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あぁ、もうっ!
[一気に集まる力に。
本能的に均衡を取ろうとして結界から一歩出る]
[でも今は。ここに馴染み揺れている今は。
その力は望んだとおりに動くことなく]
[「何処か」と飲み込まれてゆく力。
どこへどう作用したのかも分からずに。
正面から受けた波紋の影響をモロに被り、その場に崩れ落ちた]
ったく!
[苛立ちを込めた言葉は、何へと向けられしものか。
少なくとも、動きを封じる木の根に何割かが向いていたのは確かだが]
……エターナル・ロンド、守護方陣!
[周囲へ向かう鋼の蛇、それが他を傷つけぬように。
二筋の鎖の一方で、守りの陣を巡らせる]
[声も出せず、その様子を見守っていたが
オトフリートの背中から血が飛び散り、波紋が頭に広がると
条件反射的に風を放つ。]
[風は屋敷の廊下を駆け巡り、外に飛び出し、森を跳び
そして頭上の空間へと渡ろうとし、そこで砕け去る]
――ちぃ!
[血の匂いを嫌う彼の麒麟に届かぬ風のバリア]
[直接伝わる悲痛な叫びに、ユリアンは苦痛の表情を隠しきれず]
おや、私は一応、警戒はしていますよ?
ほら、こんなところで、うっかり時空の穴が開いたら、気を抜いてる方から吸い込まれてしまいそうですし。
それこそ眠ったままむこうに落ちたりしたら、頭を打ちそうじゃないですか。
[ミハエルの視線の意を正確に受け取って、口にしたのは、さすが心の魔、とは誰も褒めてくれないだろう]
そうかそうか。
それでダーヴィッドが向こうへ飛ばされて頭を打ったら、私はお前を真っ先に疑うとしよう。
[では失礼、と断り
ハインリヒを押しのけて窓から飛び出した。]
……っ
[ふたつ共に根は傷ついて、消える。
悲鳴は落ちなかった。]
いい加減に、してくれない?
[どこかぷつんといったらしい。
周りの樹、草に、その力は影響する。
ざわりと成長をして]
ここで戦うなって言ってるんだけど
[樹が揺れる。葉が伸び、舞う。
赤い瞳のまま、二人の間にたがわず割り込んだ。]
[熱い――]
[人の形を残した胸の痣の疼きに、思う]
" fst uS......! "
[声に呼応して、]
[周囲が“変わる”]
[地は抉れ][樹は枯れ][風は止む]
[鎖に囚われた腕の質量が増大して]
[其れらを喰らったかの如く、]
[束縛を打ち破り其処に現れるのは百獣の王]
[陣を打ち破らんと牙を剥く]
…別に嫁入りすると言った覚えはないが。
[憮然とした表情で、小さいのを眺める]
大体、別にどうしようとおまえに咎がいくわけでもあるまいに。
何をそんなに気にするんだ。
……。
[しばらく風を繰っていたが、なかなか上手く行かない]
どーも上手く行かんな。
ここが”複写”された場所だからなのか、他の要因が関わってるのか。
[霧の中、流れ出た風はあちこちを彷徨っていることだろう。考え込んでいたところでミハエルによって窓から押し退けられた]
でっ!
わざわざここから行くのかよっ!
[ドアから出れば良いだろうに、と続けるが、この言葉も先程の叫びにも、ミハエルのことだから返答はしないだろうか]
[なんだかここの窓はドアのようだなと思いながらミハエルが出ていくのを眺める。
小さくないて尻尾を丸めた様子に首をかしげて]
…?
どうしたー…。
[ちょいちょい、と首をくすぐって首をかしげた]
るっせえな!
俺だって、好きでやってる訳じゃねぇっ!
[飛び込む緑に向けて、いつになく鋭く怒鳴りつつ。
傷の痛みはおして、ただ、光鎖を繰る事に意識を向ける。
『機鋼』属、その暴走だけはさせまい、と。
もしも過剰な力が生ずるならば己が内へ──虚無へと喰らう覚悟も固めつつ。
異眸が見据えるのは、鋼の獅子]
そういう性分なのです。
[ヘルガにだけは応え
ハインリヒの予想通りに、彼を丸ごと無視して飛び出して駆け出して行き、アーベルにもリックにもオトフリートへも目をくれずに掛け付け
へたり込んだブリジットを背後から抱える。]
[条件反射的にユリアンが放った風を空間操作でやり過ごしつつ]
無駄だよ。あの穴は空間の安定を保つために属性の干渉を排するように設定されてるから
こちらから出来るのは、見ることだけ
……心配せずとも、そうやわではないさ
時空竜も機鋼の子も……それに麒麟も、ね
[そう言って、ぽふとユリアンの頭に手を]
どっちもどっちに決まってるでしょう。
[ナターリエの声にも止まらぬ彼ら、そして自分。
リック自身は理由までも理解している。
――動かしているのが自分ではないような、そんな感覚。まだ身体の中の種に、動きを奪われているという。
互いに互いを狙いあう。その様子に、進むのはアーベルの――獅子の方へ。
止められる対象であるほうを、その身体で止めようと、走って、手を伸ばした。]
――…、
[荒い息が落ちる]
……解っている、
[目の前のものに対してだけではなく、]
[けれど特定の何かに対してでもない。]
[夜闇と蒼穹、異なる青は何処を視るか]
[鋼の獣が吼える、]
[――生けるものとは異なるコエ]
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