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[必然、最後方になったせいで、ベッティが、座り込むのが見えた]
大丈夫か?
[いつもと同じ案ずる声音で、近づき、手をかざす。この姿の彼女にこれほど近づくのは、初めてのこと、剣の束に、強すぎる天聖の力の気配を、今のベッティなら感じられるかもしれない]
[エーリッヒが目覚めてからは、水盤の傍へ動いて]
……一体なにが如何なって居るのだ。
[しかし途中から見たので困惑は増すばかり。
難しい顔で水面を眺めていた]
今はナタのが〜…危ない気がするの〜…
[杖をかばうようにそちらを見ながら、でも自分からその杖に触れることはしなかった。
それを手にすると自分によくないことが起きる、そんな予感がしていかたら。
ぼたぼたとたれる鼻血はそのままに]
こんなもの…、よくないの〜…
[また秘宝をこんなもの呼ばわりしていた]
─ちょこっと回想─
[しばらくおろおろしていたが、腕の中のエーリが目を覚ますとほっとして。
リディがエーリをひょいっと引き抜き話しかけるのをきょと、と見ていたが。]
ナタル、おねーさん。
…おにー、さん?
[ちらり目に入ったナタルの姿に、あれ?と首をかしげた。
それでもすぐにちたちた水盤へと飛び込もうとするエーリの方が気がかりになり、そちらにあわててダメだよ、と声をかけ。
落ち着くと、改めて皆といっしょに水盤を覗き込んだ。]
─了─
[氷の上での戦闘とか難しすぎる。
相手は自在に飛べるようになってるのだし]
…王様。
王様、流石に気づいてるでしょうっ!
[これだけの騒ぎになってれば]
ナタルさん、止めてーっ!
[苦しい時の王様頼り。いくない。
なんて言ってる場合じゃないと思った。
何より今度は榛名が危ないのだ。滑りそうになりながら、わたわたとそちらへ向かう。
…イヴァンは大丈夫なんだろうか]
ナタルお姉さんと、榛名お姉さん、いたそう…
[お兄さんかな?と思ったけれど、口から出る呼び名は呼び慣れてしまった方で。
ナタルの手から滴る血と、榛名の顔を見て眉をひそめ。]
…あれ?
ヒホウの形、かわってる。
いやあ、流石は友人ですねえ。
[その姿が変わったところで気にすることはなく、しみじみとつぶやき。
鼻をうったらしい榛名にはあれだいじょうぶなのでしょうかとちょっと案じる視線を向けておいた]
……王に届くのですかね。
[ゲルダの叫びにはゆるく首をかしげ]
へい、き。
[実際大して力は使ってねぇしな。
出してくれた手を、あたいは遠慮がちに(いつもなら余裕で借りるんだけど、こっちだとそうもいかねーのが)借りたんだ。
座ってたせいで、騎士のおっさんの剣が結構近くに来て…ん?
立ち上がる前に、あたいは何かに反応するみたいに剣の方を見た。
剣の柄に、女の子の顔が入った薔薇色のカメオ。
それから感じるのはつい最近見たアレの気配―――]
っ、これっ。
[秘宝じゃねーか!?
って言いかけたんだけど、あたいは喉に引っかかったみたいに、その単語が出なかったんだ。
驚いた顔のまんま、騎士のおっさんの方を見上げたんだ。]
理由…ちゃんとお話しないと…納得できないの〜…
[眠気と、自らに眠るそれを抑えなきゃいけないと、ナタルの方を見て対峙をしながら]
だから、どけないの〜…
[ゲルダが近寄るのには気付かず、そこまで気を回してる余裕が今の自分にはない。
対となる属性だったはずの彼は、今は自分とは別の属を持つ存在となっていたのだろうか]
いいから…、ろくでもない理由なら、あきらめなさいっ!
[内に眠るものが目覚めようと、それが自らの覚醒を早め、
変化は外見ではなく内面に多く、そのしゃべり方も変わっていた]
[離れてはいても、ナタルの姿は見えていた。ベッティに、天の力を送りながら、深淵の青は、堕天使の姿を見る]
………
[言葉を発することは無かった。ただ、その場には不似合いな程、穏やかな笑みが浮かぶ。それがナタルの目に映ったかどうかは判らない]
明けの明星…!?
[氷の上でどうにか身体バランスを取って。
イヴァンに説明するナタルに翡翠をまるくした。
詳細は分かるようで分からないけど。
珍しいとかいう世界なんだろか]
…榛ちゃん…?
[それと対する榛名も雰囲気が全然違う。
二人にあと数歩という所で、ほけっと動きを止めてしまった]
[状況全ては未だ把握しきれてはいない。
ただ様子の変わったナタルが、秘宝を狙っているらしいのだけは理解できて]
……謀られたか。
[ぎ、と歯ぎしりの音。
嘘は吐いていないと、彼は言うかも知れないけれど]
[鼻血は流れたまま、そのままで当然しゃべれば呼吸は難しく、
隙は大きかったかもしれない]
さぁ、まだ幼い私にはゲルダのこと意外、大事なことはありませんので。
[難しいことはわかりませんねと言外に]
あなたが自分の信ずるものに従いいくというのなら、私も自分の道を行くだけですよ。
[その場所を譲る気は無いという意思を含めてそちらを見ながら]
[歯軋りの音にちらりと黒江に視線を向ける。
謀られた、と彼が思うのならなにも口にはしない。
また、ナタルたちのほうへと視線を向けた]
[あたいは言われた言葉にぎくりとした。
…それは、そんなのは。
言われなくても分ってる、でも]
…マテウス、は
逃げてないの?
[あたいは、おっさんを真っ直ぐ見上げて問いかけたんだ。]
わわ…
エーリッヒちゃん、だいじょぶ?
[こてん、と水盤の縁から落ちたエーリを抱き上げて、水面が見えるように抱っこし直した。]
みんなも、だいじょぶかな。
[自分に向かう炎、それは見ることのできるものの力の片鱗だっただろうか]
……っ!
[同様の色は隠さず、それを避けるように、けれどもその力が自らに向かうのをとめることはできず]
見るなっ!!!
[奥底に眠るものとともにそれを避けようとするように]
触れるなっ!だめっ!嫌っ!!!
[叫び声を残し、どこか逃げる場所はと選んだその先は…]
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