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[雷の龍が掻き消えた理由を、青少年は後で知ることになる。
それは純粋な、避雷針の原理。
龍は青少年を守るように現れた刃を受けたいくつかの球体へと分かれて降り注ぐ。
ゆえに機械は壊れ、爆発し。
その中で軽く聞こえる、誰かの倒れるような音]
…李雪?!
[どうにかこの場所へと足を運んだ少女の精神力は限界だったのだろう、残り一本の刃を肩に受けた痛みも忘れ、青少年は昏倒する少女のほうへと足は自然と向かう。
目の前の怒りすら忘れて]
[自らが飲み込まれる前に、青年の昏睡を狙って放たれた四つの刃。
――だからこそか、青年へと届くより前に
掻き消えた龍神に、僅か目を見開いた。
転がる球体と少女に、事を悟ったか一度翠を細めて――
しかし無言のまま、チリン、と一つ鳴らす。
射抜いた四つの刃が対象から抜けて、ゆるりと手元に戻り収まった。
白青龍が消えて身の安全が一先ず保障された。
…それに、大元の目的は違えていないのだし、
これ以上、刃を振り翳す気は起こらずに。
――尤も、まさか白青龍が消えた理由こそ、知る由も無いが。]
――…、…
[駆け寄る青年を一瞥して。
感情の色は見えないまま、金を揺らして踵を返す。]
/*
て。明日とか言ったけれど、これは今夜ラストバトル→エンディング突入の流れだったのでしたかと。
とりあえず僕もタイムリミットなので一度離れます。
エリりんもゆっくりと休息取ってね!?
それでは、また夕方以降に。
*/
[メディカルルームの戸棚や机の引き出しを無造作にガラガラ開ける。
何か、使えそうなものはないかと、ガサガサと探る。]
…麻酔とか自分に撃てば痛み感じなくて戦えるかなぁ。
あ、でも動きが重くなるかなぁ。
[ぶつぶつ呟きながら、色々調べる。
注射器など何度か手に取ってみたり、瓶をひっくり返してみたり。]
[地に伏せた体を、しばらく見下ろしたあと、傍らに膝をついてその頬に指を滑らせると自分の血の軌跡が描かれる。
僅かに眉根がよった。
先ほどまでの怒りの矛先の姿が遠ざかるのも気がつけないほど、気がつけば自分も消耗していたのだろう]
…何で出たんだよ、バカ。
来んなって、言っただろ。
[消炭が揺れる。
視界が、僅かに濁る。
ざくりと響く、新しい足音。回収班。
彼等は無言のまま回収していく。
自分自身が弱りきった今、青少年には回収班に抗う気力も力もそれほどなかった]
[自分以外、誰も残らない廃墟。
ぐらりと視界が傾いだと思ったら、月の輝く空が見えた。
少しだけ歪んでいると思えば次の瞬間には*背に瓦礫の感触*]
/*
墓下にいるメンツの武器持っていくとかありなのかな。
持っていった所で使いなれているわけじゃないから捨てることになるだろうけど、一回分くらい防いだりできる…?
でも書きながら、影だとか電気だとか翼だとか持っていけないと気がつきました。
[幾らの時が経ったか。
彼が去った後にも彼女はその場に佇み、
その意識は一つの闘いに向けられていた。
目に映る映像、耳に届く音声。
真っ直ぐな緑の眸は動かず、表情は能面の如くに変わらない。
ただ「決着」を知れば、
ゆるり、瞬きを一度して。]
――……馬鹿め。
[フラッシュバック。
額に手を当てて、吐息を零す。
*チリリと鈴が、音を奏でた。*]
/*
とりあえず反応したかったので、
時間軸知らないけれど落としておきます。
また後で。
シリウスはお疲れ様、お休み?
*/
[かつりと、足音が響く。
反響して、静寂の戻った廃墟街には酷く煩かった。
一つ溜息を零して、手に握ったままだった三節を
右脚に括られたホルダーへと、収め直す。
今し方まで然程感じなかった、身体へ走る紅を
意識した途端――強く痛みが走った。
思わず、眉を寄せる。]
――嗚呼、
[後で処置しないと。
独りごちて、ゆるりと、翠を伏せた。
…動けなくなるのは、困る。]
――…っ、
……何、で…ッ!
[――先ほどの光景を思い出して、ぎりと噛締める。
吐き捨てるように呟いた響きは、苛立ちか、あるいは]
[握り締めた組紐が、強く食い込んだ。]
/*
でしょうね。
ベアトリーチェも参加遅いだろうから、
まだマシではあるかしら……。
休憩だから鳩飛ばそうと思いましたが、
腹と頭が休息を訴えているのでまた夜に。
*/
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