人狼物語 ─幻夢─


49 緋桜酔夢

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高校生 伽矢

─繁華街・広場近く─

[オレは倒れた幼馴染の傍から逃げるようにして駆け出す。
時間の経った幼馴染の身体は、桜の花弁となり宙へと舞った]


(次の餌はどうするかな。
 力あるものは早めに『処分』したいところだけど)


[もう一人、オレは司を知っている。
皆が憑魔であるオレを探す中、一人で生き抜くにはチカラが必要だ。
けれど憑魔と言えど、人の手でも殺される可能性があるのを先に見た。
人を侮ることも出来ない]

(125) 2009/11/05(Thu) 23:34:25

高校生 伽矢



(ちっ、利用しようとした駒に痛手を負わされちまった。
 けどまだ、オレの事には気付いてないはず。
 やっぱ先に喰うとしたら──)


[考えながら、オレは先程喰った幼馴染の家へと駆け込んだ]

(126) 2009/11/05(Thu) 23:34:30

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─

[家へと戻ると従妹が丁度起きたところらしく、腹が減ったと言われてオレは冷蔵庫にあったものを出した。
料理なんて出来なかったから]


瑞穂は。
……いつの間にか、いなくなってた。


[そう答えると、従妹はしょんぼりしてしまった。
オレが喰ったと言えるわけもなく、言うつもりもない。
大人しく本を読み始めた従妹に気付くと、オレは窓辺へと行き窓を開けた。
何をするでもなく外を見遣る]

(127) 2009/11/05(Thu) 23:34:56

少女 千恵、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:36:34

フリーライター 礼斗、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:37:57

高校生 伽矢、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:38:42

漫才師 史人

―瑶子宅―

どーいう意味だよ、それ。

[軽く睨むように見た後、苦笑に変わる]

ま、でもさ。
瑶とかあやみんがそんな風に……変になるとか、想像もつかねーし。

[本当はそうならないことを既に確かめてあるだけなのだけれど]

……だよな。
かと言って、他の人のこともよく知らねーしさ。

[コーヒーを一口、含んだ]

(128) 2009/11/05(Thu) 23:38:42

巫女 神楽

後は……疑わしきは罰せよ。
それぐらいなのかな。

それが、ひふみんでも、ちーちゃんでも、憑魔だと思ったのならば、迷わず、滅す。
ふふ……信じていた人が憑魔だったんだもんね。もう、誰が憑魔だったとしても驚かないよ。

[狂ってもいなければ、自棄にもなっていない。
それは単純に可能性の問題。
人としての情が、必要無いのであれば、そうするしかない]

───きっと。
これが終わっても、私は元に戻れないんだろうな。

こういう感情、欲しくなかったよ。

(129) 2009/11/05(Thu) 23:39:23

漫才師 史人、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:40:59

【墓】 高校生 瑞穂

[伽矢が千恵に答える様を複雑な表情で見ている]

伽矢くんは、千恵ちゃんも殺すのかな?

[呟く声を聞く者はいない。
そこにいるのが少し心苦しくて自宅を離れた。
人の姿のない街中をすでに人じゃなくなった自分が彷徨う。]

ゴーストタウン?

[冗談の声に言葉を返す相手もいない。]

氷雨さんはどうなのかな?

[自分以外の死者の姿は見ていない。
自分より少し前に死んだはずの雪夜はどうなのだろうか?
適当にその姿を探してみることにした。]

(+19) 2009/11/05(Thu) 23:42:29

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:42:36

巫女 神楽、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:12

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:46

フリーライター 礼斗、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:52

少女 千恵

―稲田家・二階―

[きみゃく、もきになったが、その次に並ぶ言葉も気になった。
いのちのしるし。きざむ、きざめ、かえる、カエセ。

暫くながめてから、ぱたんと音をたててとじ、てててと歩いて伽矢の隣から窓の外を見た。
しんと静まった静寂の世界。
それはおとぎの国のようにもみえた。]

かやにいちゃ、ももおばちゃもいないね。
………ちえ、おそとに捜しに行きたいな。

[勝手にどこへも行かないと約束したので、下から伺うようにいとこを見上げた。
うさぎは好きにすれば?とでもいうように、くたりと首をかしげていた。]

(130) 2009/11/05(Thu) 23:43:57

【墓】 高校生 瑞穂

あの時に声が聞こえたのは夢じゃないよね?
自己犠牲愛か……。

そんな綺麗なものじゃないけどね。

[浮かんだのは自嘲だった。]

(+20) 2009/11/05(Thu) 23:44:17

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─


(あの巫女以外にもう一人司が居る。
 それが誰なのかが分からねぇ。
 判ってるやつより先にそっち探すのも手か。
 当てずっぽうになっちまうが……。
 …そうなると、あの辺喰っちまうかなぁ)


[思い浮かんだのは印象の悪い二人の男。
特に節穴の野郎には膨れ上がった憎悪にも似た感情がある]


(どこに居っかなぁ。
 司かそいつか、二択だ)

(131) 2009/11/05(Thu) 23:45:30

巫女 神楽

さーて。
何処に行こうかな。
というか、此処は何処だ。

[これからの方針が固まると、神楽がゆっくりと立ち上がり、辺りを見渡した]

適当に歩いてきたしなあ。
さっぱり地理が分かんないや。

ま。半径500m以内。そんなに変なところまでは行ってないでしょ。
同じく、適当に歩き回れば、知っているところに出るよね。

[軽い調子で語りながら、神楽が歩き出した]

(132) 2009/11/05(Thu) 23:47:17

巫女 神楽

[───ごいん!!]

ぐおっ!?

[歩いたら、見えない壁にぶち当たって、額を押さえてうずくまった]

(133) 2009/11/05(Thu) 23:48:25

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─

[遠くを探す様に窓の外を見ていると、従妹が隣へとやって来た]


ああ……落ち着いたら戻って来ると思ったんだが。
捜しに行くか、状況が状況だ。


[伺うように見上げられ、オレは承諾の頷きを返す。
窓を閉めると、従妹を促す様に右手を差し出した]

(134) 2009/11/05(Thu) 23:49:52

女子大生 黒江

―自宅―

そのままの意味。

[睨まれても真顔で返す]

…礼斗さんは、信じていていいと思うよ。
でも、私は。確かに今は憑魔じゃないけれど。

[俯いてミルクの入った茶色の水面を見た]

桜花の力まで借りたけれど。
止めきれなかった。

ごめんね。

[最後の声は、いつもよりどこか幼いような]

(135) 2009/11/05(Thu) 23:50:38

ママ 百華

 全員……!

[私は言葉を継げなくなった。
礼斗君が目を落とすのを呆然と見つめる。
そうするうち、彼はぽつぽつと質問に答えをくれる]

 見つける事、できるの?
 そんな事、私に言っちゃっていいの?

[それは、経験しているから?
それとも、巫女さんの様に力がある人だから?
……それとも]

 ……貴方が憑魔で、私を謀っていたり。
 なんて事、ないといいんだけど。
 本当なら、こんなに、こんなに心強い事ない。

(136) 2009/11/05(Thu) 23:51:52

巫女 神楽

………………っっ!!

[しばしの間、痛みに耐えるようにうずくまっていたが、すぐに司の治癒能力が発現されて、その痛みは急速に薄まっていき、神楽が気を取り直すように立ち上がった]

結界傍じゃん!
ギリギリじゃん!
あぶねーな、クッソー!!

[愚痴を大声で掃き捨てて、逆を向き歩き出した。
さて、その足取りは何処に向かうのやら]

(137) 2009/11/05(Thu) 23:52:32

漫才師 史人

[聞き流すところだった]

……え?

[そこでその名が出るなど、思いも寄らない。
顔を上げた]

借りたって。
……なに、それ。

なんで、瑶が謝るの。

(138) 2009/11/05(Thu) 23:55:10

女子大生 黒江

―自宅―

史兄さんを殺したりは、したくないな。

[最後に持てた思いにしがみつく。
自然と、微笑が浮かんだ]

だから。さようなら。

桜、力を貸して。大樹の下に。

[室内なのに風が吹く。
桜色の霞が身体を包み込み、その場から消え失せた。
テーブルの上に半分中身の残ったカップだけが残った]

(139) 2009/11/05(Thu) 23:55:23

フリーライター 礼斗

三年前に、山奥で土砂災害があって、一人だけ生還した。
そんなニュースあったの、知らんかな。
……その時の、唯一の生存者が、俺。
あの時は、事故、って形で処理されたから、表沙汰には全くならなかったんだ。

[淡々と語る。
続いた問いと言葉には、肩を竦め]

……見つける術があるのは、事実。
神楽の力と対になる、生ける『憑魔』を見つける術がね。

謀っている可能性も、否定しない方がいいと思うぜ?

[ふ、と笑う。
確定はしない、させない。
語る言葉は、あくまで曖昧なまま]

(140) 2009/11/05(Thu) 23:56:58

漫才師 史人

[答えは無い]

……瑶、

[否、そこにはもう姿すら無かった。
見たことのないような微笑みだけ残して]

(141) 2009/11/05(Thu) 23:58:04

少女 千恵

―稲田家・二階―

[どこかぼんやりしていたいとこは、話しかけるといつもの様子。
いいと言われると、ぱぁと嬉しそうに微笑んで、差し出された右手にきゅ、としがみついた。]

いこういこう。
どこにいるかな?

[伽矢が不穏なことを考えているなんて知る由もない。
促されればいっしょになって、外へと捜しにでかけに行った。]

公園かなぁ

[なぜか、いつも思いつくのはそこだった。]

(142) 2009/11/05(Thu) 23:58:37

漫才師 史人、暫し呆然と、そこに佇んでいた。

2009/11/05(Thu) 23:59:24

女子大生 黒江

―中央公園―

[忽然と、桜の大樹の下に姿を現す]

…ふ。

[桜に背を預けて。微笑を浮かべたまま*目を閉じた*]

(143) 2009/11/05(Thu) 23:59:37

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百華
61回 残11268pt
神楽
17回 残12612pt
千恵
101回 残9758pt

犠牲者 (3)

綾野(2d)
0回 残13500pt
瑞穂(3d)
93回 残10426pt
礼斗(4d)
195回 残6681pt

処刑者 (3)

雪夜(3d)
61回 残11664pt
黒江(4d)
115回 残9116pt
伽矢(5d)
53回 残11751pt

突然死者 (0)

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