情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─回想/道具屋─
[暫くエーリッヒの背に抱きつき、取り留めない呟きを漏らしていたが、]
…………ん、もう大丈夫。
[そう言ってゆっくりと身体を離す。
振り向いたエーリッヒが一旦ユリアンの所に戻ろうと言うと、こくりと頷き、共に戻る。]
[直接心に語りかけられる言葉も今は無い。
どこかぼんやりと、目の前の人らを見ていた。
時折、ユリアンの影がさざめいて。
まだ終わらない事を告げていた。
今度は誰を、なんて事は。
怖くて口にする事が出来なかったが。]
それは困るな。
[小さな呟きにはそう返したが、口調には言葉通りの響きはなかった。
時間が欲しい、と言われれば小さく頷いた]
……そうだ、な。
[続けて逆に問われると、少しばかりの間が空いて]
面でも拝みに行くか。
[口調こそ常通りだったが、心配という言葉を否定せず、声にはやや翳りが落ちる。
差し述べられた手を見れば、少しの躊躇いの後、いつかのように掴もうと]
[中に入る前に一度振り返る]
[苦笑のように微笑んで扉を抜けた]
ゲルダ。
[出てゆく前と殆ど変わらない位置にいる少女に声を掛ける]
[顔は丁度見えない角度だった]
─ユリアン宅─
やだ、って言われてもな。
[拗ねるような声に苦笑が漏れた]
辛いのは、絵で紛らわせてた部分もあったからなぁ。
……今はね、まだ良いんだ。
俺にとって一番辛いと思える事態が起きて無いから。
それを思えば、今はまだ、耐えられる。
それに……今、傍にユーディットが居るしね。
[自身も支えられているのだと。そんな意味を含めて言葉を紡ぐ]
ん、変わったことって?
[続いた言葉に再び疑問が浮かんだ]
あ…。
[呼びかけられると、顔を向けた。
泣きそうな表情は失せていたが、今度は逆に、表情が何もなかった。]
レナー、テ。
お帰りなさい。
[別にここが家ではないが。
さっき出て行った事もあって、そう口にしていた。
言葉を口にすれば、色が戻るように、少しずつ何時も通りが戻ってきた。]
─ユリアン宅─
[そうして、エーリッヒに連れられる形でユリアン宅まで戻ってくる。
飛び出した手前、僅かに入りにくい気持ちもあったが、エーリッヒに促され中へ。
声を掛けられれば、うっすら笑みを浮かべ、]
……うん、もう大丈夫。えっと、ごめん、勝手に飛び出して。
[幾分か落ち着いた様子でそう返す。]
ただいま。
[表情の消えている顔に少し眉が寄った]
[少しずつ顔が戻ってくるのを見て軽く息を吐く]
ここはユリアンの家だけれど。
[軽い調子で言って笑いかけた]
─ユリアン宅─
……やなのは、やなんだもん。
[苦笑されても、ぽそぽそとそこだけは主張した。
傍に居るし、と言われると、それはそれで嬉しいのだけれど。
自分の方が多くもらってばかり、という気持ちがあって、それが少しだけもやもやとしているとかいないとか]
……うん。
さっき、ね。リアにいたちのこと、聞いた、の。
『周期』、始まってからの、こと。
それで……。
[投げかけられた疑問。どう返すかしばし悩んで]
リィにいは、刈れないからって。
それは、嬉しい、けど……。
大丈夫、なのかな、って……。
[ようやく紡いだ問いかけは、不安を帯びて掠れがちに]
じゃあ、困らない程度で、傍にいて。
[ゼルの言葉には、そう言って微笑み。
こちらに伸ばされた手を握って、その顔を見つめる。]
…ユリアンでしょう?憑かれたのは。
[それは、確証はないものの、確信していたこと。]
…だから、それもあるから。
ゼルには、生きてて欲しかった。
[親友を刈らせてしまうなんて、させたくなかったのに。]
―自宅―
[机の上に置きっぱなしだった本を手にして]
これ、戻してくる。
[そう言って呼び止められることがなければ、そのまま本を手にして畑のそばにある乾燥小屋へと向かった]
─ユリアン宅─
[再び主張される言葉には、苦笑を漏らしたままユーディットの頭を撫でた。次いで、自分が刈られないと言う話を聞いたと知ると、乾燥小屋へ向かう前のユリアンに一度瞳が向いたか。喋ったのか、なんて意味を含んだ視線だったかも知れない]
ん…刈られないのは、本当。
でもね、それも万能じゃないんだ。
だから、「絶対に大丈夫」と言い切れないのが実情、かな。
[不安を帯びた問いかけに、「ごめんね」と言葉を続けた。安心させてやりたいけど、この先どうなるかは分からない。後に落胆させてしまう方が嫌だからと、きちんと自分の状態を告げた。『死神』に憑かれていることまでは明かさなかったけれど]
[両手は身体を抱いたまま。
レナーテが一瞬見せた表情には何度か瞬いた。
自分で自分がどういう顔をしているか、分ってはいない。
家主の名を告げられれば、一拍空いてから、そうだねと、笑んで。]
ぴく、と。一瞬、止まり。
視線を逸らして首を振った。
腕にはまた、力が入る。]
悪くないわけない…でしょ。
[呟く言葉は、力なく掠れ。
逸れた視線は今出て行った人の背へと向けられた。]
家から戻ってきてただいまと言うのも。
不思議だけれど今はあっている気がするよ。
[ゲルダの変化に言葉を止める]
[その視線を追いかけて家主の背を眺めた]
気にするなというのが。
無理なのだろうね。
[ゆっくりとゲルダに視線を戻した]
─ユリアン宅─
……うん。
消える可能性はある、って、リアにいも、言ってた。
[撫でてくれる手に、安堵を感じるけれど。
伝えられた状態への不安は、やはり、消しきれなくて]
あ、え、と。
謝らないで、なんだよ……。
ディは、ただ。
そういう風になってるのが、辛いんじゃないかなって……それで、そうだったら、やだなって、そう、思ったから……。
だから……聞いておきたかったの。
[謝られて、慌てて言葉を重ねるけれど、やっぱり上手く表せていない気がした]
しょうがねぇな。
[繋がれた手に視線を落とし。
続いたイレーネの言葉に、目を見張り顔を上げた]
知ってたのか。
……あいつも、抱え込むからな。
[暫しの間、少し遠くを見るようにして]
行くか。
[もう一度イレーネを見てから、歩き出す]
─回想、ユリアン宅─
[くしゃりとユリアンの頭を撫でて、やっぱり普段とは変わらなく見えてしまう底の見えない青年の顔を顔を覗き。]
上手に出来なくて困りはしなかったなら。
きっと、
ゼルギウスは、ユリアンだけは、
甘やかし放題だったのだな。
[怒る様でもなくそう言って。たぶん。今の自分よりずっと深く深く、その見えにくい感情を汲み取れていた薬師の事をそう評し]
[お返しの代わりと言われて、うん。と笑う。]
ボクが曲がりなりにも笑えているなら。
それは、ユリアンと、ゼルギウスのおかげなのだよ。
……恩人のお返しになるのなら、なによりだ。
[そう言って]
……。
前も言ったが誤解されるのだよ。
[続く言葉には、青年の想像どおりにじと目が送られた>>56。]
どうせなら妬いて、──…、
……くれるのかはわからないのが難点だ。
まあ。
それに。ごろごろ甘えるだけなら、
ボクにはエーリ兄がいるからな。
そういうのを頼むかは、
甥か姪ができるような事態になってから考える。
[ボクは心の広い妹だからな。と、兄と友人の関係にはっきりとは感づいていないまま、真顔でそう言ってユリアンから離れ、]
[手招きした友人から聞く話に、うん。と頷いて、
目を伏せるも正面から見届けたまま]
……
… うん。
["また。"と、その言葉にこくりと頷いて]
──そうか。
[釣鐘草の名を告げられて目を細める。知らず、触れていたのは彼の人の痣があったと同じ場所。]
[話を聞いてから置いた沈黙は短くはなく]
……ありがとう。
[友人に最初に口にしたは感謝を。]
それでも。
…ちゃんと、聞けて、良かったのだよ。
[そう伝えられた後には、戻ってきたエーリッヒや、ベッティの声の方に顔を上げた。]
……本当は。
残って、一緒に受け止めないといけなかったのに。
私だけ、楽になったの。一番先に。
[レナーテの視線を受けながら、ぽつぽつと語った。
何を意味するかは、大体予想つくだろうか。
気にするなといわれて、やっぱりゆっくり首を振った。]
─現在、ユリアン宅─
…気にすることはないのだよ。
[すでに自分の分のお茶は飲みきっていたがお代わりを貰うこともなく、ベッティにはそう返して迎え>>67
ユーディが兄に問いをかけるかかけないかは、
邪魔をせずに、空のコップに視線を落として待つ。]
―→乾燥小屋―
すぐに、戻る。
[ひらりと手を振って戸から出て行き、乾燥小屋へと向かった。
棚の一つ、本を納めてあるそこ、あいている場所に本を納めて]
また、くるか…
[小さく呟く声]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新