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私が欲しいのは───人狼を退治出来るものですよ。
とは言え、そんなものは存在しないのでしょうけれどね。
[笑う気配は消え、表情は厳しいものとなる。
まだニーナの方へは向き直らず、横目で見下ろすような体勢]
…人狼は貴女ですね、ローズウッド様。
[そう宣言して、ようやくニーナへと向き直り、彼女をじっと見詰めた]
―広間―
ヒューバートはニーナに用事があった。
そういうことでしょう。
[カップを置き、立ち上がって入口扉に近寄ろうとする]
自分の手でやりたいことがある。
それなら、わたくしは。それを手伝うわ。
『襲われたりしたら、食べても良いよね…?』
(……。好きにしろ。)
[そう返したのは、男。
人狼である事は、即ち、
生まれながらの狩人《ハンター》である事。]
[広間に居るものたち──グレンやオードリーも、気がかりではあるけれど。
人狼が外に居るならば、という思いもあって、優先したのはヒューバートの方。
幼い頃から信を寄せていた青年の持つものは知る由無く]
ヒューさん……。
[告発と、それに対する答え。
案ずる思いは表情と、繋いだ手に込められる力、という形で現れていた]
オードリー様、俺も行きます。
[一度伏せた双眸は、真っ直ぐに向けられた。
コップを置き、入口扉まで先行した
オードリーの後ろに続き、大股に歩む。]
…実のところ、貴女が人狼であることは早くから知っていたのですよ。
けれど、知ることとなった現象について私自身が信じることが出来ませんでした。
後手へと回してしまったばっかりに、被害を増やす結果となってしまいました。
ここまで被害を増やしてしまったのは、私の不徳とするところ。
ですから、私はその贖いをしなければならないのです。
貴女を、この手で始末することで。
[言いながら、右手を背中へと滑らせる。
手に握るのは、隠し持ってきた短剣の柄]
おにい、ちゃん。
[ニーナに対するヒューバートの言葉に、表情が歪む。
贖いなんて、背負わないで欲しいのに。
そう思うのはきっと自分だけじゃないと、繋いだ手から伝わる力に教えられたから。
隣にいるその人を確かめるように、呼んだ。]
―階段―
[階段で起きた惨劇は、彼がそれまで為してきた罪には相応しい末路だったのだろう。本人がそう思うかはさておき。
けれども、それだけでは終わらなかった]
…………、
[踊り場の一つ上の段に腰掛ける姿を見る者がいたとしても、すぐには彼と気付けなかったかも知れない。
目は虚ろで落ち窪んで、肌は蒼褪め、憔悴した老人の様。生前はそれなりに端正と言える顔立ちであったのに、見る影もない。
生者の動きも死者の囁きも認識することは無く、或いは興味が無いのか。
薄く開いた唇からは絶えず呪詛が流れていた]
…むしろ、どうやって知ったのかのが気になるけど…
まあ、その辺は聞いても関係ないよねっと。
[狼の足で軽く跳躍し、一気に距離を離しながら言葉は止めない。
ヒューバートが出した短剣>>72を見れば、片目を細めてそれを見つめた。]
…だから刺し違えてでも、とか考えてるわけ?
少なくとも長物でも持ち出さなきゃ自殺志願者にしか見えないんだけどね、アタシからすると。
言っとくけど、銀なんて当てにならないよっ!
[言いながら一気に距離を詰め、肩口を狙って腕を振るう。
体は低く、腕は短く。
寸前で体を起こし腕を伸ばせば、急に腕が伸びたように見えるだろう。
実際の腕の位置は変わっていないのに。]
―庭入口―
グレン。貴方は何をしにいくつもり。
わたくしは、ヒューバートを助けたい。
人狼を見つけてくれた人を。
[ケネスは動かなかった。
グレンを振り返って聞く]
ニーナがそうなのであれば、一人では分が悪いもの。
やはり助勢くらいはしたいわ。
[スカートを片手でわし掴んだ]
(俺は俺の都合でハーヴェイを殺した。)
………。
[喪われたものの復讐《ケジメ》と、
家族の下に帰る為の戦い《ネガイ》と、]
『…誰かが居れば、家は暖かいよ。』
『…一人じゃないなら、暖かいんだよ。』
『そこは、みんな一緒だと思うな。アタシ。』
[緩く、黒曜石の眸を細め、男は自覚する。
人狼との共鳴に拠るものでも何でもなく。ただひたすらに]
[屋敷の中、グレンやオードリー、ケネスがどうしているのかも。
ハーヴェイが、命を落とした其処で何をしているのかも。
そのどちらも、知る術は無く。
目の前で獣へと変じるニーナと、対峙しているヒューバートを、ただ見詰めていた。
どうか、死なないでと祈る思いは、力となって繋いだ手に込められていた。]
─ 庭 ─
それは出来かねる相談ですね。
普段であれば、承諾したのですが。
[今はそのような状況ではないことは、相手も承知済みだろう。
変化する手足>>73に一度瞳を細め。
背で握った短剣を鞘から抜き放った]
知り得た方法については私も説明し切れません。
元より持ち得たものではありませんでしたから。
[調べた方法について>>74は相手が思う通り、答えとなるものは返らない]
最初は長さのあるものを使おうと思ったのですけれどね。
そんなものを持っていれば、貴女はついて来てくれはしなかったでしょう?
…銀に頼るほど、私は無知でもありませんっ!
[刺し違えてでもと言う思いはある。
けれど、無駄死にする心算は、毛頭無い]
[飛び掛ってくるニーナを眼に捉えながら、狙われる肩を軌道から逸らそうとする。
けれど、伸びるように見えるそれは虚を突く形となり、肩の上方を抉った]
っく!
[上体が揺れる。
しかし意地でも意識は飛ばさない。
握った短剣を滑らせると、ニーナの喉を目掛けて突き出した]
― 庭入口 ―
ニーナ様が人狼?
まさか、そんな。
[ただひたすらに]
では、俺も助勢に。
一人では苦労するかもしれない。
[――――己は狂っているのだと。]
[繰り出されるニーナの腕が、ヒューバートの肩を抉る。
散った色に、眉が寄った]
ヒューさん……!
[届かない。
わかっている。
けれど、名を呼んで。
繰り出された短剣の行方を、じっと目で追った]
―庭入口―
どちらに助勢するかは。
言わないのね。
[掴んでいた手で大きくスカートをたくし上げ、行く手の視界を邪魔しながら武器を手に取ろうとした]
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