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[喉渇いた、という言葉にわずか、眉を寄せ]
水分、ちゃんと摂れよ……?
[厨房に向かう背にこう声をかけてから、アーベルに向き直り]
いや迷惑というか……。
[言いかけた言葉は、続いた言葉に遮られ]
……はい、はい、と。
[苦笑しつつ、窓を閉めて暖炉の側へ]
(こちらはこれでよいとしてあとはパンはあったかな)
[見回すと、フランスパンが半分あった。
そのままではかなり硬そうだ。
隣に下げてあったパン切り包丁で1.5ミリくらいに切り、その間もう一つ空いていたコンロではオリーブオイルにガーリックのスライスを入れ、弱火で暖める。
スライスの端に小さな泡が立ち上るのを確認して、パンの片面だけを揚げていく。]
―自室―
[一度、目を覚ましたが、また転寝をしていたようで。]
[苦笑する][ショックが溜まっていたのか]
[手のひらに残る、死んだ人の感触]
[思い出して、手を握って]
心配かけるわけにも、いきませんしね
[くすっと小さく笑みをこぼして、]
[柔らかに]
[するっと、ベッドから降りて、部屋を出る]
―→居間―
―→居間―
[開かれた窓から流れ込む冷気にふるりと震える。
おかげで多少目は覚めたのだが]
おはよ。
雪、結構積もったのか?
[エーリッヒが閉める窓の向こう。
白く染まっているように見える景色を見ながら]
[暫くそれを(やはり眠りかけの瞳で)眺めていたが、邪魔をしては悪いと思ったのか、居間の方が暖かいと思ったのか。ふらりと居間へ戻って来て、ソファに座る]
[ランプは膝の上に、毛布を寄せて]
[寝覚めの牛乳、一気飲み]
[最初に投入した分がきつね色になり、取り上げていたところ、背後から声が掛かった。
おはよう、と振り向き挨拶を返したときには、イレーネは既にこちらを見てはおらず、牛乳を喉奥に流し込んでいた]
[暖炉の前に落ち着いたところで、二階から降りてきた二人に気づく]
ああ……おはよう。
雪か、結構積もったらしいぞ。さっき約一名、見事な人型を形成した。
[ユリアンに冗談めかして答えつつ。
オトフリートの笑みからは、微妙に逃げた]
[コップ一杯の白い液が見る間になくなり、軽やかな音を立ててコップが置かれる。
それを見届け、次のスライスをパンに投入する。
イレーネは、しばらく後ろで様子を見ていたが、やがて居間へと戻ったようだった。]
[オトフリートには「おは…こんにちわ」と返し]
[イレーネが牛乳一気飲みするのからは目を逸らす。
見るのも嫌らしい。筋金入り]
人型?何があったんだよ…
[アーベルが雪の妖精を形成していたなど露知らず。
ただただ頭を捻るばかり]
雪、きれいですね…
[窓の外を見て、微笑を浮かべ]
[少女がちゃんと毛布をかけている様子には、偉いですねと目を細め]
[微妙に逃げた青年には、軽く、本当に軽く、首を傾げてみる]
[彼は室内に戻ると、部屋の中にいた人々に、にこにこと笑いかける]
おはよー!今日も寒いね!
[暖炉の前に近付くと、直接床に座りこんだ]
うあ、手足がじんじんする。
[髪も服も濡れたままだが、気にはしていない]
[びしょぬれなアーベルの様子に、苦笑して]
こんにちは。
大丈夫ですかびしょぬれですよ?
[タオルを探し、それを頭にぽふ、とかけてやる]
[余程渇いていたのか、喉の鳴る音はやけに大きく響いたかもしれない。喉を通る冷たさに、徐々に意識が上がってくる。ふぅ、と一息]
[目を逸らしたユリアンに、首を傾げた。牛乳嫌いは知らない]
[何があったんだよ、と言うユリアンの問いに、折り良く入ってきた当事者を見やり]
……当人に聞くといいんじゃないかと。
[さらりとこう告げる。
その肩からすとん、と飛び降りた仔猫が『当事者』に近づいて、尻尾を揺らしつつなぁう、と鳴いた。心配しているらしい]
[ガーリックオイル炒めひと皿、ブリジットのチーズ鍋……何かが……サラダが足りない」
(野菜は、キャベツとタマネギに人参か。
そうだな、微塵にしてドレッシングで和えるか)
[思案した結果、キャベツを剥がし数枚まとめ太めの千切りを作り、更にそれを刻む。
タマネギは、縦に等間隔に切れ目を入れてから水平に落とす。
人参はスリがねでおろし、水気を軽く切って混ぜ込んでみる。]
だれか、人参が天敵だとか……まぁ、いいか。
[切った材料と、オリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒を合わせたドレッシングと絡め、なじませる]
[暖炉前に座り込んだアーベルの髪やらが濡れているのに気付けば、自分の頭に巻いた布を解いてアーベルの頭に乗せるように押し付け…ようとしたが、オトフリートの方が早かった。
行き場をなくした腕は組んで誤魔化した]
着替えた方がいいんじゃね?
[声だけを投げかければオトフリートに]
嫌なんだよ…
昔は其処まで苦手じゃなかった筈なんだけど。
[溜息混じりにぼやいて。
イレーネが喉を鳴らす音は意識の外に追いやっている]
[エーリッヒから当人にと言われて僅かに首を傾げるが、仔猫の駆け寄る先を見て納得。
ついでに何が起きたかも何となく察した]
[彼はかけられた声と、タオルに振り向いて、オトフリートに笑みを見せる]
うん、大丈夫だよ。ありがとう。
[頭に被ったタオルはそのままに、膝をかかえて、暖炉の火を見つめる]
ここは、暖かいから、すぐに乾く。
[どうしてよけるんでしょうね? というような笑顔を浮かべてエーリッヒを見やる]
[イレーネに]
眠いなら、少し、寝ていてもいいと思いますよ?
[それからアーベルの言葉に、眉を寄せて]
暖かくても、しばらくは乾きませんから。
[タオルで、そっと頭を拭いてやろうと]
[ユリアンの手を見て、すみません、と小さく苦笑して]
牛乳もにんじんも美味しいですのに。
[好き嫌いはよくありませんよね、と微笑む]
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