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――…ん。
[触れたかったと言われれば不思議そうに上目に見遣り
ゼルギウスの掌をなぞった舌先がそろりと離れる]
先生も俺に添い寝して欲しかった?
[クツと喉を鳴らしながらの軽口。
女性からの誘いに重ねての言葉であるが――]
先生、腕はいいけど。
やっぱ、変わってるよね。
人狼を前に、そんなこと言うなんてさ。
[ゆらりゆらりと。
どこか楽しげに月色の尾を揺らし、呟く]
― 四日目/黒珊瑚亭 ―
[エーリッヒ>>98が返す否定にぼろぼろと涙が零れ落ちる。
そのせいで周囲のことは更に見えなくなって、カルメンの目のこともシスターの様子にも気づかないまま。
エーリッヒ>>101の促しに、涙を散らすように瞬くけれど途切れることなく。
支えられながら立ち上がり、アーベルの部屋から移動した]
─ 黒珊瑚亭 ─
[ヘルムートに支えられ食堂へとやってくると、カルメンと並んで座れそうな長椅子を選んで腰掛ける。
それは昨日、落ちていた指輪>>86を拾った場所。
持ち主が誰か知れているそれは、今、小さな布袋に入って籠の中にあった]
カルメンさん、こちらに。
[手を引いて長椅子へとカルメンを誘導して、自分が座ってから引いていたカルメンの手を長椅子の背凭れへと触れさせる。
視界が朧げでも、手に触れる感覚から大体の位置を把握出来るのではないかと思ってのこと]
─ 路地 ─
[彷徨う視線に緩やかに首を傾ぐ。
伸べていた手を下ろして、けれど続いた言葉に眉根を歪める]
望まぬ体質は、悲観しても良いものだろう。
……否。知らぬ者が口を出す事では無いか。
[瞼を伏せて。痛みは想像するしかない。
自身の記憶に残る噂が正しいのであれば……其れは、衝動で]
……、
[救いだった、と、其の言葉に。
其れでも、と反論しそうになった唇を、閉ざす。
ゆっくりと首を、左右に振った]
[上目に送られる視線にまた首を傾ぐ]
……添い寝も、気持ち良いのかもしれないが、
[其の言葉は字面通りで、誘いの其れとは剥離する。
唯、とひとつ前置きして]
柔らかいのか如何か、気になった。
[紡ぐのは純粋な興味。
人狼に向ける恐怖の色は欠片も無く]
……変わっているだろうか?
害するものであれば抗いもするが……
そうで無いのであれば、必要も無かろう。
─ 黒珊瑚亭 ─
[カルメンに礼を言われる>>104と、ほんの少し微笑む。
その笑みも彼女には朧げにしか見えないのだろうけれど]
……カルメンさん、少し、お聞きしたいことが。
[食堂へと誘導したヘルムートはその後どうしただろう。
居る居ないに関わらず、カルメンに対してやや声を抑えて問いを向けた]
昨日、ユリアンさんを見て、”黒い””いろが違う”と仰いましたよね?
それは、彼が人狼だったと言うことで、よろしいのでしょうか。
[確認する声。
そろ、と両手は膝に乗せた籠の縁へと添えられる]
みんな、つらそうだね……
[ふらふらな様子のカルメンお姉ちゃんとか、それを気遣う様子のナターリエお姉ちゃんも…、大丈夫と言えそうに見えない。
椅子に導く様子をなんとはなしにみていた]
─ 黒珊瑚亭 ─
[昔と変わらぬやりとりに>>97知らず心は緩んでいた。
カルメンを誘うシスターを支えて>>103食堂まで移動して、シスターが長椅子に座ると遠巻きに見ている主人の方に近づいた]
何か喉を通りやすそうな食べ物を二人にお願いできますか。
二階も、そのままには出来ませんから。
[すぐに戻らなかったのは、まだ二人が心配だったのと、ロミがやってきた>>99からだった。何があったか問われれば、隠しても無駄だとアーベルの死を教えて]
そうだね。終わってないということだ。
[誰かを手に掛けなければいけないということ。
アーベルがユリアンのことを知っていたということは。
今、下まで手を貸して来たばかりのシスターを見る]
― 黒珊瑚亭 ―
[>>99ロミがまだ行っていないようなら、
ついでだから一緒に行く事にしたが、あんまり構わずに
人の視線を裂いて道を作るようにずんずん進んでいった。
着いて真っ先に知ったのがアーベルの死で、
なんだか昨日からたくさんいっぱいで、
悲しいと混ざって頭がパンクしてしまいそうだった。]
なんで、アベにーが死んでんだ…。
ユリにーが人狼で、退治出来たんだったら
アベにーが死ぬはずないのに…。
[そういつつ答えは、子供にわかるくらいに簡単だ。
まだ人狼がいるから終わってない。それだけだった。
>>99>>108ロミやヘルムートが言っているから
やっぱりそうなんだろうと。]
─ 黒珊瑚亭 ─
……そう、ですか…。
[カルメンの返答>>109を聞いて、ナターリエは一度視線を伏せるように下へと落とす。
実際は籠を見詰めていて、必要なものをしっかりと握るための所作]
貴女が、そう、言うのなら ─────
────── 私は、 貴女を殺さなければいけません。
[籠の縁にかけていた右手を、布で隠された籠の中へと滑り込ませ、ナイフの柄を握る。
握ったナイフを布の下から素早く引き抜き。
切先を、カルメンの左胸目掛けて突き出した]
[シスターが教えたのか。それともシスターは違うのか。
聞くべきことを聞き損ねていたせいで、まだ迷いながらカルメンとの会話を聞いていた]
そっか……
[ヘルムートお兄ちゃんの言葉に]
まだ殺せっていうんだね……
[ぽつりと、その漏らした言葉はいろいろなものを含んだものだった。
その後は、ナターリエお姉ちゃん達の方が気になり、そっちをみていた]
― 路地 ―
[ゼルギウスの紡いだ言葉と気配からは
彼が自分を理解しようとしてくれているのが伝わる]
――…先生の近くに、俺みたいなの、居た?
[ぽつ、と尋ねを向ける。
けれどすぐに何でもないと首を振った]
皆と違う事が、少し、寂しかっただけ。
[悲観とまではいかないと獣は小さく呟く]
ええと、えーと、
じゃあ結局どうなってんだ…。
カルねーが嘘ついてた?
ううんと、じゃなくて、
もともと人狼が二匹いた、んだよな。
[むつかしい顔をしながら、計算する時のように指を折ったりして、
昨日言われた事なんかを思い出して、うんうん唸っていた。
アーベルは何と言っていたか。
どうしてユリアンを殺したのか。
カルメンは黒と言って、黒は人狼、と言ったのはヘルムートで。]
(ナタねーとロミは絶対人狼じゃなくて、
それから、それから…。)
[考え込んでたら、ナターリエたちの姿も視界に入り。
はたっとまたたいた。]
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