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[魔力弾を打つ前に、少女導師の様を見たりして。]
うわー、うんなんか近いんだけど惜しいなぁ。
[やっぱり難しいんだなー、なんて思いながら。
ちょっと今度も集中して構えてみた。
今度は構える前に、どの的を狙うか決めておく。]
それでこそ、挑戦のしがいもあるというものです。
[カルメンの言葉に、にぃと口元に笑みを浮かべて、
ベルの言葉には動作でなく言葉だけで]
ええ、どうせなら一緒にやるのも楽しいですよ。
[そうこうしているうちに姿を見せた人物、声だけですぐわかる]
エーリッヒ、ですからその呼び方は……
[一応は毎回注意はしているらしい。
改善されることはなく、効果の程はないのだが]
みんなで射的をしたり、店員君が人生の厳しさをかみ締めたりしているところですよ。
[そんな説明の中、店員はもう客引きをする元気をなくしていた]
お、っつーとそっちも?
[ボクが見ていたもう1人の呟きもしっかり聞きつけて、ご主人は振り向く。
食べ物を見つめるボクと相手を交互に見て]
あ、こいつはオレのダチ。オイゲンっての。
ってかなにそれ、うまいの?
[友達っていうか使い魔だけどね。
2人揃ってじー]
……使い魔の売り子?
[白黒のもふもふにぽそ、と呟くものの、真相不明。
どこかの学科の出し物なのだろうが]
【巡回フォーチュンクッキー売り:[[omikuji ]]一回可能。
味は、おみくじの結果で変わるらしい。
結果が良ければまともで、悪ければ悪いだけひどいようだ】
なかなか難しい的みたいだね。
導師対策・・・もありえるといえばありえそうかな。
[続けざまに惜しいところを掠めていく様に思わし気につぶやく。
ありとあらゆる種族や魔法が集うこの学院では、出店するのもそれなりに苦労がありえそうだ。
さらに増えた人物に会釈だけ向けて、自衛するカルメンを横目にベッティの腕前をさて拝見。
もちろん、防御魔法は使えますが使う気はありません。]
─中庭・出店あちこち─
『まぁこんなもんやろなー』
[24品分の飲食物を飲み食いして、満足げにふよふよと移動。後でトリスタンの下に請求書の束が届くことだろう]
『お、なんや居る』
[ふよふよ移動して見つけたのは先程まで一緒に居たオーヴァンの盟約者やらトリスタンが保護した連中やら。が、ヒュレストが視線を向けたのは彼らの足元]
『チュン!』
[精度は相変わらず残念すぎるものの、威力は抜群の弾が店員の頭を掠める。はらりと、髪がすこうし削れていった。]
あうっ、また駄目だー。
ええいもう一回。
[もうやめてくれー!なんて心の叫びは聞こえない。
新しく入ってきた人が少女導師に気安く話しかけているのを見て、あれ先生なのかな?と思いながらぺこりと会釈。
そしてわんもわチャンスと的に構えー。]
[そんなわけで、密かな突っ込み>>257はご主人の目には入らなかったわけだけど]
おう、……ベア先輩な。よろしくー。
[名前を聞いてもう一回振り返ったご主人と一緒に、ボクもぺこりと頭を下げる。名前はさっきの>>263が聞こえてたかな。
先輩の名前はちょっと長くて、ご主人には覚えきれなかったみたいだ]
ん、ああ。
双子導師のゲームなら、俺も参加者だよ。
[>>263 そっちも、という言葉に頷いて]
へー……オイゲン、ってのか。
で、そっちが、フォルカー、と。
あ、俺はユリアンっての。
[先ほどベアトリーチェに告げていた名を復唱してから。
じーっと、ドーナツに向けられる視線に、ちょっと引いた]
ん、ああ、これ?
そこの出店で売ってたドーナツ。
……一個、食べてみる?
[人にあげるとか、滅多にしないのだが。
何となく、ダブルの視線に、負けて聞いてみた]
ええ。
トリィ導師だけでしたら、もう少し大人しかった…
かも。多分。もしかしたら。
[結局イレーネ>>255にも詳しくは語らないまま。
ほら、話し続けてると集中力落ちますしね?]
イレーネ導師らしい、ですわねぇ。
[エーリッヒと呼ばれた青年をもう一度ちらり。
気安そうな会話から、同じ学科の生徒か導師かと思い巡らせ]
…頑張るといいわぁ。
[大きく外れた少女の弾>>261を見て。
やっぱり備えておいて良かったかも、なんて思った。
流石にこっちまで来ることはそうそうないだろうと思っても。
転ばぬ先の杖、です。生命学科の人と違って体力低めですし]
[そのころのヴィターはというと、可愛い子を見かけては追いかけていた]
「なぁなぁ、彼女暇なん?
わてとお茶せーへん?」
[イレーネを探すという目的はどこにいったのか、まだしばらくつくには時間かかりそうだった]
『ボクは男だよっ!』
「男の娘やっ!」
[むしろ喜ぶ残念な姿が誰かに目撃されていたかもしれない]
と、あれ。
ヒュレスト、ひとり?
[>>266 いつの間にかふよりらとやってきて、足元のもふもふをつついている異界龍に、きょとん、と瞬き。
つつかれている方は、白い方はみゅーみゅー鳴いてちたぱた。
黒い方はつつかれても、無言でじい、としていたり]
―祭会場:射的台―
あ、当たったー!
[4回目にしてようやくまともに的にあたったのでとっても喜んだ。
こういう時、景品がどんな物でも嬉しくなるのは祭り効果。
ある一名の期待を外したりとか、ある一名には危険視されていた事など当人は知らず。
光るブレスレットを至極満足そうに手に付けて喜んでいた。]
─祭り会場・射的台─
えー、別にいいじゃないのさー。愛称は親愛の証だと思います
[と、イレーネに注意されても(>>262)いつもこんな感じなのである。]
射的? へぇ、面白そうだねぇ
俺もちょっとやってみていい?
[そう言うと、店員の答えを聞かずに銃を受け取り構える。]
そういえば、まだ名前も聞いてなかったわねぇ。
[またもや外している少女を見て、小首を傾げた。
茶虎猫、外れても兆弾は無いと見たか最初のようには硬直せず。
でも何かとっても心配そうに見上げています。なぁう]
貴女のお名前も。
私はカルメン。精神学科よ。
[つまりは基本的に回復手段を持っていない、と。
白衣の女性(最初は青年かと間違えていた)に向けて名乗った。
ただ魔法園芸部に所属し、薬草関係では少しばかり知られた名前になっていたりするかもしれない。
こちらも名前を聞けば聞き覚えくらいはありそうだ]
ユリアン……先輩、だよな、そっちも。
そっかそっか、申請書いっぱい集まってたもんな!
ぜってー負けねぇ。
[一人闘志を燃やすご主人。
でもどーなつ?の話題になるところっと表情が変わった]
……え、いいの?
[目がきらきらしてる。
たぶんヒトにはわかりにくいけど、ボクもおんなじくらい喜んでたから、ちょっと引かれたなんて全然気付かなかった]
あら、今度は無事に当たったのねぇ。
おめでとう。
[ブレスレットを手に無邪気に喜んでいる少女に拍手ぱちぱち。
少女の足元では拍手できない茶虎猫が一緒になって嬉しそうに。
うなぁぁん]
お手並み拝見ね。
[もう一人、銃を手にしたエーリに気づいてそちらに菫色を流す]
ああ、そか。
準備、あるもんなぁ。
……て、ことは、時間はまだ大丈夫、って事かな。
[>>275 返ってきた答えに、ちょっと気になっていた疑問が解消して、ほっと一息。
もふもふたちはちょっと止まった後、頷いた。
黒い方、物言いたげにも見えたが、黒いので表情はよくわからないようだ]
まぁ、困難な試験ほど、より成長を望めるいい機会でもありますから。
[昔受けた試験、ダンジョンに放り込まれて入り口を岩でふさがれ、
ダンジョンから抜け出せたら合格という代物。
リタイア者続出し、結局抜けたのは自分だけだった試験。
自分はどうやって抜けたかというと、みんながダンジョンに挑む中、入り口をふさいでいた岩を叩き壊して抜け出していた。
次回試験からふさぐものは岩から魔法強化された金属の扉になったとか]
そういえば私も皆さんに改めての自己紹介まだでしたね。
[もう一発撃ってから、狙いを一度はずしてみんなに笑いかけて]
疾風学科導師のイレーネです。
よろしくお願いしますね。
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