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[エーリッヒの返事に、少女は少し考え込んで]
あの…もしかして…お祭りの始まる日に、妖精の輪に近付いたのがいけなかった、とか?
私、起こしてあげられなくて…ごめんなさい!
[ぴょこんと頭を下げた途端赤いお下げが跳ね上がる]
[ぐっと…机上の手が拳を作る。]
…………………
[ユリアンの淡々としたモノ言いに…むしろ殴られたがっている気がして
そこで思惑通り殴るのも癪ではあったのだが]
[妙に納得している様子のエーリッヒには気付かずに。]
あなた、も?
ミリィさんも…妖精なの?
全然、気付かなかった……。
[実際、彼女が気付いたのは、石に封じられた小妖精と、ネズミと馬…の姿をとっている同族。
いわば、彼女と同等かそれ以下の力を持つ存在で。
妖精王の息子とか騎士とかはレベルが違いすぎて、看破出来なかったらしい。]
[近づいてみれば、ユリアンはアーベルと対峙していて…その様子は、少し…険悪な雰囲気を漂わせていた。
…何があったのだろう…少なからず、不安な表情は隠せず…
近づいてみる。さりげなく、近くの出店に入り…ガナッシュを一つ買った]
…起こして?…えーっと……何の話???
[やっぱり消しゴムでごしごしされたかのごとく、その辺の記憶はさっぱり。]
[同じ様に、分からないと首を振って]
今日は銀色しか、見ていないけれど…
[昨日エーリッヒを連れて行った金色の光を思い起こして、ぽつりと]
[ユーディットの言葉には首を振る]
いいえ、私は妖精じゃないわ。たまたま動物さん達の声が聞こえるだけ。
おじいちゃんから受け継いだ力なんだけれど…多分妖精王さんが近付いたせいで、妖精さんの声も聞こえるようになってしまったみたいなの。
……っ!
[放たれた回し蹴りを、両腕をクロスさせてガードする。
ここで吹っ飛べば、屋台の破壊に繋がるから……なんて無意識が働く辺り、案外冷静なのかも知れない]
……取りあえず、腕だけは、無事をたもたねーとなっ……。
最後の細工、仕上げられねぇっ……。
[問題はそこなのかと]
[2人の数歩手前で、ゆっくりと進めていた歩みを止めて。
聞こえてくる話の内容に、いぶかしむ様に眉を寄せる。
"妖精同士のいざこざ"?"巻き込む"? ―――それでは、まるで]
アーベルにぃ、ユリアンに―――…
[問い詰めようと声をかけた瞬間。
華麗に繰り出される回し蹴りに、言葉が思わず停止]
ええと…二人にはいろいろ…判らないことばかりよね…何から話したらいいかしら?
[少女は考え考え、二人に説明を始める。妖精王に追われていたのがユリアンとダーヴィッドであること…彼らが結界を壊すために、自分をここに送ったこと…もしかすると一晩では*話し終えられないかもしれないが*]
[ガードで弾かれた足を戻し…]
大切な女一人守れず利用する腕なんざ…いらねーだろっ!
[その戻る反動を利用し、
蹴りつけた足とは逆の腕をユリアンの胴体に叩き込もうとする。]
[それから、ふと、子供は視線を回す。
なんだか、キックが見えた。
……やっぱり脳裏に浮かんだ言葉は、
あの花冠の騒動と一緒の言葉で。]
[顔を掠めかけた蹴りを避けつつ息を吐く。
一般人に注目させてどうする、とか思わなくもなかった]
[ふ、とリディの姿が近付いていたのに気付いて歩み寄り]
リディ、少し離れていた方が良い。
[少し彼らから遠ざけようとするように]
[ガナッシュを囓り…その様子を見ていたが…]
…!
[回し蹴りを入れるアーベル。
ソレを腕で受け止めたユリアン…]
な…!?
[思わず絶句する。
…周りで見ていた人も、何が起きたのか分からなかったのではないだろうか?]
[エーリッヒの言葉には、絶句。]
それは…その、ご愁傷様で……。
[たまに、子供を攫う妖精も確かにいるわけで。
取替えっ子になりかかったのかな、と。
まさか、妖精王の光源氏計画とは思いもよらない。]
……僕は、金の光を見た。
[それだけを告げ――
ベアトリーチェの視線の先を見て、きょとり]
何をやっているんだ……
[少女の呟きは聞こえていたか否か。
兎も角、それが見知った者だと気付けば、其方に歩んで]
[その「馬鹿」な光景の向こう側、
目当ての人を発見する。
ノーラの手を離して、
そちらに向かう。]
イレーナさん、こんばんは。
[子供は完璧にスルーしている。
おきている事柄なんてどうでもいいらしい。]
………そー、ですね。
[ダーヴィッドが近づいてきたのに気付けば其方へと視線を遣して。
距離を忠告されれば、素直に頷いて。
促されるままに、更に数歩距離を置く。]
よく、判んないけど。後でも出来そーですし。
……事を整理するのも、問い詰めるのも。
うるっせぇ!
惚れた弱みで押し切られちまったんでいっ!
[無意識なのかなんなのか。さらっと飛んでもない事を叫びつつ。
胴に叩き込まれた腕を、押さえ込み]
…
[…どういう経緯でそうなったのか分からないため、止めようもなく…
呆然と見ていたが、ふと、声をかけられるとそちらの方を向き…]
ぁ…こんばんは…ベアトリーチェちゃん…
[何も気にせず接す少女に少し戸惑いながらも、挨拶を返した]
あ、きぱっと決定的な台詞がでましたねぇ、黒猫さん。
「せやにゃー。そないなこといまさらゆーんにゃったら、なしてさっさと花輪わたさへんのにゃ。
じれったくも執念深いとこはお后さまにそっくりにゃ」
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