100 緋くさざめく月光海
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[それは御霊の安らぎを願う歌。
罪の赦しを願う歌。
それはかつて、女も幾度となく歌った覚えがあるもので]
神様の名の許に…なんて。
体の良い口実よねぇ。
[暗い侮蔑と、深い哀しみに満ちた呟きは、>>111厨房へとやって来た神父の耳にも届いただろうか*]
(115) 2016/08/13(Sat) 00:07:07
[謝られても困るからいい、と思った]
[殺された直後に相手を赦せるような聖人君子などではない]
[恨めばいいのだろうか]
[だがそんな気力も湧いてはこなかった]
[己が死んだ自覚はあれどまだ曖昧模糊なところもあって]
[白い羽>>12を無感動に見つめて]
[祈りの詞>>36を聞き流していた]
[境界線に囚われたまま、ゆらゆらと揺れる]
(+4) 2016/08/13(Sat) 00:11:30
─ 広間 ─
[重なり合う音が静かに消えた後、エーリッヒは閉じていた瞳をゆっくりと開く。
鎮魂歌であるため拍手はせず、ソファに腰掛けたまま彼らの動向を見詰めていた。
そうして語られる、ウェンデルが”視た”人物について>>113]
……そっか、ヘルガさんは人間。
[齎された名>>114を反芻するように呟く。
それを耳にしたであろうヘルムートの様子を見るべく、視線をそちらへと移した]
(116) 2016/08/13(Sat) 00:12:37
[ヘルガを選んだのには、少年なりの理由がある。しかし、それが、自分を追い詰める選択であるとは、今は気付いてもいなかった]
(117) 2016/08/13(Sat) 00:14:22
― 厨房 ―
……?
ヘルガさん、何かお悩みでも?
と言っても、この状況下じゃ悩まない方がおかしいでしょうが、女性に暗い顔は似合わないですよ?
[小さく肩を竦めながら、軽く声をかける。
そうしながらも、男は手を休める事はせず。]
……昨日に引き続いて、またか、とは言われそうだが、仕方ないよな……
[自身が作ったものに苦笑しながら、サンドイッチ系の軽食が主なのは仕方ない、かもしれない*]
(118) 2016/08/13(Sat) 00:20:51
[背を向けた少年が、自らが『見た』という結果を告げる。>>113 >>114]
……ヘルガ殿……か。
[さて、これはどう読み解くべきか。
過るのは、そんな思考。
少年と自身に見えた色は異なっていた。
単純に考えたなら、真逆を言っている可能性がある、と読む事はできるのだが]
…………。
[そう言えば、結局昨日は殆ど何も言わずに立ち去っていたな、と。
そんな事を思いつつ]
(119) 2016/08/13(Sat) 00:23:20
……何はなくとも、当人と話せていない、というのは、判断を鈍らせるのだよな。
[口をついたのは、素の考え。
言葉交わさず、短慮に走った、と言える昨日の己が行動を鑑みたなら、そこに思い至るのは容易くて]
過ちを繰り返さぬためにも。
まずは、そこからやるべきか。
[まずは、彼女自身の言葉を聞かなくては、と。
示したのは、そんな意思。*]
(120) 2016/08/13(Sat) 00:23:24
…あぁ、クレメンスさん。
[>>118やってきた神父に、向ける表情は微かな痛み。
悩みというにはこの胸にあるものは酷く、重い]
……人が、人を殺すというのは。
どんな気持ちなのかしらね。
[推し量るしか出来ないものを問うてしまったのは彼が神に遣えるものだったからか]
(121) 2016/08/13(Sat) 00:35:53
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:43:29
…私の罪は、きっと
赦しを乞うことすら許されない。
[視たものから目を背け、口を噤んでいなければ。
音楽家が小説家を手にかけることは無かっただろう。
自らの片翼が、己の為すべきを成しているのに未だ動くことも出来ないなんて]
(122) 2016/08/13(Sat) 00:45:22
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:47:33
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:49:05
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:50:03
─ 広間 ─
[情報は増えたが、考えることは山とある。
人狼の人数がはっきりしていないため、全てが仮定でしか考えられないのだが、集められた人数からそこまで多くないだろうとは予想出来る。
半数近く居るのだとしたら、自分達は今ここには居ないような気がするからだ]
……難しいなぁ。
[頭の中で考えてみるが、双方の真贋を判ずるにはまだ足りなくて。
どちらを信じるか、そこが焦点になりそうな状態だった]
(123) 2016/08/13(Sat) 00:51:09
情報通 カルルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:51:39
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:53:21
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 00:59:16
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:00:50
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:00:51
牧場の主 カヤは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:01:22
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:01:26
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:06:59
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:10:12
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:10:40
それでも、謝らなくてはいけないわね。
私が視たものを伝えていれば、彼女は殺されずにー…
あの人は、殺さずに済んでいたはずだもの。
[神父が人かどうかの判断はつかない。
その身に蒼を纏っていることも知らない。
ただ、女は元々死んでいるようなものだったから。
相手が何であろうと構わないだけ。
むしろ人狼であったなら、他の誰かが狙われる可能性が減らせるだろう、なんて思惑すら抱いていた。
広間でどんな会話が成されているかなど、知る由もなく**]
(124) 2016/08/13(Sat) 01:14:54
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:16:51
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:17:52
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/13(Sat) 01:19:22
[ヘルムートは、今度は疑いのままに行動する気はないようだった>>120
それを確かめた少年の顔に、僅かに安堵の色が浮かぶ]
ヘルガさんは本当に人間ですから。
[そう、今、この瞬間、それは真実だ]
(125) 2016/08/13(Sat) 01:24:43
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