人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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ユーリー

長居してしまったね。

[自分が居てはゆっくり休めないだろうと
男はカチューシャの顔色を窺ってからそう切り出す]

僕は広場をみてくるよ。
また、後であおう。

[彼女がマクシームに会いにくるなら
其のとき顔をあわせることもあるだろう。
姿がみえなければ、様子をみにくる心算で
男は静かに踵を返した]

(72) 2012/05/12(Sat) 16:39:33

カチューシャ

 ミハイルさんは無事だったんだね……

[そっか、と微かな吐息とともに呟き。

 握り締めた手に優しく重なる手の大きさを見つめ]

 あ……はい……

[こくん、と頷いて温かさに促されるように手の力を緩めた]

 だって、あたしは何も出来ないし……
 せめてがんばるぐらいしないと。

[頼っていいといわれて軽く頭を振り、無理やり笑みを作った]

(73) 2012/05/12(Sat) 16:49:55

カチューシャ



 知らせに来てくれて、ありがと……
 うん、また、ね。

[広場を見てくるというユーリーをどこか心配そうに見やる。
 すこし血色は戻ったけれど、まだ動くにはどこか頼りないから、ついていくとは言い出さず。
 踵を返す背を見送り]

 ……気をつけて。

[そっと、小さく呟いた]

(74) 2012/05/12(Sat) 16:50:00

ユーリー

[カチューシャに頑張るなとは言わなかった。
彼女の性格は知っていたから
言うよりもそれとなく気を配ればいいだけの事。
背に掛けられた小さな呟きに飴色の髪が一度上下に揺れて
振り向かぬまま手を掲げて、わかった、と合図を送る。
外へ行けば掲げていた手を下ろし、拳を握る。
触れたぬくもりを思い、留めるような、動き。

男は広場へ向かう前にもう一人の幼馴染の家に寄った。
イヴァンにマクシームの訃報を伝える。
彼もまた信じられぬといった様子だったが
カチューシャの時のほど言葉は選ばず状況を伝え、
走り出した彼を追うように広場へと向かった]

(75) 2012/05/12(Sat) 17:04:05

ユーリー

―― 広場 ――

[去り際にすれ違ったロランの姿も其処にあるか。
マクシームの傍らで彼の愛称を呼び続けるイヴァンの声に
男は苦さを覚えるのか柳眉を寄せ眼差しを下げた]

――……。

[言葉をなくしたように立ち尽くしていたが
イヴァンが“ごめん”と謝る声が聞こえて怪訝な顔]

イヴァ……、
如何してキミが謝る。

[問う言葉ではあるが其の響きは
謝る必要はないだろうという考えが滲むようだった]

(76) 2012/05/12(Sat) 17:10:09

カチューシャ

[ユーリー>>75が立ち去るのを見送った後。

 白々とした夜明けの光が差し込む部屋の中で]

 ……お兄ちゃんのばか。
 しなないって、いったのに。

[両親が亡くなってしばらくしてから。
 家族がいなくなることに怯えたカチューシャにそう云って兄は笑った]

 ―― っ 〜〜っ

[一人きりになって、張り詰めた気が緩む。
 手に残ったぬくもりと、静まり返った家。

 もう、兄が帰ってくることはないのだと思うと、
 ただ、涙が流れた**]

(77) 2012/05/12(Sat) 17:12:54

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 17:13:30

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 17:17:38

イヴァン、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 17:28:18

ユーリー

―― 広場 ――

[白かった敷布は赤黒くなっていた。
幼馴染が流したものと思えば嫌悪はないが
其処に漂う血臭が鼻についた]

――…ン。

[噎せるような息遣いが漏れる。
既に朝を迎えた其処。
広場の木陰へと視線を移し思案し]

木の近くに、移した方がいいかもしれない。
手伝ってくれるかい?

[力仕事に向きそうな者へと視線を向けた**]

(78) 2012/05/12(Sat) 17:54:18

キリル、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 18:19:34

キリル

─ 昨夜 ─

 …。兄貴、心配かけてごめん。

[案ずる色を乗せて、低く静かに響く声>>24
何と言っていいか分からなかったから、こたえは返せなかった。

笑顔の苦手な兄だ。
いつだか、作り笑いが怖いと言われてより一層笑わなくなった。
けれどボクは知っている。兄はとても優しい人だった。

両親を亡くしてからは、兄妹二人で生きてきた。
その頃から、うちの庭には薬草が増えていった。
メーフィエを亡くしたあとの、兄の様子を今も覚えてる。
酷く悔やんだようだった。

───あなたのせいじゃない、と。

イライダとの遣り取りは知らないけれど、
ひどく、悔いていたことを聞かずともボクは知っている]

(79) 2012/05/12(Sat) 19:00:55

キリル


 …ごめんね。

[ぽつりと落とした声は、誰も聞かぬ夜闇に落ちた]

(80) 2012/05/12(Sat) 19:01:12

キリル

─ 自宅 ─

[その知らせを受けた時、ボクは朝食の支度をしていた。
朝の遅い兄貴は、まだ寝ていたろうか]

 んー…、今度はレパートリーかな。
 サンドイッチのコツを聞こっかな……

[カチューシャのサンドイッチは絶品だ。
思案しながら、二人分の皿を並べていく]

(81) 2012/05/12(Sat) 19:06:46

キリル


 ────…、え?

[ガタリ。と、音がした。
よろめいた自分が立てた音だと、あとから気付いた]



 マクシーム、お にいさん  が…?

[まさかと問い返す、口の中がからからになる。
こくりと唾を飲んで、その知らせの中に嘘を探った。
嘘のはずがなかった。冗談のタチが悪すぎる]

(82) 2012/05/12(Sat) 19:07:38

キリル

 ……兄貴 …っ
 あにき、マクシームが、マクシームのにいさんが、

[家の中に、兄を呼ぶ。
身体が一気に冷える心地がして、カタカタと震えた]


 …ううん、ううん。
 だって獣なんでしょう?そうでしょう?
 やだ…ボクも確かめる。だって……、カチューシャが、
 カチューシャの、代わりにも、

[行かなくては。と、止められても言い張った。
広場へと赴く。───白い敷布を染める、夥しい赤を見た]

(83) 2012/05/12(Sat) 19:13:10

ロラン、 ユーリーの姿、キリルの姿

2012/05/12(Sat) 19:15:38

ロラン、に、ゆるゆると視線を向ける。

2012/05/12(Sat) 19:16:03

キリル

 …っ……!

[その光景に、思わず口を覆う。咽るような濃い血の匂い。
がくがくと震える身体を、自ら抱くように強く掴んだ。
それでも震えは止まらずに、地面が揺れているような心地すらする]

 こんな…、本当に……?

[独り言のように呟く、それへ返る声はあっただろうか。
あるにせよ、縫い止められたように広がる血の赤から目が離せない]

(84) 2012/05/12(Sat) 19:17:49

ロラン

[随分と長い間俯いていたから、空が瑠璃色に白み始めていたの気づかなかった。
人の気配に顔を向ける。取り乱す事は無い。
噛み締めたくちびるだけが、心情を語るよう]


 …出来る事、ある…?


[ユーリーが死体を動かすと言うのには、小さく告げるが。
自分ができることなんて無いだろう事は知っていた]

(85) 2012/05/12(Sat) 19:23:55

キリル

[幼馴染の存在に気付けたのは、車椅子が高く鳴ったから。
キイと高く鳴いた車椅子の音に、
漸く赤く染まった敷布から視線を引き剥がす]

 ……ロラン、

[名を呼ぶだけが精一杯。
傍らへ寄り、支えを求めて車椅子へと震える手を伸ばす。
堪えきれずに顔を伏せた。髪が顔を隠してくれる。
視界が遮られるのが、ありがたかった]

(86) 2012/05/12(Sat) 19:26:45

ロラン

 …ん。

[キリルの手が車椅子を掴む。
顔を伏せる彼女の髪に、手を伸ばした。
叶うならば、そっと撫でようと]

(87) 2012/05/12(Sat) 19:32:59

ユーリー

―― 広場 ――

[キリルの呟きに男は一度目を伏せる]

残念ながら――…

[本当、という言葉への返し。
ロランの尋ねには少しだけ表情を緩めた]

ありがとう、ロラン。
キリルの傍に……

[言い掛けて、チラとイヴァンを見遣る。
暫し考えるような間をおいて]

嗚呼、カチューシャの見舞いをお願い出来るかな。
後でくるとは言っていたけど――…
キミやキリルが一緒の方が安心できるだろう。

(88) 2012/05/12(Sat) 19:37:10

キリル

 ……っ、ロラン…

[ひくりと喉が鳴った。
啜り上げるようにした声は、涙声のようになる。
堪えようと、ボクはぎゅっと唇を噛み締めた。

幼馴染の手が、優しく髪に添えられる。
昨日イライダが飾ってくれた白い小花のピンは、
今朝は髪に咲いていない]

(89) 2012/05/12(Sat) 19:39:31

ユーリー、ふ、と、視線を外す。

2012/05/12(Sat) 19:40:53

ロラン

 辛い、ね。

[キリルの髪をそっと撫でるのは、数度だけ。
ユーリーの言葉に視線を向け、小さく、頷いた]


 …ん。
 キリルも、行く?

[カチューシャの姿はここには見えず。
お見舞いというからには家だろうと、そちらをチラと見た]

(90) 2012/05/12(Sat) 19:44:49

キリル

 カチューシャ…、
 カチューシャも、もう、知っているの。

[ユーリーの声に、顔を上げないまま呟いた。
車椅子を掴む手に、きゅっと力が篭もる。
より深く視線が落ちた]


  ……カチューシャ…、

[やはり、兄と妹のふたりきょうだい。
彼女は今、一人きりでどうしているのだろう]

(91) 2012/05/12(Sat) 19:45:31

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 19:47:50

キリル

 …───、うん。

[顔を伏せたまま、こくりと頷いた。
一度伏せた顔を、再び上げるのが怖い。
顔を上げればきっと、また広がる赤を見てしまうはずだった]

 一緒に行きたい。

[震える声で告げる]

(92) 2012/05/12(Sat) 19:50:19

ロラン、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 19:50:21

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104回 残10148pt

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0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

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