機鋼の魔 アーベルは、きゅいぃ、小さく鳴く獣の声を聞く。

時空竜 オトフリートは、メモを貼った。

時空竜 オトフリートは、風と共にかけて行く気配を、ただ、見送って。

天聖の獣 ナターリエは、時空竜 オトフリートが出て行った頃、ようやく少し元の色に戻った顔を上げた。

天聖の獣 ナターリエは、メモを貼った。

苗床 リックは、紅がかった翠の目は、少しさまよった。

心魔 クレメンスは、メモを貼った。

風来坊 ハインリヒは、メモを貼った。

苗床 リックは、メモを貼った。

時空竜 オトフリートは、メモを貼った。

機鋼の魔 アーベルは、メモを貼った。

天聖の獣 ナターリエは、窓の外の白い霧をしばし眺め、広間へと視線を戻す。

風来坊 ハインリヒは、お腹が空いて来たのでチョコを一つまみ。

苗床 リックは、視界はまだ万全ではない

風人 ユリアンは、メモを貼った。

天聖の獣 ナターリエは、時空竜 オトフリートとの話が結局どうなったかは知らず、見上げるよに問いかける。

時空竜 オトフリートは、それでも、その歩みはいつもよりもゆっくりとしていたりする。