69 赤き燈灯る崖の上で
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双子 ウェンディは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:00:28
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:00:36
[衝撃からくる硬直が解けて奥を窺えば、証明するかのようにヒューバート>>106がリネン室に向かうのが見えた]
……。わたくしは向こうを手伝ってくるわ。
誰かソフィーの傍にいてあげて。
[ハーヴェイ>>109の殺意にその場では気付かないまま、押し殺した声で言うと、唇を引き締め歩き始めた]
(112) 2011/12/11(Sun) 00:02:08
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:02:31
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:03:07
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:05:13
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:05:50
─ 一階廊下奥 ─
[ネリーを包んだ布の傍にしゃがみ、床に広がった赤黒い溜まりに視線を落とす。
こんな時でも頭を過ぎるのは、掃除しなければ、などと言う業務的なこと。
そんな自分に気付き、振り払うように首を横に振った]
それどころでは無いと言うのに。
……やはり、もう一度確かめませんと。
[赤黒い溜まりと、包んだネリーに視線を向けて。
ぽつり、小さく呟いた]
(113) 2011/12/11(Sun) 00:10:29
執事 ヒューバートは、呟きは近くに来た者には聞こえたかも知れない。
2011/12/11(Sun) 00:10:38
─ 一階廊下・階段傍─
え、ああ、はい。わかりました。
[暫しの沈黙の後。
慌てたように返事をして、去っていく女性>>112を見送った。
それから座り込む奏者>>108の傍へ、同じように座り込んで]
ええと、……ソフィー、くん。大丈夫……?
[おずおずといった調子で声を掛けた]
(114) 2011/12/11(Sun) 00:12:13
― 一階廊下・階段そば ―
[ソフィーの挨拶にも、笑顔でお返事をして。
オードリーの言葉に、神妙に頷いた]
だいじょうぶ、です。
動けます。
[きゅ、と拳を握って。
そんなに子供じゃないです、とでも言いたいよう。
ケネスが来た時、こちらを見てどんな表情をしたか。
それでも、こちらからはほっとしたように笑った。
訃報を聞けば、その表情は曇ってしまうけれど]
(115) 2011/12/11(Sun) 00:12:17
─ 一階廊下・階段傍 ─
あ……ぼく、は、だいじょう、ぶ、です。
[オードリー>>112の言葉に、振り絞るような声を上げたのは、届いたか。
とはいえ、度重なる衝撃に、弱っていた身体が音を上げていて、動けそうにない。
それでも]
ん……平気、だよ。
こんなところで、へたばって、られない、しさ。
[ハーヴェイ>>114にも、無理に作った笑みを向ける。
彼の心の内にあるもの、それには気づく由もなく]
(116) 2011/12/11(Sun) 00:15:08
ごめんなさい。
[死んでしまったこと。]
ごめんなさい。
[自分のことに手を煩わせてしまうこと。]
ごめんなさい。
[もう誰にも届かない謝罪を零しながら、顔を覆う。]
(+16) 2011/12/11(Sun) 00:17:00
ネリーおねえさま…
[また涙がこぼれてきそうになって。
ぎゅっと目をつぶって、手の甲で両目をこすって]
……だいじょうぶ、です。
おねえさま、も、埋葬…して。
それから。
人狼を、探さないと。
[視線はわずかに揺らいで。
それから、ぎゅっと、自分の手を握った。
座り込んでしまったソフィーを見るのは、心配そうに。
それでも声をかけているハーヴェイを見れば、言葉を止めて]
(117) 2011/12/11(Sun) 00:17:55
[母を失った時から幼さを残した自我は、恨みという感情を知らない。
どこか空虚で、歪な心は、何かを欲することは少なかった。
それでも。]
わた、し。
しにたく、なかった。
[生きたかった。
もっと、生きたかった。]
(+17) 2011/12/11(Sun) 00:20:05
────…ごめん、なさい。
[謝罪は、とめどなく。
虚ろに響いた。]
(+18) 2011/12/11(Sun) 00:21:18
─ 一階廊下奥 ─
そうね。立派なレディですものね。
[初日夕食時の会話など思い出して、ウェンディ>>115に笑みを向けた。ケネスの話にすぐ消えてしまうものだったが。
去り際にソフィー>>116を横目で見て、無理はするなというように軽く首を振った]
何を確かめるの?
[奥に進むとヒューバート>>113の呟きが聞こえて問いを投げる]
……ネリー。
[布に包まれた姿を見て、名前の呼びかけは少し震えた]
(118) 2011/12/11(Sun) 00:21:34
(あれ)
[やっぱり何かおかしい、いつもとちがうきがすると。
ハーヴェイを、じっと見る。
かといってそれが何かすぐにわかるわけもなく。
ゆるく首を傾げた。
何かと問われても、首を横に振るけれど]
(119) 2011/12/11(Sun) 00:21:55
― 昨晩 ―
服のサイズは?
[ニーナに問いかけ、
今更ながらに下着姿から目を逸らすように、
窓のカーテンの間から見える月を見上げた。]
(120) 2011/12/11(Sun) 00:22:22
…明日か明後日か…
隙が出来たら、仕留めるよ。
[くすりと笑い、唇を舐める。
ネリーは苦しめぬよう首を狙ったが、
頼まれて殺すなら…
獲物の匂いを思い出しながら、狼は一度ベッドへと潜った。]
(121) 2011/12/11(Sun) 00:22:33
─ 一階廊下・階段傍─
[然程親しくなくとも無理したと判る笑み>>116。首を横に振った]
少し、何処かで休んだ方がいいんじゃないかな。
何ならほら、肩貸すからさ。そこの部屋ででも。
[傍から見れば、本気で心配しているように見えるだろうか。目の奥は相変わらず冷えているけれど。
他に行きたい場所があるなら、無理に引きとめることはしないだろう]
(122) 2011/12/11(Sun) 00:23:18
[サイズを問われ、暫し考える。
村では数着着た切り雀。延びて勝手に大きさが合った。]
…胸も背丈も小さめで。
[ベッドからの声が不機嫌そうだったのは、
眠気かそれとも別の理由か…]
(123) 2011/12/11(Sun) 00:25:27
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00:25:48
─ 一階廊下・階段傍─
……ごめん、こんな時に、情けないね。
でも、平気だから。
[心配そうなウェンディ>>117に笑いかけ。
ハーヴェイ>>122の申し出に、少し考えて、うん、と頷いた]
……その方がよさそうだし……それじゃ、手、貸して、ね。
[色々と、考える余裕はなくなっていた。
そも、風に晒され、熱を出した頭では、まともな思考などは無理、とも言うのだが]
(124) 2011/12/11(Sun) 00:26:26
使用人 グレンは、前髪をかきあげ、緩く頷く。
2011/12/11(Sun) 00:27:00
ウェンディちゃんも、無理しないで。
[こちらを見る少女にも心配げな顔を向け、同じ言葉を向ける。
彼女の感じている違和感には気付かない]
(125) 2011/12/11(Sun) 00:27:38
使用人 グレンは、「直ぐ持ってくる。」 そして、ニーナの部屋を出ていった。*
2011/12/11(Sun) 00:28:13
─ 一階廊下奥 ─
[投げかけられたオードリーからの問い>>118に、はた、と意識を戻す]
……バーンズ様。
[問いにはまだ答えず、現れた人物の名を呼んで。
続いた相手の呼びかけには、振り返った体勢から再び視線をネリーへ向けた]
喉元に、傷が。
人狼に襲われたのは間違いありません。
まだ、人狼が居るのかも知れません。
[無意識に、断言を避ける。
それからしゃがんだ状態からオードリーを見上げて]
(126) 2011/12/11(Sun) 00:28:45
人狼がまだ居るのかを確かめようと、そう思っているのです。
[具体的なことは言わず、ただ、それだけを紡いだ]
(127) 2011/12/11(Sun) 00:28:50
― 一階廊下・階段そば ―
ソフィーおにいさま。
ご無理、なさらないで、くださいね。
[それでもハーヴェイがつれていくなら、心配そうにして。
あ、と気付いたようにちいさく声をあげて]
お水、もってきます。
お飲みになったほうが、良いですよね。
(128) 2011/12/11(Sun) 00:29:19
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