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―生徒会室―
[向こうの様子はボクには見えない、でも筆を止める暇は無い]
間に合ってほしい……、なんでもいい……
桐谷さん、せめて君を……
[ボクの手で救えるのなら……、
たとえその代償が、他の誰の命でないのならば……]
――…蛍ちゃんにそんなこと言われたら
死ねない、と思ってしまうね。
[幼馴染の言葉>>5:103に困ったような呟きが漏れた]
[ハルヒの見えた表情――苦い笑みに、また首をひねり]
Yes.ずっと暗闇の中にいたヨ。
殺された、やっぱり、ちょっと、怖いヨ?
[サクラコの問いに答えながら、無意識に脇腹と喉をさする。
そして、今北産業を考えてくれてるらしいサクラコの反応を待った。]
……絵とか、ゲーム壊すとか。
一体、なんの話、なんよ……?
[独り言のような言葉。
その言わんとする所が掴めず。
零れる言葉に宿るのは、困惑のいろ]
[此処に居ない誰かと会話する友梨に向けられたままの矢の尖端。
獲物を狩る為ではなく的を射る為の道具なれど
普段より近い距離を射るのであればその威力は言わずとも知れる。
覚悟を決めたはずだった。
けれど目の前にいるのは普通の女の子に見えて
弓を構えたまま矢を放てない。
幼馴染の制止の声>>1にピクと肩が小さく震えた]
――…本当に、壊せるの、か?
[友梨を見据えたままポツと呟き、矢を手にしたまま弦を緩めた]
[向こう側の状況を見守りながらも、
マリーが脇腹と喉をさするのが見えて、春陽はつられるように喉に手をやった。
それから階段を――春枝が何度も上っていたそれを見上げる。
……余談だが、今北産業は完全に桜子に任せる気でいる]
[川島が聞いてる声は聞こえない。
調理室のほうは恐くて見れない。
それでも、まだ――生き残った人たちが、生きていることだけはわかる。
今北産業を期待しているらしいマリーの様子に、えっと、と呟き]
えーっと、森君と宮町さんが延々と階段上ってて。
川島君が狂人らしい狂人だって判明して、――そして狼二人と村3人の最終決戦、って感じ……だと思う。
[あまり面白くはならなかった。
まあ、面白い事態ではないから、しょうがないというものだった]
狼は……友梨ちゃんと、露島君……みたい……
[露島にはまだ確証はないけど、でももう彼以外いない、とわかっている]
―生徒会室―
[絵に、色を落としていく、元の青の色をつぶす色を、
あと少しで、全部終わる、筆をすべらせた場所は、赤の色に染まっていく、時間がたてば次第にそれは黒く変色するだろう色。
やがて、ボクはすべての背景を塗り終えて]
あと、一筆……
[左腕から流れ落ちる血が、床にたれ落ちていく。
足りなければさらにカッターで刻み、そうしてようやく塗り終わった頃には床の血の量も結構なものに]
[ボクは最後の一筆を、自分のキャラのところに乗せる、赤い色を、ボクの血を]
終わらせよう…
[ボクがボクを襲うように、しっかりと塗りつぶす。
ボクがこれで死ねば、このゲームは成り立たなくなって、終わるはずだから。
ユリから、皆が待ってくれるらしいことを、コエで伝えられて]
よかった……
[ボクは呟く、声とコエで、漆黒の獣がボクに迫ってくるのを感じる。
ボクは目を閉じて、その時を待ちながら、最後に考えたのは……**]
宮町……ハルエのことカ?
[ワクテカしながらサクラコの今北産業を待つも、1行目に当たる事実に、顔色を曇らせる。
無意識だった手は、意識を持って首元を抑えた。]
……そうか、ヒビキが狂人。
[けれど、彼女に対して何かを言う訳でなく、2行目にあたる人をチラリと青が見やる。首を傾げてから現世に視線を向け]
―――……。
[ハルエに対する想いを呑み込んだように、同じく現世に対する想いもまた呑み込み、沈黙を作った。]
[顔色を曇らせるマリーに失敗だったかな、と思いながら、それでもこの場から離れられないのなら、いつお互いを認識しても可笑しくはない]
うん、春枝さん。
――もうすぐ、終る気がするけど……
そのとき、私達はどうなるんだろうね……
[考えたくないけど、つい考えてしまう]
[生徒会長室で何が起きているかは知れない。
ただ、この悪夢が終わるのなら――
佑一郎は誰の死も――
人狼役である二人の死さえ望まない。
償いは生きて為すべきものと思っているから**]
――……そうネ。
出来れば、何も恨まずに、mamの元へ逝けたら
マリーはいい。
[サクラコの言葉に、祈るように呟く。
心の中で、現世に1人残してしまう父を思いながら。]
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