タイミングは地上の皆様にお任せしますが、普通にエピ入りしても72hありますので、無理に延長を考えなくとも大丈夫かと……!]
(#0) 2013/08/11(Sun) 21:47:49
道具屋 エトは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/11(Sun) 21:49:24
― 洞窟奥地 ―
やり残しは、したくありませんでしたから。
[メリル>>+31の感謝に、小さく頭を下げる]
僕も、メリルさんの作品、楽しみにしていました。
……完成したら、最後くらい、ゆっくりお茶飲みたかったですね。
[『死神』が降りてからの慌ただしい時間を思い、目を伏せる]
僕なりに頑張ったつもりでも、こういう時は、やっぱり無力だなって。
(+33) 2013/08/11(Sun) 21:49:54
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