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……うん、いたい。
[こくり]
[頷きを返す]
[腕に触れる手には瞬きをして]
[必死な仕種に少し困ったように笑って、遠慮がちながらもその頭を撫でた]
……残り、ます。
[エーリッヒが去った後、触れられた腕を抱いて]
[ヴィリーのほうはしっかりと見れずに、小さく答え]
[向こうに見える姉の姿に、表情を曇らせた]
―灯台傍―
[そのまま地面に座り込んで、手を開く。
まさかアーベルによって、自分の花のことがエルゼリートに伝えられているとは思わず、だからこそ考える。
……どうやったら逃がせるだろうか。
蒼い痣が痛みばかり与えるから、右手で、左手の甲に爪を立てて。
痛みで痛みを抑えようとしても、結局のところ意味はない。
ついには考えることを放棄して、手を落とした]
[エーファが、姉の方を気にしているのは男にも判った]
気になるなら、姉さんとこに行きな。もう死んじまってるんだから、自分の好きにしていいんだぜ。
[笑みを浮かべたまま、一言だけ。後は、構おうとはしない]
特別な力も何もないから、見つけることも守ることも……
[ぽつりぽつりと、それはアーベルに間違ってないと言われたこと]
だから、殺さないと、守れないんだよ……
[そこで初めて振り返り]
アーベルも、間違ってないって、言ってたよ。
[じっとブリジットを見つめながら]
アーベルがそう言ってくれたんだよ。
[微かな笑みを浮かべていた]
ん…っぁぁぁあ…
[そして、ゆらりと起き上がる際に苦しげに唸るように起き上がる。ブリジットがフォルカーを説得する言葉には一度目を伏せた
結局はまぁ…俺は大馬鹿だ]
―ゼルギウスの部屋→二階廊下―
うっかり落ちたりはしたくないからな。
気を付けるよ。
[アーベルの忠告>>130は素直に受けて、オレは譲られた道を進んで扉を開けた。
階段へと進路を取ったならフォルカーとブリジットの姿が見えたか。
探されていたとは知らないから、そのまま横を通り過ぎて階段へと向かう]
行っても、……何もできない、から。
[泣きそうに顔を歪めて]
[隠すように俯いて、微かな声で応えた]
[後は声がかからないなら、話すこともない]
[そして、ゆらゆらとしながら...はエーリと黒猫がいったほうとは違うところに向かった。
行き先に特に理由はないが、自然とヴィリーたちがいるところに着くだろうか]
私も、何の力も持ってない。
誰かを殺す勇気も無い。
[持っていたら、ゼルを守れたのか。
目の前にいる彼女の、対たる少女を守れたのか。
解らない。]
でも、私は、守りたい。
貴女のその手を、汚させたくないわ。
[アーベルが間違っていないと言ったなら。
今の彼女にとって、アーベルはきっと、唯一の人だから。
彼女の決意を覆すのは、無理かもしれない。
でも、諦めたくないと手を伸ばし、彼女を抱きしめた。]
思い出して。
貴女を、守りたかった人は、それを、望むの?
よぅ…ヴィリーさんに、エーファ…
[二人はさほど大きな変化はなかったから見分けられた。
ただ黒いヘドロのようなものにまとわりつかせてる意外はこれといった変化はないがどう思うかは知らない]
[もう一人が花を散らした時のことを思い出している。
もう一つの花を喰らうことに集中し始めながら。
ああ先にそちらに向かうのか]
そう、だったね。
[死者はただ見届けるのみ。
それは伝承の一部だったか。今なら実感もできる]
[ブリジットに抱きしめられてかけられる言葉]
さぁ、わからないよ、だって、エーファじゃないから……
[とても寂しそうな声で、そう答えていた。目には悲しみの色を宿らせていただろうか。
エルゼが部屋からでてくると、そちらを見て]
行ってらっしゃい。
[階下に下りる様子に、どこに行くのかは知らなかったけど道を譲った]
趣味じゃねーけどいつのまにか?ってやつか?
[自分で言っておいて自分で疑問系]
とはいっても、今までやんちゃしてた節のあるヴィリーさんには負ける
[顔の傷が消えて、ところどころなのか、身体にあるヴィリーの傷>>+117を見て答える。]
じゃあ、フォルカーちゃんは…
エーファちゃんが、自分の為に誰かを殺そうとするのを。
黙って、見ていられる?
[悲しみに染まる瞳と声に、唇を噛む。
それでも、言葉をつむぐのは自分のエゴ。
彼女に手を汚して欲しくないから。]
うん、そう、なんだよ、ね。
[見届けるしか、という言葉に、こくり、頷く。
『何れなろうと、死せる者は。
囚われ、ただ、行く末を見届けるのみ。』
夜闇の猫の意識に浮かぶのは、研究を進める内に知った、幻燈歌、と呼ばれる歌。
なんて、やっていたら、胡坐の上に座らされた。
突然の事に、二対の翠は二対とも、きょとん]
[横を通り過ぎるエルゼに頭を下げながら、不自然にならぬように抱きしめたフォルカーを庇うような姿勢になった。
通り過ぎていくなら、抱いた腕を緩め。]
それでも、殺したいなら…
私が代わりに、なるわ。
[そう言って、彼女を離し微笑んだ。]
ああ、あの坊やの黒猫みたいなもんか。それにしても、派手に自己嫌悪してるみてえだなあ。やっぱ、職業柄ってやつ?
[男の見たところ、ここに留まる者達の見た目の変化は、総じて彼らの心の具現化に思えた。だから、多分、この薬師のまとうどろどろは、薬師自身の想いだろうと]
まあ、俺は、これがほんとの俺ってやつだからねえ。
[あらゆる者を殺し、傷つけ、その報いも受けた。赤い目は罪の印だろうが、それは既に承知の上のこと。後悔も悲しみも無いから、痛みは感じない。そういう意味では、他の者の事を理解は出来ていなかった]
[別の声で名前が呼ばれ、顔を上げて]
……見習い、さん。
[驚きに赤は見開かれ]
[次に纏わりつく黒を見て、眉を寄せた]
それ、は……?
[フォルカー>>135に声をかけられると、オレはにこりと笑いかけた。
身体を強ばらせるブリジットもその笑みを見たなら、二人にはいつもより男性的な笑みに見えたことだろう]
ああ、そうだ。
居るかな。
[思い出して、オレは小さく呟く。
そして階段へ向けた進路をライヒアルトの部屋へと変えた]
ナターリエ、居る?
[問うて、ノックも何もせずに扉を開けた]
[どんな結果になっても享受する。
それが男の中に叩き込まれた教えのようなもので。]
とりあえず、人肌があれば少しはましだろ。
[自分も不安なのだと暗に言葉と、微かな震えで伝わるかもしれなかった。]
エーファが……?
[自分のために、誰かを、殺す]
わからない、わからないよ……
[首を横に振り、それは嫌でもあり、ある種嬉しくもあった。
確信めいたような様子で、生前にエーファが言っていた言葉を思い出す。
何か思い出しちゃいけないものとか、思い出しそうで感情があふれそうになり涙がこぼれ落ちていく]
エーファも、守ろうと、してくれてた……
けど、けれど……
綺麗ごとじゃ…、なにも……
[言いかけた言葉は、続くブリジットの言葉にさえぎられ、言葉の意味がよくわからず]
代わりに……?
[そう聞いていた]
―ライヒアルトの部屋―
[扉を開く音に先に反応を示したのは白猫。
遅れて振り向けばエルゼリートの姿が映る]
――…はい、此処に。
[短い返事。
女を守るものは銀の十字架のみ――]
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