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盲人 カルメン に 1人が投票した。
漁師 ハインリヒ に 6人が投票した。
漁師 ハインリヒ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、浴場管理人の娘 ロミ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、職人見習い ユリアン、盲人 カルメン、行商人 ダーヴィッド、流民 ゼルギウス、刺繍工 ゲルダ の 5 名。
――集会所1階・台所――
[目まぐるしく移り変わる光景。
それでも、何とか、ロミルダに手を伸ばして、引き寄せようとして。
落ち着きを取り戻したならば、「それ」を自衛団へと引き渡すことを提案する**]
[明らかに動きがおかしいハインリヒこと人狼。
毒が回りきっているのだろう。放っておいてもありゃもうしばらくしたら死ぬ。だが、念には念をこめたいところで…銀のきらめき人狼のが胸に吸い込まれるような光景を見て]
…
[本当に動かなくなるまでか。じっと警戒を続ける]
─台所─
[繰り出した刃は、確りと相手を捉える。
食い込む感触が、腕に伝わった。
『護り手』としての高揚と。
ただの自分としての混乱と。
二つの間を揺れながら、ぎり、と突きたてた短刀を回した]
……なんでっ……。
[口を突いた言葉は、どこへ、どんな意味で向いたのか。
それは、自分でもわからぬままに]
[突きたてたところから、零れる紅。
それだけみれば、何が違うのかなんて全然わからない。
けれど。
けれど、『違う』のだと。
どこかで、何かが囁く心地。
その声は、かつて自分を『神の力を授かりし子』と呼んだ者のそれに似ているような、違うような。
そんな事を考えながら、刃を引き抜き、後ろに下がる。
ロミルダが、ゲルダに引き寄せられている事には、気づいていなかった。
そのまま、数歩、後ずさって座り込む。
入れ違うように、ハインリヒが倒れこんだ]
……ぁ……。
[飛び散る、色。
声が、上手く、出なかった]
─ 一階廊下─
[カルメンは廊下の只中でその時を経た]
あ、ああ……。
──くろ、い、はす。
みつけ、たぁ。
[ようやく得た、人狼の証。
その発見はカルメンに恍惚に似た感情を抱かせる。
黒い蓮を周囲に携えたハインリヒの姿。
それが、今カルメンの瞳に視えていた]
う、ふふ。
やぁっと、みつけ、た。
じんろー、しんだ。
[さらりと紡いだ言葉を聞くはロートスのみ。
顔にはとろんとしたような雰囲気を見せる微笑み。
眼の痛みは、いつの間にか消えていた]
[間に合わない、そう分かってしまう。
だから、赤子の顔を、自らの胸へ向けさせた。
どちらにしても、視界にはきっと紅の一色が拡がるのだが]
…。
[表情を消し、その場を見遣る]
よりにも、よってか。
[床に落ちた鳥は、飛び散った血に濡れる。
しゃくりあげるロミルダを抱き寄せて、その頭を撫でながらも、眼差しはしっかりと光景を捉える。赤い、赤い色。見開いた眼で見つめていた]
……終わっ、た?
[カルメンの声に、鸚鵡はこきゅり、と首を傾げる]
「じんろー。しんだ?」
[聞き返す様は、ある意味では無邪気。
台所の様相とは、ある意味で対照的やも知れず]
……逝ったかな?
[突き立ち零れる赤を見て、そしてユリアンが後ずさったところに入れ違うようにして倒れるハインリヒに近づいて、用心深く眺める]
ロミちゃんは…怪我してんな。なんとかしないと…だな
[ゲルダの手によって引き寄せられたロミルダを見ていって、じっとハインリヒを見て、近づいた]
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