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きゅーん
[その場所が何なのかを理解し、犬はぺたりと耳を寝かせる。
行こう、と一度少女に視線を向けた後、支給端末の傍へと向かった]
… わふ くぅん わぅ
[支給方法をきちんと把握して、左前足に仕舞ってあったチップを取り出してデータ照会を行う。
持って来たチップは言わば委任状のようなもの。
その中には「操作が簡単で軽くて威力があるもの」なんて無茶な要望も入っていたりしたが、それは犬の知るところではない]
わん!
[犬が端末を操作する様子に周囲は奇異な眼を向けていた。
宇宙人も闊歩する昨今ではあるが、見た目も何もかもが犬な生き物が端末を操作するのは見慣れたものでは無いらしい。
右前足の指が人間の手のように変形していれば尚更か]
[操作が終わると支給されるべき武器が目の前に出てくる。
何か複数個入ってるようで、袋ごと受け取ることになった]
わふん
[何が入っているのかはまだ分からない。
何度か袋の匂いを嗅ぐ仕草をしてから袋を口に銜えると、端末から離れて次の人へと場所を譲る。
尚、何故犬が委任者として認証されたのかに関しては、飼い主がチップにちょっとした細工をしたせいだったりするのだが、やはり犬の知るところではなかった]
― 武器支給場所 ―
……やっぱ物々しいねえ。
[道中から雰囲気は悪くなっていたので、不安そうなフランを守るように、護衛する時の行動パターンで歩いてきた。
おぼつかない手つきで銃を持ち行き来する人達を見て眉を下げる。列に並ぶフランやケイジとは入口で別れることになったか]
フランちゃん、こないだ特注した時に渡したアドレス、まだ生きてるから。余計なトラブルに巻き込まれたら連絡して。
私は動けなくても誰か頼めそうな人捜してみるわ。
ああ、これも縁てことで、ケイジさんにも一応教えとこか?
[ケイジが応じたなら操作端末をポケットから取り出したりしつつ。思い浮かべていた中には「掃除屋」の顔もあった]
じゃ、帰りも気をつけて。
[心配ではあるが、仕事を放り出すわけにもいかなくて。
小さく手を振り、研究所跡地に近い区画にある会社に向かって歩き出した]
─ 武器支給場所 ─
[得物は常備しているのにここに来た理由は単純。
補給が当て込めない状況を想定しての、予備弾薬の補充だった。
愛用の銃は、元を正せば軍用のもの。
正規品の弾薬であれば、互換性があるのは知っているから。
正直、ねぐらまで取りに戻る余裕があるとは、ちょっと思えなかった]
まー、できれば使わずに済ませたいんだがなー。
[一通り、手続きを済ませた所で外に出て、煙草を取り出し一服する。
立ち上る紫煙を見詰める目は、微妙に半眼。
何か考え事をしている時、特有の表情なのだが、そこまで知る者はあまりいない]
[そこがなんの為の場所なのかすぐにはよく分からなかったけども、
パトラッシュの雰囲気から余りいい場所ではないのだと知ることができた]
私もやればいいのかな?
[パトラッシュが器用に端末操作する様子はちょっと目が輝いてみていたり。
パトラッシュと一緒に自分も案内の人に従って端末を操作することに。
でてきたのは小型で、いかにも光線がでますよって感じの銃だった。
子供が手にすると、比較的よく出来たおもちゃのようにも見えるそれ、
片から下げるカバーも一緒に渡され、しっかりとしまうようにと教えられた]
パトラッシュのは袋入りなんだね。
[事態をまだ把握しきってないながらに不安だけはあったり。
そんな状況なので犬と話す少女の姿はそれほど奇異に見られることはなかった]
─ 雑貨屋 ─
あー…そう、なんですけどね。
[試してみれば、とぼやくケイジ>>70に何と応えたものか困って笑った。
なにせ一度飲んだ上で合わない、とは言えず彼を見て、薄く青が移った服に気づいた。
青い血は珍しくはあるけれど、客でも業者でも異星人は見慣れていた。
公序良俗に反しない限りは要望に応える店柄の為、此処では売っていない母星の品を求める人がよく頼ってくるから。
だから、一般人ではあれ異星に対する偏見などは少ないはず。
同行を問うエリカ>>67から名を聞かれたケイジが名乗った本名>>75も、多少耳障りが良くない音はあれ決して不快感は露にしないで。]
─ 雑貨屋 ─
ケイジさんのお名前。
聞く度に思いますけど、不思議な感じがしますよね。
ケイジさんって呼び慣れてるせいでしょうけど。
[にっこり笑って首を傾げケイジとエリカを見た。
エリカ>>84の眉は寄ったかどうかは見ていなかったけれど、初めて聞いた時は自分も耳慣れずに表情がこわばってしまったから何も言えず。
そういえばカードの支払いや品物の注文で記名をお願いすることもあるけれど、いつも読めないのが申し訳ないなぁとも内心で思ったり。
エリカだけでなくケイジも同行してくれる>>74と聞くとほっとして。
彼の通信が終わるのを待って、二人と一緒に武器支給場所へと向かった。]
─ →武器支給場所 ─
─ 武器支給場所 ─
『何で犬が…?
ペットも支給受けれるのか?』
『でもアイツ端末弄ってたぞ。
犬じゃねーんじゃねぇか?』
『宇宙人ならともかく、動物は普通弄れねぇよなぁ…』
[犬の行動を見ていた周囲の者達がひそひそと囁く。
人よりも良く聞こえる犬の耳はそれを捉えていたが、気にしないようにしていた。
自分は犬だが、普通の犬ではないことくらいは理解している]
わふっ
[少女>>87から訊ねられると、袋を一度地面に置いてから肯定の鳴き声を上げる。
正しくは飼い主のものであると、訂正も入った。
その訂正は少女にしか伝わらないものだったが]
くぅん?
[次いで、鳴き声は疑問の音が含まれた。
母親はこの場に来ていないか、と少女に問いかけるもの]
─ 武器支給場所 ─
あ…ありがとうございます。
[往来の雰囲気は、目的地に近付くにつれピリピリとしたものに変わっていった。
不安が顔に出ていたのだろう、エリカが自分を守るように側についてくれて。
ケイジも同じように庇ってくれたなら、エリカに言ったと同じようにお礼を言った。]
…銃とか持ってる人、いっぱいいますね。
[共にやってきた場所は、結構人が集まっていて。
当然だけれど、手には武器を持っている人が殆どだった。
途中で別れると言っていた通り、入口で離れるエリカにお礼を言おうとして。]
─ 雑貨屋 ─
そう?残念。
[>>83断られると肩を竦める。
宇宙人でも好みって違う物だねぇとは、さっきのIDを見ての感想だった。名前を覚えていない分、こっちは覚えていたようだ。
>>88フランの困ったような笑みも見えて、やっぱり全般的に不味い代物だろうかと、空にした缶入りのゴミ箱に少し視線が行く。
エリカは同種だからともかく、臭いとか不味いとか、宇宙人の自分が思う分には人種(宇宙種)の違いだろうで片付けられるが、人間が不味いと感じる物を販売するその感覚は、自分には理解出来なかった。それともただ単に、まだ美味しいと言う人間に出会っていないだけだろうか。今の所は全敗なのだが。
話は端末の方に戻るがその前に、>>84眉を寄せられるとこっちは面の下で、おそらくあるだろう眉を下げた。
端正な顔が歪むのはやっぱりちょっと、トホホなのである。]
よろしくお姉さん。
[それでも挨拶には最大の愛想を込める。
女の子には優しく、のルールは宇宙人でも変わらない。
名前を聞きそびれる失態はしているが。]
[>>89フランに不思議と言われると、面の下で苦笑した。
そういえば、彼女の顔も強張らせた。記憶は鮮明だ。
今では慣れてくれたのか、平然としてくれているのはちょっと嬉しかったりもする。]
わりと一般的な名前なんだけどね。
どうにもコッチだと、発音が不味いっていうか何というか…。
種の壁って高いなぁ、って思うよ。
[外側だけ真似ても駄目なんだ、とはマーズラボに来て暫く暮らしてしみじみと思うのだった。]
…っと、そろそろ出ないとちょっと失礼。
[物思いが走馬灯のように駆け抜けていったが、いい加減出ろというコール音に意識を呼び戻されて、端末を耳元に当てる。
声はよく通るので、面をずらしたりはしなかった。]
あー俺。うん聞いた聞いた。
そっち大丈夫そ?ああこっちは何とかへーき。お前ドコよ?
………んーいや、そっち行ければとは思うけどさー。
多分無理じゃね?
まぁ家からはそんな遠くないし、こっちはこっちで何とかする。
そっちも気をつけろよ。うん、彼女さんにもよろしく。
じゃまた。
[やや早口で手短に用件を終えると、端末しまいながら先へ行ったか待っていてくれた二人の後を追った。]
あ、そういえばお使いだったね。
[色々と、理解しすぎてることがはっきりとパトラッシュにはわかる返答だった]
おかーさんあれから連絡ないの……
[そして問いかけに答えながらしゅんと悲しそうにしてしまう。
一気に不安がましていきぎゅっとパトラッシュに抱きつく]
─ →武器支給場所 ─
[人が増えるに従って、重くなっていく空気に少し緊張が増し、こっちも便乗気味に緊張していった。傍目からはいつもと変わらないのだが。
一応フランと、エリカとの壁になるように歩いてはみたが、手馴れたエリカの方がよりしっかりした壁役だっただろう。まぁこういう物は気分と勢いが大事だから、格好だけでもこなしておくべき。
>>92そうすればこんな見返りが返ってくるのだ。お礼を言われるのは悪くない心地で、十分なものだった。
エリカとは列が違うらしい、何でと首を傾げるとさっきの説明>>32がされただろう。
ああそうだった、と言いながらこちらはおそらくフランと同じ列へと並ぼうと。]
─ 武器支給場所 ─
きゅうん …
[母親からの連絡が無いと聞くと>>98、犬もまたしょんぼりとした声で鳴く。
抱きついて来る少女に、すり、と頭を擦り付けた。
色々と意思疎通が出来ていることについては疑問に思いながらも、便利だなー、なんて思っていたりする]
わふわふ わぅ
[不安そうな少女に、そのうち迎えに来てくれるよと、鳴いて。
慰めようと少女の頬をぺろぺろと舐めた]
[フランの前に並んで時折後ろを振り返っては、彼女の様子も伺った。]
…大丈夫そう?
[辺りの雰囲気は良くないが継続中なので、小声で気を使う。
列はわりと早く進んでいるようだった。程なく先頭が見えてくるだろう。]
─ 武器支給場所 ─
[それから程なく順番は回ってきて。
ケイジに続いて支給端末の操作を行い一つの袋を受け取る。
袋の中を覗くと、いくつかの長方形のパックと片手で持てそうな銃身。
目の前に表示された使用方法の説明から、パックをセットすることによって光線が出るらしいと解った。
側にいた係員から、すぐに使えるように準備しておくように言われて、おそるおそる銃を手にとりパックをセットする。
心得のある者からみれば文字通り危なっかしい手つきだっただろう。]
…こんなの、持ったことない。
[手の内にあるそれが、見た目よりも重いとか。
命を簡単に奪えるものが手の内にあることの恐怖に、声が震えた。]
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