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[痛みは無視してカードの力を引き出す]
『The Temperance』開放。
“ Unschuldsfeld ”
[氷の壁に注ぎ込まれてゆくのは「調和」の力。
荒れ狂う力を包み込みそのバランスを引き戻して「元の形」へと導いてゆく]
っくぅっ。
[だが一瞬でとはいかなかった。
掲げる腕に強い負荷がかかり、肩の傷が更に大きく開き紅が溢れ出して来る]
大人しく、鎮まれっ!
[気力を振り絞って『第三の手』へと力を叩き付けた]
なん…………だと
[『魔術師』の創造の効果を、『節制』の調和の力が打ち消し、指先から血の霧になり消滅していく。]
…………ひはっ。これは予想外
[『手』が完全に消滅し、がしゃんと音を立てて地に落ちる鋼鳥。
それと同時、ラス自身もフィードバックと貧血でどさりと倒れ臥す。]
[どさりと倒れるラスト。
こちらも気力が尽きかけ剣はきえてしまっているが、氷片を一つ残したまま近づき]
私の勝ち、ですね。
まずはカードの方をいただきましょう。
[首元に突きつけながら手を伸ばす]
それから。
14年前、あなたは何をしていましたか…っ。
[くらり。膝から崩れる。そのまま座り込んでしまい、同じよな高さから相手を半ば睨むように答えを待った]
[倒れ臥したまま、眼だけをリディアに向ける。]
…………懐のはフェイクもの。本物はどっちもあっちの中だ
勝手に持ってきな
[そういうと同時、カシャッと少し離れたところに落ちてるゼロの背中からカードが二枚。]
14年前か……きひ
[苦しそうに狂った笑みを漏らしたあと、スッと目を細めると]
そんなお嬢ちゃんにゃ残念な話だけど
俺ってば3年以前の記憶が曖昧になっちゃってるんだよね
コレ、嘘のようなホントの話
もしかしなくても、今のクライアントに何かされたんだろーな
どうも。
[手を伸ばしても届かない距離。
四足で這うよに近づき『魔術師』と『悪魔』の二枚を拾い上げ、懐にしまった]
………。
真実は闇の中、ですか。
[狂った笑みに空色がきつくなるが、変化する表情と続いた声の調子から嘘とも思えなくなった。
大きな溜息を一つ。疲労がどっと倍加した]
……確信がないまま、手を下す気はありません。
無益な殺生は好きじゃないんです。
[下町で生きてきたにしては聊か甘い台詞。
けれども信念を持って言うと何も持たない手を伸ばした]
[チリチリとした冷気は失血原因となる傷口だけでも塞ぐか]
忠告をもらった分です。
血を足すような芸当はできませんのであしからず。
[翳していた手を離すと、どうにかこうにか立ち上がる]
それじゃ、さようなら。
[ゆっくりとした足取りで森の中へと消えてゆく。
途中ずり落ちかけた帽子の影で、三角耳が小さく*揺れた*]
[リディアの言葉と行動に鼻を鳴らすと]
はっ、甘いね
「疑わしきは皆殺し」……「汝、明日の敵の隣人を殺せ」
その甘い信念がきっとお嬢さんを殺すぜぇ
[立ち去る背中に狂った笑いとともに呪いの言葉を投げかける。]
[そうして、リディアが立ち去った後。]
……くっそ、頭がガンガンしやがる
[それは貧血とは違った気持ち悪さ。]
なんだよ、ちく…しょ…………ぅっ!?
[そうして、最悪の気分のまま。
彼は意識の糸を*手放した*。]
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