人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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奏者 ミハエル

…絵筆を。

[背を向けたまま、感情を抑えた声が響く]

『絵師』が必要なら、僕が。
兄さんが……いえ、当代が戻るまで。
僕がそれを継ぎますから。

[周囲は一度静まり返る。
その言葉のみでなく。
振り返ったその首筋に浮かぶ、蒼の月に]

(29) 2008/10/28(Tue) 08:52:10

奏者 ミハエル

[事態を把握した周囲から、またぽつりと声が洩れ出す。
やがては倒れた『絵師』のことと共に、己のことも伝わるのかも知れない。

何処かを睨むような緑は、今はただ、微かな震えが周囲に悟られないことを願った**]

(30) 2008/10/28(Tue) 08:55:47

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 08:58:02

学生 リディ

―海水通路―

 あー、落ちないー。

[ごしごしと手を擦っても、少女の手から青は落ちない。
 てのひら一面が青く染まって、視界が一瞬黒くなったことを思い出した。
 黒は塗りつぶしてしまうから好きじゃない。

 誰にも見つからずにここにきていた少女は、仕方ないとばかりに立ち上がった。]

 ま、包帯でもまいとこっかな。
 ミリィせんせーのとこにいって、もらってこよ。
 ……見せないとくれないってこともあるかな。
 うーん。

(31) 2008/10/28(Tue) 09:08:16

白練の歌子 エルザ、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 09:09:55

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 09:10:38

学生 リディ、ちょっと悩んだ。

2008/10/28(Tue) 09:15:39

白練の歌子 エルザ

[ゆらゆら揺れる、無重力の夢。
 毎日のそれから目を開いて、体を起す。
 昨日と全く違うのは、ヒカリコケが地面に散乱してキラキラと
 必要以上に部屋の中が明るいこと。]

 ぅふぁぁ。

[大きな口を開けて緊張感の無い欠伸を零し、
 何時ものように支度を整えると、
 何時ものように家の扉を開いて外へ出た。

 屋根の上からせり出した岩が薄い暗闇を作る家の周りが
 零れたヒカリコケのせいで、ぼんやりと、明るい。]

(32) 2008/10/28(Tue) 09:31:29

学生 リディ、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 09:36:05

学生 リディ

 ハンカチにしとこ。
 でも一応、ミリィせんせーのとこにいってみようかなー。

[ぐるぐるとハンカチでてのひらの青を隠すと、
 その場をあとにした。
 かすかに光る、ヒカリコケ。
 岩場の間に隠されたのは、綿毛の雲と、あわく光る金の髪、そして
 海の底のあおと、
 空の上のあおい色――]

(33) 2008/10/28(Tue) 09:52:33

学生 リディ

―広場―

 え、新しい絵師様?

[きょとんとした。
 話はちゃんと伝わっていて、ご兄弟でどうのこうのと盛り上がっている。
 倒れたというのも、ミハエルが次の絵師だということも。
 口を引き結んで、少女はアトリエの方を見た。
 心配してるのかといわれ、こくりと頷くだけだったけれど。]

 ミリィせんせーのところいかなきゃ。
 うん、怪我しちゃってさ。
 でも忙しいかなぁ?

(34) 2008/10/28(Tue) 09:55:43

学生 リディ


 ……は? 意識を失った?
 部屋の中が、真っ黒?
 

(35) 2008/10/28(Tue) 09:58:23

学生 リディ、眉根を寄せた。

2008/10/28(Tue) 09:58:51

白練の歌子 エルザ

[歌う声とテンポを合わせ、肩からかけた鞄が腰で跳ねる。
 町へ出てすぐに、昨日とまた違うざわめきが
 都市を包んでいるのが判った。
 不思議そうな顔をして、箒を持ったまま話しをする主婦に近づくと、
 当代の絵師が、とかなんとか話が聞こえた。]

 えしさま。

[それでも少女は、今日はやる事があると。
 キノコ畑の方へと、向かってぱたぱたと走って行った。]

(36) 2008/10/28(Tue) 10:02:58

学生 リディ

 え?
 ああ、うん、意味がわかんなくってぼーっとしてた。

 若作りの薬かぁ。
 本当にそうなのかな?

 ううん、なんでもない。
 だってミリィせんせー、若作りするより絵師様と一緒にいたがりそうな気がしてさぁ。
 ただでさえ幼顔なんだから。

[言いたい放題。]

(37) 2008/10/28(Tue) 10:03:17

学生 リディ


 もしかして、逆に ふける薬 だったりして……


「いやそれはさすがにねーだろ」

(38) 2008/10/28(Tue) 10:19:23

学生 リディ、ぶーと頬を膨らませ、ハンカチ付きの右手で胸元を押さえた。

2008/10/28(Tue) 10:25:35

学生 リディ

 はへ?
 ああ、うん。
 ほら、こんなかんじじゃない?

[不思議そうに声かけられて、ようやくその動きに気付いたのか、
 少女は慌て気味に言った。]

 絵師様のことお好きなんだから、
 ミリィせんせーはきっと、お知らせを聞いて、倒れちゃったんだよ。

(39) 2008/10/28(Tue) 10:28:05

白練の歌子 エルザ

[キノコ畑を抜けて、水晶花の花畑へと。
 その先の、水が湧き出る場所の川下で、
 鞄に持って来た洗濯物を洗い始める。
 水に浮かんだ水晶花の花びらを見て嬉しそうに笑い、
 暫く冷たい水の中で手を動かしていた。]

 ♪レ アリシ スヴィルッパ 
 ヴェルソ イルシェーロ、 
 ヴォグリオ アンダレア ヴォラーレ

[歌声は、高く高く響く。
 そのうち歌うことと、手を動かすこと
 どちらがメインでやっているのかわからなくなる程。]

(40) 2008/10/28(Tue) 10:44:57

学生 リディ

 いったん家に戻ろうかな。
 もしかしたら包帯は常備であるかもだし。

 絵師様のアトリエ…
 お見舞いいきたいけど、無理でしょ?
 それにきっと、すぐ終わるって。

[じゃね、と、手をひらひらさせて*自宅へ戻る*]

(41) 2008/10/28(Tue) 11:06:48

司書 オトフリート

― 図書館 ―

[今回やってきたのは伝令ではなく、都市の上層部を担う一人だった。絵師が封じられ、同時に継ぐものとして、ミハエルが名乗りをあげたこと、薬師までが倒れたことなどを、早口にまくしたて、かつての記録に、このような時の対処法が無いかと尋ねてくる]

ありませんね。

[あっさりと答えると、相手は絶句という形でようやく口をつぐんだ]

それで、ベアトリーチェのことは、どうする気です?
間違いだったのでしょう?
ならば、彼女の解放をミハエルに任せれば、彼の力を確かめる事も出来る。

(42) 2008/10/28(Tue) 13:13:31

司書 オトフリート

[その言葉には、まだ無実と決まったわけではない、と、言い訳めいた返事]

なるほど、すぐに解放をしたのでは対面が保てませんか。

[笑みを含んだ声に、相手はむっとした様子になった]

ともかく、彼女は体力のない子供だ。もしものことを考えて診療所に身柄を移すことをお勧めしますよ。

[もしものこと、という言葉に、多少の不安を抱いたらしい相手が頷くのを見てから、更に言葉を継ぐ]

ミハエルが絵師として勤まるかどうかは、すぐに判るでしょう。

(43) 2008/10/28(Tue) 13:15:16

司書 オトフリート

・・・誰かを、描かせてみればいい。

[穏やかに言い放った司書の顔を、どこか恐れを感じたような目が見つめた**]

(44) 2008/10/28(Tue) 13:16:31

司書 オトフリート

[やがて、難しい顔で客が帰っていった後]
どちらにしても、絵筆が二本揃わなければ、な。

[デスクの底から、小さな小瓶を取り出す。中には乾燥したキノコの粉]

もう、薬師殿に叱られる心配も無い、か。

[呟いて瓶を開け、直接、粉を吸い込む。五感の感覚を異常に高めると同時に、僅かずつの毒を体に貯める毒キノコが、急激に体を支配する]

(45) 2008/10/28(Tue) 13:32:42

司書 オトフリート

[その感覚の導くままに、たどり着いたのは、ヒカリコケの狭間]

ここにいたか、エーリッヒ。

[あおに包まれた絵師の絵を見つめて、兄が死んでから一度も呼ばなかった、友の名を呼んだ**]

(46) 2008/10/28(Tue) 13:38:52

学生 リディ

 じゃ、糸つくってきまーす。

[新しい包帯を手にいれ、手のひらをぐるぐると巻いた。
 あやしまれるかもしれないが、あの青を見られるよりあやしくはない。
 海と空は、綺麗な青なのだから。]


―→糸工房―

(47) 2008/10/28(Tue) 13:43:21

司書 オトフリート、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 13:43:43

学生 リディ

―糸工房―

 綿毛畑が駄目かぁ。
 大変だね。
 いつか綿毛と一緒に空にのぼるのにねー

「そうそう。男って野蛮よねー」

 ねー

「で、それどーしたの?」

 うん? この手?
 ちょっとねー
 ヘマやっちゃって

「また怪我したの? まったく鈍いんだから」

 し、しかたないじゃんー。
 よし、おわりっと。

(48) 2008/10/28(Tue) 13:55:13

学生 リディ、細い糸を置いて、そそくさと立ち上がる。

2008/10/28(Tue) 14:06:45

白練の歌子 エルザ

[濡れた洗濯物の上に摘んだ水晶花を沢山乗せて、
 彼女は歩く。踊るように、跳ねるように。

 ざわざわとした町の人ごみは、割れるように彼女を避けた。]

 〜〜♪

[鼻歌を零しながら、自宅に向けてあるく少女に
 「絵師さまが」「診療所の薬師が」などと言う言葉が届く。
 それから、小さな少女の名も。
 だが少女は気にせず自宅の扉を、開いた。]

(49) 2008/10/28(Tue) 14:07:05

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