72 天より落つる月の囁き
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っくっしゅ。
[>>362 また広間の噂をひろった精霊さんの仕業です]
やべー、こんなところで風邪とか引きたくないんだけれど。風邪菌で魔物が滅べばいいのに……
(365) 2012/01/16(Mon) 23:22:34
─ 2階廊下 ─
見つかんねぇか。
[ライヒアルトの返答>>358に嘆息を漏らす]
他に隠れられそうなところってーと…。
リネン室か備蓄庫かね。
ただ備蓄庫は食にゃ困らねぇが、出入りも多いから隠れるには向かん。
そうなると……。
[残る一つを探してみるか、と言葉にはせずに示した]
あそこは一旦入ったが、きちんと探したわけじゃねぇ。
(366) 2012/01/16(Mon) 23:23:43
ところでエーリッヒ、ちょっと良いか?
[一旦探し人のことは横に置き、エーリッヒに対してこっちに来いと手招きする]
(367) 2012/01/16(Mon) 23:23:48
─ 広間 ─
俺だって。信じたくはない。
信じられないんだけどな……。
[ベアトリーチェの態度>>359に違和感を感じる。
けれど、それも怖れのためかと思い、力が緩んですぐ振り払えなかった程度にはまだ、要素となりきれていなかった]
それは、他の人にも同じ。だからな。
贔屓するわけにはいかない。
[けれどそんな風に躊躇う心は押さえ込まれていく]
(368) 2012/01/16(Mon) 23:26:06
― 台所に行く前・広間 ―
……やっぱえーりんよねー。
他ってウェンかライさんしか居ないんだけど、
ウェンは居ないし、ライさんはねぇ………。
[まがいなりにもライヒアルトは聖職者だ。間違ってもあっちは生殖者ではなかろうと思っている。
ゼルギウスの言葉に>>361より確信深めて、後で蹴る、とか思いつつも台所へとお湯を取りに向かったのだった。]
(369) 2012/01/16(Mon) 23:28:03
─ 二階 廊下 ─
[落ち着いている、という評>>363に、ほんの少し眉が下がった]
……俺だって。
全く、動揺してないわけじゃない。
[ぽつり、と。
紡ぐ声は、どこか頼りないもの]
けれど、立ち止まれない。
神父様の、団長殿の死を。
無為なものにしないためにも。
[呟くそれは、紛れもない、自分自身の意思]
(370) 2012/01/16(Mon) 23:28:03
― 集会場・広間 ―
バレちゃった、じゃないです。…ライさんも心配しますよ。
[ローザの声>>354には、困ったようにも眉を寄せ]
ウェンデル君は探さなくちゃいけないでしょうけど。
…でも探すならせめて、誰かと一緒に。お願いします。
[後にユーディットの微笑みを見て、思わず一度首を傾けるも>>355]
…!
[何か、集会場に居てはいけない存在が増えている、ような。
その変態(という話)の方が上でくしゃみをしていたなんて知らなかった、です。]
(371) 2012/01/16(Mon) 23:29:47
― 個室D ―
そうねぇ。
ズボンに比べれば寒いから、風邪ひかないように気をつけなきゃね。
あ、あと歩き方もね。
普段通りに歩いたらだめよ?
[ミハエルの言葉>>362に微笑みつつ、女性らしい所作を手短に教えながらドレスの背を締めて。
背中を隠していたショールを改めて肩にかけてやって、ん、と頷いてみせた。]
はい、お待たせ。
よく似合ってるよ。
(372) 2012/01/16(Mon) 23:30:18
[>>366 そういえば、悲鳴を上げられて逃げるように2Fに来たからリネン室は探していない]
そだな、いってみるか、リネン室
あ、ええ、何だ?
[そして下への階段に行く前には当然クレメンスの前に行かなきゃならないわけで。一抹の不安を抱きながら、クレメンスのそばへ。備えは皆無]
(373) 2012/01/16(Mon) 23:35:27
あらあら。
[ミハが女性だとは知らないが、ユーディットの説明>>355には苦笑した。
処刑、の言葉には軽く目を伏せただけで。]
それでも可能性がある場所は探さないと。
あと動いてないとなんとなく落ち着かなくて。
[心配してくれるゼル>>361に近づいて頭を撫でる。
あまり嬉しくはないだろうが。]
ウェンが木登りしてないか見に行ってた。
[と、ユーディット>>364に答え。]
あ、ごめんなさい、お願いします。
[台所へ向かうユーディットへと、そう声をかけた。]
(374) 2012/01/16(Mon) 23:36:04
─ 二階 廊下 ─
俺も、備蓄庫は考えましたけど。
あの場所は、貯蔵のために室温も低いから……長時間隠れるには、向かないんじゃないかと。
[地下に、というの考えなくもなかったが、こんな理由でない、と踏んでいた。
同じ場所に目星をつけていたらしいクレメンスの言葉>>366に、天鵞絨がやや細められ]
なら、行ってみますか……。
[そう、言って。
エーリッヒを呼ぶ様子>>367に、こて、と首を傾げた]
(375) 2012/01/16(Mon) 23:36:38
─広間─
……そっ、か。
[俯いていたから、相手に違和感を与えた>>368のには気付かない]
……全部、人狼が、悪いんだ。
[小さく呟いた声は何処まで届いたか。
ゼルギウスの服から手は外れ、力無く下がった]
[余談だが、誰が変態云々という話が耳に入っていないのはきっと幸いだった。子供は色々と容赦のない生き物だから]
(376) 2012/01/16(Mon) 23:40:01
─ 2階廊下 ─
お前、後でミハエルに謝っとけ。
[こちらに近付いて来たエーリッヒ>>373に”良い笑顔”でそう言い。
右手で拳を作って、エーリッヒの脳天目掛けて振り下ろした。
避けられてもその後には捕縛の試みが待っている]
(377) 2012/01/16(Mon) 23:42:47
― →台所 ―
[一度台所に入ると鍋の確認をする。スープはほどよく煮込まれているようだったので、一端火を止めた。ついでにバケットやハムを、すぐ切れるように出しておく。空腹を訴える人がいれば、すぐに食事はとれるだろう。
台所まで戻ると、さっきミハエルが来たときの事を思い出した。
>>333頼りにしている、との言葉に少しじんとして「ん、ありがと。」と声をかけた。そうで在りたいと思っていたから、喜びはひとしおだった。
意識は少しだけ過去に飛ぶ。
遠縁のセバスチャン(執事)経由で、曰く「モルゲンシュテルンの若様の側仕えに、年の頃が近い男児が欲しい」と言われたのはずいぶん昔。
男兄弟の中の上から3番目、下からは2番目だった自分が適当だろうと、両親のたっての望み――まぁ若いうちから働き口があるのは親にとっても喜ばしい事だし、食い扶持の多い家だったから一人減るのは両親としても有り難かったのだろう。なんといっても相手は貴族だ。そういう事情は幼いながらも理解していた――もあって自分が選出された。]
(378) 2012/01/16(Mon) 23:43:20
[家柄についてはごくごく一般家庭ではあったが、執事の遠縁なら問題ないだろう、そんな感じでモルゲンシュテン家へ執事見習いとして従事する事になり。
3つ下の少年、と聞かされていたから、弟相手にするのと似たような感じだろう、当初はそんな風にさほど難しくは考えてはいなかった。
実は女の子なのだと聞かされるまでは。
それからは困った。何せ男所帯の中で育てられたのだから、女の子の扱いなんて全く判らなかった。
男として育てられているのだから深く考える必要もないのだが、表面上はどうであれ、内心ではどう対応すればいいのか、逐一頭を抱える日々が続いていたのだった。]
(379) 2012/01/16(Mon) 23:43:25
[それでも所詮子供同士。毎日顔を合わせていれば、少しずつ仲良くなってはいくもので。
そんな日々の中で、彼女が背負う貴族としての責務なんかも理解していった。
自分と生まれが違うだけで、本当は女の子なのに背負うものの重さは違うのかと。驚きもしたし、内心――失礼な話だが、かわいそうだと思いもした。まぁ子供だからそこら辺は仕方ない。
そんな物にも負けないように、時折見せる凛とした様子には、子供心に惹かれるものがあった。単純に、凄いな、というような感覚ではあったが、それでも彼女を仰ぐには充分だろう。
いつだったか執事に聞いた事があった。彼女はずっと男のままなのかと。
執事の答えは、流石に男児として結婚までは出来ないから、どこかに嫁入りするか婿をもらうかという話になれば、きっと女性として生きて行かれるだろう、と。青い華の事はその時から知らなかったから、それは子供に対する建前だったのかもしれないが、納得して。
だったらその日が来るまで、彼女にとっての支えであろうと決め込んだ。]
(380) 2012/01/16(Mon) 23:43:32
[だがそれが甘いと思い知ったのは、彼女の胸の痣が露見され、女の子だと言う事を自分が知ったのだと言う事が、ミハエル視点で知られたときだった。
気持ちがわからないと言われてショックだった。
今思えば他人の気持ちなんて、判らないのが当たり前なのだが、当時の自分には刺さった棘のように抜けずに。
ほんの少しでも、理解出来るようになりたかった。
せめて彼女が嫁入りするまでは――絶対の支えでありたかった。
でまぁ、協議の結果ひとつ飛び越えて(ここの経緯については今は省略する)、女装と入れ墨という結論に至ったのだが。
その辺りの飛躍の経緯とか詳細については、執事しか知らないだろう。多分。]
(381) 2012/01/16(Mon) 23:43:42
― 集会場・広間 ―
…エーリさんなんだ…。
[ミハエルの本来の性別を知らない事も有り、如何言った表情を取って良いのか解らず。ローザに倣うよう、後は唯苦笑するに留めて。
台所へと足先を向けるユーディット>>364の声に一つ、瞬き。]
あ、うん…もう此方は冷えてるかも。
ごめんね、よろしくお願いします。
[歩み寄るテーブルの上、其処に在った陶器に触れて首を振り、その背に声を投げた。]
(382) 2012/01/16(Mon) 23:45:08
[>>377 ガツン、ともらいました]
[頭を押さえて……]
あいてててて――もーあやまったっつーの!
[悲鳴をあげられる前に。まぁ、忘れているかもしれないし、足らないかもしれないが、うん]
[そして、1Fへと向かう足。ラーイに振り返って]
そこまで覚悟しているんだったら、ほんと、あれだ。
すまん、無神経なこといった。
[ぺこ、と頭を下げて、階段を下りていった。
親代わりの人をなくしてもその前に行こうとする意思の強さが、まばゆく見えた]
→1F リネン室
(383) 2012/01/16(Mon) 23:45:58
― 個室D ―
さて、と。
それじゃ、私はそろそろ戻るわ。
ユーディットに台所任せちゃってるしね。
ミハエルはどうする?
[ドレス姿なのだからミハエラと呼ぶべきか。
迷いつつも呼び慣れた方の名で問いかけた。]
(384) 2012/01/16(Mon) 23:49:12
[落ちる拳骨>>377には、何も言わない。
事情わからないし、とばっちりの恐れもあるから。
だから、そこは見守るだけに止め]
……いや。
気にするな。
[頭を下げての言葉>>383に、ほんの少し、苦笑して。
小さく言った後、その後に続くように、階段を降りて行く]
─ →一階 リネン室 ─
(385) 2012/01/16(Mon) 23:50:04
あー…。
ラーイには、内緒ね。
[弟の事を出される>>371と困ったように笑みを浮かべて、
右の人差し指を自分の唇に、沿えた。]
ん、わかった。
そうするわ。
[ブリスの願い?に、こくり、と頷いた。]
(386) 2012/01/16(Mon) 23:50:47
― 個室D→広間 ―
はい、気を付けます。
…ユーちゃんの真似して歩けば良い、ですよね?
[歩き方の指南>>372には、無意識にいつもの歩き方になりそうな気がしながら。
背中を締めてもらい、ショールを肩にかけ。
似合ってると言われれば、また照れ笑いをこぼし]
え、ええと…お腹もすきましたし。
広間に戻りませんか?
[などと促した。
もし、2階から降りてきた男衆と鉢合わせたりなどしたなら、赤くなってまたフリーズしたかもしれないが]
(387) 2012/01/16(Mon) 23:51:01
― 広間 ―
ああ。やりそうなのはそっちしか浮かばない。
[ユーディット>>369に頷いて]
俺はビーチェじゃないぞ。
[上目遣いにローザ>>374を見上げ、眉をへの字に下げた。
少女の手が離れた>>376のを機に、茶猫の腰をポンと叩いた。近くにいてやってくれ、という思いを込めて。飼い主でもないので通じるかは分からない。
それからゆっくりと立ち上がって]
食糧庫を探してみるよ。
食事作ってても見つからなかったってことは、期待薄かもしれないけど。
[ユーディットの後を追うように台所へ向かった]
(388) 2012/01/16(Mon) 23:51:07
─ 2階廊下 ─
謝ったなら何であそこで悲鳴が上がるんだよ。
良いから後でミハエルんとこ行け。
[ミハエルを男と思ったままだと言うことは大いにあったから、ひとまずエーリッヒ>>383をミハエルに引き合わせようと言葉を向ける。
見た方が理解が早いからと言う判断からだった]
んじゃ行くか。
[横道を一通り終えてから、ライヒアルト>>375に頷いて移動を開始する]
リネン室ならシーツや毛布に包まってりゃ暖は取れるしな。
食いもんは何か持ち込みゃどうにかなるし。
[そう返しながら先に階下へ向かったエーリッヒに続き、1階へと降りた]
(389) 2012/01/16(Mon) 23:52:14
―1F リネン室―
[へいへいー、と気のない返事をクレメンスに返しながらも、そこへ来た時はつばを飲み込んだ。
不気味すぎた。今まで居なかった誰かがここにいると考えると]
おーい、ウェン、いるか?
[そういっても、返事はない。積み重なったシーツには違和感はないものの…… 奥の毛布の山に、手をかけた]
(390) 2012/01/16(Mon) 23:55:51
― 台所→ ―
[各々の変態への反応には、「そういう訳だからみんなも気をつけてね」と一言加えたか。
広間を出る前に聞こえた声>>374>>382には後手にひらりと手を振り微笑んで返しておいた。
さほど間を開けずに、新しいポットとカップを持って戻ってこようとしたところでゼルギウスと鉢合わせるだろうか。]
(391) 2012/01/16(Mon) 23:55:51
― 個室D→広間 ―
そうね、あの子の歩き方は綺麗だから。
[ユーディットが男だとこちらは知っているかどうかはともかくとして、ミハエルのことば>>387に頷きを返した。
知っていた場合は非常に微妙な気持ちにはなりつつも、彼の女装は女性より女性らしいのは事実で。
ともあれ、広間にいくというミハエルとともに部屋を出た。]
(392) 2012/01/16(Mon) 23:58:15
― 一階 台所前 ―
[台所に顔を出す前にユーディットが出てきた]
ユーさんのそれ、蒼花なのかな。
そう見えたから伝えておく。ミハさんは、人間だ。
俺は確信を持って言える。
でも人狼が誰なのかは。まだ分からない。
この先。誰がどうなるか、全く分からない。だから。
伝えておくよ。
[早口に、一方的に言って地下に降りた。
人の隠れ得る甕や木箱の蓋を一つ一つ開けて確認してゆく]
(393) 2012/01/16(Mon) 23:59:20
分かってるけど頭、撫でたくなったの。
[ゼル>>388には答えになってないだろうが、しれっと答えて。]
はぁい。
いってらっしゃい。
[と見送る心算]
(394) 2012/01/16(Mon) 23:59:41
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