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―湖の中―
だってー。大丈夫だと思ったんだもん。
[どうするの言葉>>159に眉を下げながらも後を追いかける。
ユリアンが作ってくれた網は、残念ながらするりと抜けられた。]
わぉ、残念。さすが水蛇ー?
[暢気に言いながらも、自分が泳ぐ速度はどんどん上がっていく。]
怪我してるんなら負けないよー?
ほらあとちょっと…っ!
[というが早いが横から蛇の先に回りこむと、目の前に水精らの力を借りて氷の塊を作り上げた。]
そうか、しばらく動かずに居たので私だけ遅れたかと思ったがそうでもなかったようだな
[今終えたらしいカルメンへと自分も回収袋を掲げみせいうと]
ああ、私も戻るところだしな。
綺麗な女性の誘いは断りはせぬさ
[小デートという言葉に合わせるようにいって、カルメンとともに湖畔を目指す。
ちなみに使い魔が傍にいないことも多々見ているためか、さほど疑問はあまり抱かなかったらしい]
―→湖畔エリア―
─湖畔─
あ、カルさんもおつかれさまー。
ひしょーちゃん保護してたよー。
[カルメンの姿を確認>>179すると飛翔抱っこしたまま手振ってお出迎え。
飛翔がカルメンの元に行かないのをみるとさすがにおや?と首傾げました。]
ひしょーちゃん、カルさん戻ってきたよ?
『…………』
[肩の上の鴉は飛翔の気持ち察して何もいえませんでした。
そもそもの元凶に抱かれていることも言って良いのか悪いのか判断つかず、胃がキリキリしてる感じで微妙な表情。
苦労してますね。]
─湖畔─
[ティティエンの言葉はどこ吹く風。と言うよりは、術完成のために集中していたために耳に入らない]
もう、ちっと…!?
[あと少しで完成すると言うところで、宙に固定されていた3枚の符が炎を上げ燃え尽きる。そして、バチンと言う音と共に次元は閉じられ、途中まで呼び出されていた自分の雷が刹那、身体を走った]
……!!
[術の失敗による反動。更にはライヒアルトが放つ雷光の激流が迫る。筆で書いた「震」の文字だけでは意味を為さず、雷光を防ぐにも至らない。咄嗟に避けようと身を翻したが、先の雷のダメージもあって避け切れず。雷光は左半身を駆け抜けた]
……! っつぁ…!!
[バチバチッと雷が弾ける音がする。足から力が抜け、その場にかくんと膝をついた]
―湖畔エリア―
早かったのかな?
[>>182一度で倒せたりはしなかったから疑問形を返して。
鷹が抱かれているのには、あれ、という顔をした]
カルメンさんじゃなくてミリィと一緒だったの。
[すごいね、にはコクコクと頷いて大技の応酬を眺める]
―→湖畔エリア―
そうね、私もちょっと寄り道しちゃってたから〜♪
綺麗だなんて、ナターリエさんみたいな美人に言われちゃうと私どきどきしちゃうわ〜♪
[どこまで本気なのかわからないノリで返しながら、二人連れ立って湖畔エリアへと行き、着いた後すぐに>>178が起きた]
―湖畔エリア―
[そしてミリィとクロウへと話しかけるカルメンの横で、周囲の面々に軽く手を振る。
何やら主の下へいかない飛翔や、苦労人全開なクロウにも興味をそそりつつ、アルとヴィリーのほうを見遣った]
―丘陵エリア―
まじない程度でも人に気にしてもらえるのはうれしいね。
ありがとさん。
っつーか、回復能力ってやっぱ便利だな。うらやましいよ。
さっきも本?を使って力を行使してたみたいだが……はー、人によってほんとに千差万別だよな。
[ゲルダの治癒が成功したかどうかよりも、彼の持っている能力の方が気になっていたらしい。]
さて、欠片も回収したし……いっぺん湖畔に戻らないか?
向こう…皆の様子も気になるだろ?
―湖の中―
[岩のようなごつごつした塊に頭からぶつかった水蛇は、ぐらりと身体を傾げると石の欠片に変わってゆく。]
むぅ、けっこう手こずったなぁ。
[回収って大変だねと、さほど大変そうに感じない調子でのんびり言いながら、
水中にきらめき沈んでいく石を落ちきる前にキャッチしていった。]
む、だいぶ少ないなぁ。
[それでも多いほうではあるのだが、比べる相手がユリアンしかいないので、少なく感じてしまうのは仕方なく。]
あ、ユリアンサポートありがとー。
こっちが助けられちゃったねー。
[それはともかくと、あれそれサポートしてくれた人へ、満面の笑みで礼を言った。]
─湖畔─
ナタさんもおっかえりー。
…ライせんせ達もそろそろ決着つきそーだなー。
やっぱあーいうの使いこなせるのはいいなぁ。
『…お前だってもっと真面目にやれば術の幅広がるんだぞ?』
[カルメンと一緒に戻ってきたナターリエにも気付くと笑顔で手をぱたぱた。
符やルーンカードを行使する様に、私じゃ絶対無理ーとか思いつつも羨ましげに呟いて。
それを聞き逃さなかった鴉のお小言には当然耳を貸しませんでした。]
―湖の中―
[ローザ>>183の言い分けに苦笑しながら後を追う。
残念ながら足止めにはならなかったようで僅かに息をつき。
いくら水精の力を借りてるとはいえ本気の人魚に追いつけるはずもなく。
氷の塊が水蛇へと止めをさす様子を見て、大丈夫そうだな、とほっと息をついた]
まあ、なんとか仕留められて良かったな。
欠片の回収わすれるなよー。
[意外としぶとかった水蛇に、ワニのほうが根性なかったのかな、とちょっと失礼なことを考えつつ。
ローザが欠片を回収するのを手伝った]
―湖畔エリア―
[飛翔はミリィの疑問>>185に何も言わずにその場にいたままに、
その態度がなおさらクロウの胃にダメージを与えたかもしれない。
さらにベアトリーチェからの言葉>>187があれば]
『あの薄情女が置いていったところを、このミリィ様が助けてくれたんですよ、はい』
[そう答えながらじとっと飛翔はこちらを見たが、涼しげな顔で受け流しておいた]
まさに、熱い男のバトルよねぇ〜…♪
[ほふぅと熱い吐息を無駄に吐いていた]
―湖畔エリア―
古代語魔法もっと憶えたら幅が広がる。
[>>193クロウのお小言を聞いて、自分を納得させるように頷く]
でも治癒は苦手分野。
[>>186膝を突くヴィリーを見て、また痛そうな顔になった]
大丈夫かな。
─湖畔─
[蒼の雷光はヴィリーの半身を掠めた後、そのまま天へと駆け上がり、消える]
……っと……生きてる、か?
[膝をつく様子に問いかけるが、その聞き方もどうなのか。
それでもすぐにそちらに行かないのは、ここまでに受けた二撃が地味に効いているからなのだが]
……っかし、なんというか。
それだけ複雑な構文、よくとっさに出せるよな、その系統……。
―湖畔エリア―
薄情?
[>>195カルメンを見て小首傾げ。
人が増えてきたのに気づくと、自然と輪の端の方へ動いている]
―丘陵エリア―
確かにな。
今もだが、以前所属していた学科にも色々な者がいた。
[色々いすぎたと言ってもいい]
気にするな。
[ハインリヒ>>190に言いながら地面の本を拾い上げ、ぱたぱたと埃を払う。
ちなみに治癒が失敗した場合は全く効いていなかったり、治るが痛みを伴ったり、逆に長引いたりとこちらも千差万別であった]
そうだな、戻るか。
[頷き、丘陵エリアを後にしようと。
ちなみにシチに春が来ていたことには気づいていなかった]
―湖の中―
……欠片が少ないほうが手強いのか?
[よくわからん、というように首をかしげ。
笑みを向けてくるローザ>>192をまともに見て慌てて視線を外らした]
いや、俺はできることをやっただけだし。
いまんとここの湖の中にはクリーチャーの気配はないっぽいから、いったん上がってみるか?
[ローザが水蛇と相対している間探ってみたけど、どうやら縄張りとしていたのはワニと水蛇だけのようで。
そろそろ水精霊の助けがあっても水中にいるのが苦しくなるので、どちらにせよユリアンは先にあがっていった]
─湖畔─
『あぁ、要はマナの扱い方次第だからな。
人によって得手不得手はあるだろうが、学べば学ぶ程に出来る事は増えるはずだ。』
[>>196覚えるように頷くベアトリーチェに気付いてクロウが声をかけ。
ミリィの腕から離れない飛翔には、やっぱり胃がキリキリしつつも知らないほうがいい事ってあるよな、と内心自分に言い聞かせました。キリキリ。
そんな鴉の苦労に気付かない少女は、決着ついたらしいヴィリーとライヒアルトの様子に、ん、と眉を寄せてました。]
…治癒、必要そーだけど。
私苦手なんだよなぁ…
[誰かできる人いない?ときょろきょろ。]
ああ、ただいま、ミリィ。ベアトリーチェ
[と、ミリィ>>193 へと軽く挨拶をしながらも終わりが近づいているというのには頷いて。]
ま、そうだな。私も符の使い方はあいつの説明を聞いたりはしたがよくわからん。
無理を通して道理を引っ込ませるとかなんとかいっていたっけか…だが他の魔術についてもそんなものだろう。ようは思考を固めるなってことだろうな。
─湖畔─
[ピリピリしびしび。身体には痺れが残り、しばらくはまともに動けない]
ぅえ〜ぃ〜。生ぎで、は、いる、べな、す。
[とりあえず返事は出来るようだ]
ん、ぁ。ふぐざづ?
[ものとしてはルーンと変わらないだろうと思っているため、ライヒアルトの言葉>>197には緩く首を傾げた]
[その直後。頭上に差し込む一つの影]
『き〜さ〜ま〜!
式文字も!真言も!何一つ使わず!あまつさえ!成功した試しの無い!符術と次元魔法の複合を行うとは!どう言う了見であるか!!』
[怒り心頭と言った様相のティティエンが、言葉が途切れるごとにリーの頭目掛けて頭突きを繰り返した。一応、角は当たらないようにはしているようだが]
あでっ! いづっ!!
だげんちょも!ああでもしねば!センセさは勝でねど思ったんだぉん!いでっ!!
[碌に身体が動かないためにまともに頭突きを食らっていた。ちょっと涙目]
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