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[村の人々が眠りに落ちた翌日。
朝は変わらず訪れて目覚めを促すけれど
常の眠りとは違う、封じられた者は未だ目覚める事はなく。
身支度を整えて宿屋の主人の部屋に足を運ぶ]
……おはよ。
ね、……はやく起きてよ。
[声を掛けて、呼吸と脈を確かめる。
変わりなくあれば僅か安堵するように表情を緩めた]
─ 『蝕』翌日/広場 ─
これについては解った。
が、正直解らんことが多すぎる。
後でまた、話せるか。
今は、俺のやることをやらねばならんのでな。
[現状の変化に、眠りに落ちた者達の安否。
これらについてポラリスはどこまで解っているのか、どうできるのか。
自分に出来ることはあるのか。相談したいと告げてから、駆け足で眠っている者達のいる家々を回る為にこの場を離れた。
だから、助けを求めるエリィゼの声も、広場に残ったポラリスがクレイグに花を使ったことも、この日は知らず仕舞いで終わった*]
― 蝕の翌々日/村 ―
[いずれにせよ、目覚めているというなら、とりあえずは、と、アルカの家の方へと向かう。偶然にも、そこにエリィゼが泊まったとは知らない。彼女はまだ、家に居たろうか?]
[状況把握を諦めて、あちらこちらをふらふらとして。
わかったのは、どういうわけか村からは出られない、という事と、かなりの人数が眠りについている、という事で]
……どーなんのかなあ、これから。
[広場には行かなかったから、クレイグに起きた事は気づいていなくて。
ぼんやりと漂う内──時間は過ぎていたようだった]
どこ、行くんだろ。
[こちらから、何か働きかけるのができないのはわかっている。
それでも、やっぱりほっとけなくて、ふわふわとした足取りでその後を追いかけて──]
あっちって。
アルカん家?
[行く道が、自分も良く知る場所へと続く事に気づくのは早い。
なんで、と思いつつ、ふわふわとその後を追いかけた]
― 翌々日・アルカの家 ―
[起きたのは朝と言うには少し遅かったかもしれない
アルカと朝の挨拶をして、出かける、と言うならば>>87少し考えて]
んー、リィも少し外に行こうかな。
他の人が、ちゃんと起きたか気になるし……
あ、でも、お姉ちゃんが用があるなら邪魔はしないから、ね?
[そう言って、自分も簡単に身支度をする。
アルカの足の怪我の様子がどれくらいかは昨日は気付いていなかったから、今も不思議には思わなかった]
[やがて、アルカの家が見えてくる、と]
え...?
[きり、と胸が痛むような感覚]
これ...?
[アレッキオは、どんな反応を示しただろう?]
─ 『蝕』翌々日 ─
あぁ、起きられたか。
[見慣れた診療所の天井を見上げて、一人ごちる。
昨日はあの後何人も眠り込んだ者を診た。
心拍も体温も安定していて、本当にただ熟睡しているだけに見えたが]
…眠りが深すぎる。
[たとえるなら、冬眠中の動物だろうか。
眼球運動すらせず眠り続ける彼らを目覚めさせる術は、医学では無いのだろう。
悔しいが、今はそれを悔やむよりすることがある]
ポラリスに時間を貰わんと行かん。
眠ってしまったものが増えていないかも、確かめんと。
─ 『蝕』翌々日/村 ─
[外に出て沢山の光を身体に浴びる。
あの『蝕』以降も空はいつもと変わらなかったけれど、空気はどこか重かった]
……どうして、破ってしまったのかな。
……どうして、眠らせてしまうのかな。
[ずっと使命感に囚われていて考えも及ばなかったこと。
眠りと言う時間を挟んだお陰か、思考に少し余裕が出来てきた。
今は、これらも探す理由の一つとなっている]
― アルカの家 ―
[ちょこちょことアルカの後をついて外へ
騾馬に飼い葉をあげるのを珍しそうに眺めて]
ん、リィも同じ事考えてた、けど……
一緒に、行ってもいい?
[気になる事は同じ、とそう思って。一人ではやっぱり不安だったからそう返した]
─ 『蝕』翌々日 ─
[昨日は広場を出てからエリィゼの家と宿屋を回ったところで、他にも眠り込んでしまった村人の家族に呼ばれて。
テレーズの様子を見に行ったのは夜遅くになってしまった。
身体の弱いクレムには負担をかけてしまったと、そう考えたところで、ふと違和感に気付いた]
………何だ?
[正直疲れていたから、あの場>>46では様子をおかしいとも思わなかったけれど]
いやに、落ち着いていなかったか?
[あの青年が男に対して苦手意識を抱いていることは伝わっていた。
盲目の彼女を姉のように慕っているのも知っている。
だから、もっと取り乱していても不思議ではないのに。
思考はすぐに、行動を選び。
まずは青年の家へ向かおうと、診療所を後にした*]
[空気の入れ替えが済んだら窓を閉めて
二人のシーツを掛けなおした。
ベッドの傍らでしゃがみこみ寝顔を見詰める]
少しだけ深い眠りなだけなんだよね。
[起きて欲しいと思う。
仮令誰かにこうした理由があったとしても
大事な人が眠り続けてしまうのはかなしいから]
…………。
[躊躇うような間のあと]
おじさん、おばさん、じゃなくて
本当は、とうさん、かあさん、って呼びたかった。
[そんな想いも知られていたかもしれないと思うけれど
言葉にしてみたくて、眠るふたりにそんな呟きを漏らした]
― アルカの家 ―
[不意に騾馬の様子がおかしくなる。
アルカの様子もどこか変わったようで]
いる、って?
[短く問い返す]
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