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>>189
ニンジン?リゾット?
「ニンジン」というのは、確かハインリヒさんの苦手な方でしたよね?
[いろいろわからない単語が多いので少女にはあまり話が見えてこない]
>>190
火傷か……あたしもよくする。
ハンダや溶接をするときに。
>>191
[居間に突然広がった匂いに驚き、そしてブリジットの存在に気付く。だからといって少女が彼女に何かするというわけじゃないが]
火傷?痛そうだね…
[心配そうに覗きこんだところへ、イレーネの鋭い指摘]
目に見えない脅威より、目前の天敵の方が怖いに決まってるよ!
[彼は、拳を握って力説する。しかしきゅるる、と鳴くお腹の音がその力強さをすっかり奪っていく]
やっぱり、お腹空いた…なんか他に食べられるものあるかなあ?
[厨房へ向かい、がさごそと食材を漁り始める]
[彼は、厨房の隅に置かれていた木箱から林檎の山を見つけた。保存用らしく、まだ青味の残る林檎を二個ばかり取って、ごしごしとシャツで磨く]
とにかくね、僕はニンジンを食べられないってことなんだ。
もちろんニンジン入りのリゾットも!
[居間に戻って来て発した言葉は、ベアトリーチェへの説明の続きらしいが、やはり説明にはなっていない。しかし気にすることなく彼は林檎に齧りついた]
うー、酸っぱい!
[口をすぼめたものの、そのままカシカシと丸齧り]
>>195
為る程、「ニンジン」と「リゾット」はどうやら食物なんだな。
[少女はアベールの説明になってない説明でも、疑問が解消されて満足したらしい。
ブリジットの隣に座って、ギュンターから貰った資料を*読み耽りだした*]
[彼は林檎を二つ平らげると、再び出入り口の自衛団員の方へ歩いていく]
スノーマンの続き作りたいんだよ。うん、そこの窓の下。見えるでしょ?
[呆れたような苦笑で通してくれた自衛団員に、ありがとう!と手を振って、作りかけの雪玉の方へ駆けていく]
お待たせー!今日こそ完成させるからね!
[なにやら気合いを入れて、新しい雪玉を*丸め始めた*]
[逆手に持って食べる姿は、気になっていたようだし]
[青年と少女の会話にも、突っ込みたいところはあったようだが]
[行儀悪く頬杖を突きつつ、緩慢に食事。
視線は窓の向こう、未だ完成していない雪玉へ]
[ぼんやりと眺めていると、元気に走る青年の姿が見えた]
[三分の一程を残して食べ終えたのかスプーンを皿に乗せて床に置いた]
[ソファに背に三角座りになって顔を膝に埋めていたが]
[そんな彼女にギュンターが近づき、華奢な肩に手を置いた]
[顔をあげると、手招きするような素振りがなされたので、立ち上がり、ふらふらとついていく]
[ややして、食事を終える。かちゃり、と食器を置く音。
床に置かれた皿に気づけば、それも重ねて。片そうかと厨房へ行こうとして]
……自衛団長……?
[そこに在る姿に、疑問の呟きを洩らす。
片付けは後にするべきだろうかと、立ち止まり]
[厨房の椅子にギュンターはブリジットを腰掛けさせ、ギュンター自身も机を挟むようにして椅子に腰掛ける]
[最初は他愛ない話をしたりして、ブリジットと打ち解けようとしているようだが、ブリジットは足を揺らすだけだ]
[会話の内容は聞こえなかったが、然程重要な話でもないかと見て]
……失礼。
[食器を手に厨房へ入り、その横を通り過ぎて、流し台へ。
カチャ、と皿とスプーンのぶつかる音。余った中身は、勿体ないだろうかと思いつつも、処分をして。何を言う訳でもなく、洗い始める]
[やがて、話してくれないかと言って切り出される]
[数年前に森で母親がなくなった時の事を。あの時、家にいたというが本当は何か見たのではないのかと。]
[振り向いたギュンターに、視線をそちらへ一度。
しかし、お構いなく、と言った風に戻して]
…洗い物、……だけだから…
………お茶でも…要り…ますか?
[とは言え、右手は上手く使えないからたどたどしく、少々時間はかかるか。ざぁ、と水の流れる音ばかりが耳についた]
[ううむと唸るように言葉を濁したが、ギュンターはイリーネにお願いする事にした]
はな…きれいな花……
[お茶に反応したのだろう。呟きがブリジットから洩れた]
[ブリジットの呟きに、ポットの中に咲く花を思い出す]
[硝子のカップに湯を注ぎ、そっと乗せる蕾の花。漂う香り]
[どうぞ、と二人の前に置いて]
[綻んでゆく花]
[本をとじる音は、少し大きく聞こえた。彼は、目を閉じてそれを聞く。]
[それから立ち上がり、階下へと。外に行こうと思ったようで]
[微かに笑み]
[対照的な二人を、ちらと見て]
……彼女も?
[“容疑者”なのかと、言外に]
[自分用にもと淹れたカップを手に、去り際にギュンターに問う]
─二階・個室─
[物思いから、立ち返る。
食事の後、ずっと窓辺の椅子に座って雪を見ていた。
窓を開けたかったが、後が怖そうなので、それは思いとどまって]
Es last den Schnee wegen du fallen……
[また口をつく、言葉。
未完のそれは歌にして歌にあらず]
ったく……。
安定しねぇな……。
[嘆息する、口元にあるのは自嘲の笑みか。
肩の上の仔猫が心配そうな鳴き声を上げれば、その歪みは掻き消えて]
……大丈夫だ、ペルレ。
忘れられないって事は……生きなきゃなんないって事なんだ……多分。
[仔猫に語る形は取れど、しかし、その言葉が向いているのは明らかに、彼自身]
[ギュンターは何も言わなかった]
[”ここ”にいるものは”参考人”であり”容疑者”だろうか。自分から望んでこの中に来たものもいるが]
[ギュンターは、お茶を啜り湯気の中から柔和な顔の皺に埋もれた眸をイリーネへと向けた]
さて、と。
下行って、なんか飲むものでも作るか。
[外の雪をしばし見つめた後、やや大げさに明るい声を出して。
なぁう、と鳴きつつ尻尾を揺らす仔猫を撫でてから、ゆっくりと部屋の外へ出る。
足元がおぼつかない自覚はあるので、ゆっくり、慎重に、居間へと降りて行く]
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