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あらあら、ごめんなさい。
本当に…。
[少女の行動に、困ったように、首を傾げて]
失礼致しますね。
通りの一番奥の家に住んでおりますの。
よろしければそのうちにも、お茶に招かれてくださいな。
少年の未来に幸あれ、でしょうかね。
[言い負かされるという言葉に大いに頷きつつ、鞄を大事に抱え直す。
そして失礼しますと言いかけるも、エレノアの笑いが小さくなるのに目を細めて]
…私でよろしければ、相談に乗りましょう。気が向かれたらどうぞ。
[ほんの少し寂しそうな様子に、医者らしい思いやりの表情で告げて。
先に帰ることにしたらしいシャーロットの御辞儀に笑みを返す]
さようなら、シャーロットさん。また、お会いしましょう。
…次なら少しは慣れて下さって、恥ずかしくなくなっているかもしれませんし。
[そう残されたエレノアに言って、そろそろ私も失礼しますと笑んだ]
お気になさらずに。では、いずれまた。
[正体に礼をいい、笑みのままに見送って]
…ふむ、美しいものだ。きっと…エレノアさんもだろうな。
[どこか逆の言葉を呟いて、その場から立ち去る]
[メインストリートの端のレストラン、連れもいない男はカウンター席で簡単な食事を取る。
食後のコーヒーの話題は、貼られたばかりの真新しいポスター]
…ほう、それでポスターが貼ってあったんですか。
縁は奇なるものですね。
[隣の町唯一の宿で幾度か擦れ違ったことのある銀髪の男との経緯を聞き、笑みを見せて面白そうに頷く。
噂をすれば、影ならぬドアベルの音。振り向けば笑みを向けて]
ああ、噂をすれば。ご就職おめでとうございます。
いえいえ、そちらのポスターの話のことですよ。
そう言えば、ご挨拶は未だでしたね。
私はヴィンセント=ウィスラーです。よろしく。
[初めまして、と愛想良く*自己紹介をした*]
ふあぁ…。
[大あくびをしながら、体を伸ばす。
サーカスでリックと別れてから、ベンチに座って鏡の館やその前で風船を配る足の長いピエロ、そして間を駆け回る子供達とそれを追いかける親を眺めていた。
ずっと見ていても飽きる気が全くしなかったが----]
あら。
[ぐぅ、とお腹がなったので、そっと両手で抑えた。]
[宿を出て、食後の散歩にメインストリートを歩く。
足は当然のようにサーカスの方へと向いた]
ずいぶんと賑やかになってきたな。
もうそろそろ…か。楽しみなことだ。
[子供の手を離れ空を登る風船に、茶色のグラスの下で目を細め]
[あたりを見回せば、ホットドッグやアイスクリーム、それに冷たいレモンケーキの店が並ぶがどれもまだ空いていないようで。
仕方ないな、とゆっくり立ち上がってスカートをぽんぽんと手で払った。]
何か食べにいこうかしら。
[独り言を呟いて、メインストリートへ歩き出した]
[歩いて行くと、空を見上げて立ち尽くす医者の姿が見えた。]
あら…ヴィンセント先生?
何か素敵なものでも飛んでいますか?
[直ぐに名前が出てきた自分の脳みそにちょっぴり感謝しつつ、ヴィンセントの目線の先を追って空を見あげてみた]
[眺めていた男は、掛けられた声に笑みを向けた]
やあ、レベッカさん。
風船が飛んでいたんですよ…誰かが飛ばしてしまったようですね。
[辺りを見回せば、少し先に風船の塊が見えて指差し]
いたいた、やっぱりね。
あれだけ集まると壮観だ…ほら、ゼリービーンズのようですよ。
[言われて指を指された方向を首を巡らせて見上げ]
あら、本当だわ!
可哀相に、風船を飛ばしちゃった子は泣いていないかしら?
でもゼリービーンズの様でキレイ、も本当ね!
…あら、私がゼリービーンズを売ってるのをよく覚えてくださってたのね?
流石にお医者様だけあって、………んー…記憶力抜群ね。
[何か駄洒落を言おうとしたらしく相当間が空いたが思いつかなかったようで、顎に手を当てたまま眉間に皺を寄せた]
[足の長いピエロがそつなく新しい風船でも渡したのか、泣き声は特に聞こえない]
さて…今は聞こえないようですが。
怪我をしてないといいのですがね。
[よく覚えていたと言われれば、少々照れくさそうに笑い]
いやその…ゼリービーンズは好きでして。
色とりどりで美しいでしょう。…売っている人もね。
[実は今度買いに行こうと思っていたんです、と髪を掻いた]
[帰る方向は違うのに、
誘われるように別の道。
まだ開かないサーカスの周り、
たくさんの人がいるのが見える。
ざわざわ、
親と子の会話と団員の声が、
音の波になって辺りに広がってく。]
[思わず受け取りはしたけれど、
右の手にはアンブレラ、
左の手にはテディベア、
風船の代わりにそのふたつ、
ぱたぱた地面に落ちてしまう。]
――あ、
[声をあげてしゃがみこんで、
慌てて転がる傘と熊とを拾おうと。
ふわふわ、
小さな手から離れた風船が、
自由になって太陽へと向かってく。]
[赤い風船、
青い空に昇って、
白い雲に並んで。
大きな円が
小さな点になって、
大人の視線も
子供の眼差しも、
たくさんの目が見ていたけれど、
ひとつの色は吸い込まれるように消えてしまった。]
あぁ、そうね、子供が追いかけて怪我でもしていたら大変だわ。
ヴィンセント先生のお仕事が増えちゃう。
あら、お仕事が増えちゃうのはいいことなのかしら?でも怪我や病気が増えるのはイヤね。
お仕事が少ないコトを願うなんて…ドクターだけに、孤 独だー、なんて。
ぷっ…くすくすくす。
[口元に手を当てて、笑い出した]
あら…っふふ…ゼリービーンズがお好きでしたの?
ふふ…見かけによりませんのね?
やだ、美しいだなんて…ふふふお上手な……あぁ、私なんかより…ふふ…っ。
昨日いた、リック君のお母さんの方が…よっぽど美人さんで…すわ…ふふふ…。
[相変わらず笑いが止まらなくなっているようで、腰を折りつつ肩を震わせている]
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