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[ひょい、と投げ上げた銀時計。
ぱしり、と音を立てて、受け止める]
……なんともはや。
皆さん、お元気な事で。
[口調は呆れたような響きを帯びつつ、しかし、碧の瞳はどこか楽しげで]
あーゆーの見ちゃうと、オレも動きたくなるんだけど。
何方か、お付き合い願えませんかねぇ?
[受け止めた銀時計の鎖を指に引っ掛けて回しつつ、特に宛てもなく、問いを投げ]
[囁かれた少女は無表情のまま、こくりと頷いて見せた]
[男の腕から離れ立ち上がると、どこからともなく二つの重そうな錘を取り出す。両手に一つずつ持ち上げると、帽子の青年へと歩み寄った]
[歩み寄る少女の姿に、瞬き一つ]
おやま、これは意外なところから。
[くすり、と楽しげに笑いつつ、ひょい、と立ち上がり、くるくると回していた銀時計を空へと投げ上げる。
直後、ふぁさり、と音を立てて開く漆黒の翼。
銀時計は光を放ち、銀の刃と漆黒の柄の大鎌へと形を変えて『半身』の元へと戻る]
とはいえ、油断は禁物、だからねぇ。
……女の子の方が、案外と怖いもんだし?
アヤメがやりたそうだったんでね。
ああでも、君の『食事』のお手伝いは出来ないから。
忘れないでおくれよ。
[座った場所から動かず、帽子の青年へと声をかける]
油断しても構わないよ?
その時は君が負けるだけだから。
それじゃあアヤメ、頑張っておいで。
[男の声援を受け、少女は前を向いたままこくりと頷く。重き錘を持てど色無き表情は変わらず。瞳は真っ直ぐに帽子の青年へと向く]
[動きは唐突に。
構えるでもなく垂らされた右手の錘が跳ね上がり、下から斜めに相手の顔を目掛け振り上げられた]
何を他人事のように。
[石段に再び腰を下ろしてクツリと哂う。
だが死の宮の御子を相手に、しかも連戦ともなれば「止まれない」のは自明であったから動こうとせず]
崑崙のがお嬢ちゃんを出すか。
フフ、如何なることやら。
[微かな香気を纏って猫のよに目を細めた]
[戦いを終えた二人を不思議そうに暫し見つめて]
[ゆらり]
[再び感じる気配。とても懐かしい、気配]
……ふぅん。ここって、そういう所なんだ?
[口調は無邪気なまま]
[口元は歪んで笑みにも似た形を作る]
退屈はしないで済みそうだけど。
ああ、でも…
見てるだけじゃたりなくなる、かも。
いやだな、この性格。
[くす、と笑って]
[でも今は巻き込まれるわけにはかないから]
まだダメだよ、今は、ね。
[「崑崙」と呼ばれたことに顔を香りのする方へと向けて]
おや、どこかでお会いしましたっけ?
[会ったことがあってもすっとぼけることがある男が、笑みを湛えたまま首を傾げていた]
/*
もそもそとただいまですー。
ちなみにミュウの元ネタも13村に在ったりします。双魚宮。
懐かしいなぁ、あの壮絶なダイス目とかw
えー、ダメなの?
[『食事』の手伝いを拒否されて。
冗談めかした口調でけちー、と言うのを遮るように振り上げられる、錘]
……っと!
[漆黒の翼が一つ羽ばたき、上方向へ距離が開く]
うっわ、当たるといたそー。
[空気を介して伝わる衝撃に、呟く声はそれでも軽く。
しかし、見据える碧の瞳は鋭さを帯びて]
ま……勝負で手ぇ抜く気は、ないけどねぇっ!
[再び響く、羽ばたきの音。
少女からやや離れた場所へ着地すると、低い姿勢から横薙ぎの一閃を、足元へ向けて放った]
[女の子の方が怖いというディーノの言葉にくつりと笑うと]
ふふふふふ、そうだよぉおにいさん
女の子は怖いんだよ
気をつけてねぇ
[崩れた石柱の上に腰掛け、楽しそうに対峙する二人を見下ろす。]
さぁて?
普通なら場末の踊手は、支社であれその頭と知り合いである訳が無いからネェ。
[惚けたように問う相手に面白がって答える]
そもアンタがアタシの知ってる「崑崙の」と同じかどうか。
ただ似ている、それだけの話だしネェ。
[肩を竦めてみせる。
その関係者を手に掛けたこともあったかもしれないが。
直裁には表に出さず、ただクツクツと笑いながら、黒翼の主と無表情な少女が仕合うのを見ていた]
[じ、と飛び上がる相手を見上げる。空中に逃げられてしまうとこちらから手を出すのは難しい。反撃が来る前に振り上げた右手の錘を手元へ戻すべく、勢いのままくるりと舞うように一回転]
[再び正面を向くと、今度は構えるように錘を自分の顔の位置まで持ち上げ、相手の動きを注視する。相手の得物からして、こちらよりリーチがあるのは明白。低い体勢から放たれた一閃に、右手をパッと開く。重力に従い右の錘は地面へと落ち、柄を上にした状態でドッと地面に減り込んだ]
………。
[それは一閃に対しての妨害。上手く避けられなかった時の保険のようなもの。落とすと同時に少女の身体は前方へと跳ね。残された左の錘を両手で持ち、向かい来る相手に対し上方から思い切り振り下ろした]
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