人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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白練の歌子 エルザ

[それから少女は鞄を肩から斜めにかけて外へ出る。
 広場を抜け、たどり着いたのは診療所。
 上層部の人や患者、色々でブリジットが難儀していて、
 もしかしたら昨晩からずっとアーベルもいるかもしれない。]

 ごきげんよぅ、こんにちはぁ。

[声をかけてみたが、人々の喧騒で声は届かず。
 眉を顰めてむぅと唸っていると、更に大きな喧騒が後ろからやってきた。]

(50) 2008/10/28(Tue) 14:15:52

白練の歌子 エルザ

[振り返ると、小さな少女を抱いた大人と
 それを心配そうに見る少年が1人。
 ティムと呼ばれるその少年は、
 抱かれた少女に声をかけている。]

 あら?あらあら?

[ベアトリーチェを抱いた大人は、
 診療所へと入っていくとブリジットと何か話し
 中へと、入って行った。
 少年が続くその後ろ、
 口の中で小さく歌を紡ぐ少女も後を追った。]

(51) 2008/10/28(Tue) 14:16:41

白練の歌子 エルザ、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 14:17:28

白練の歌子 エルザ

[ベアトリーチェがそっと寝台に寝かせられると
 連れて来た人達はブリジットに何か言った後、
 ティム少年を良くベアトリーチェと一緒に居た等面倒な理由で、
 手を引いて連れて行く。
 直後少女がベアトリーチェの眠る病室に顔を出して覗き込むと、
 桃色の爬虫類が主人(?)の肩のあたりに居るのが見えた。]

 …かわいい。

[そっと歩み寄り、アトリーと呼ばれていた爬虫類に触れようと手を伸ばすと、ベアトリーチェの頬に手が触れた。
 触れた彼女の冷たさに、びくんと驚いて手を引き戻し、
 少女は少し目を瞬いて首を傾け、じっと見つめた。]

(52) 2008/10/28(Tue) 15:23:59

学生 リディ

「あ、リディ」

 ん? なあに?

「? あれ、なんでもない。オトせんせー元気?」

 わかんないけど、
 うーん、いつもどおり?
 いまのところ、どんな様子かは見てないけど。

「ありがと。じゃーね!」

 おう、じゃーね!

(53) 2008/10/28(Tue) 15:39:42

学生 リディ

[少女は自分の目が、一瞬、漆黒に変わったことに気付かず、
 そしてその友人たちも忘れた。

 その黒は、ミリィの部屋を染めたものと同じ。
 探ろうとした力を、無意識のうちにおさえ、弾いたために移った色。

 そんなことも知らず、今はいつものアンバーの目で、
 図書館に*向かうのだった*]

(54) 2008/10/28(Tue) 15:41:48

奏者 ミハエル

お願いします。

[男達は去って、表に見張りが数名立つばかり。
己の姿を見る者がその場にいなくなり。
緊張は解け、疲れたように壁にもたれ掛かった。

命じたのは2つ。
何処かにある筈の『絵』を探すこと。
そして、自分がいない間の絵筆の監視。
無闇に使用されぬよう、心得のない者がそれで描けば自分が封じられてしまうかも知れないと、嘘を一つ交えて。
下手な嘘だったが、少なくともその場にいた人間は信じたようだった。
それでも絵筆を使おうとする者がいるならば、余程の根拠を持っているか、或いは真実を知る者になるだろうから]

(55) 2008/10/28(Tue) 17:19:02

奏者 ミハエル

[噂も既に広まった頃だろう。
中にはなお己への疑いを解かず、昨夜ミリィが言ったような理由で絵筆を隠しているのだと言う者もいるかも知れない。
今の立場を手に入れるために]

…兄さんみたいには、なりたくなかったんだけどね。

[苦笑を零し、眠る兄を横目で見遣る。
『絵師』として尊敬を集める兄に憧れなかったわけではないけれど、それが己には重荷であることも十分理解していた。
握り締めすぎて白くなった手を目の前で開き、閉じた]

(56) 2008/10/28(Tue) 17:30:03

奏者 ミハエル

[そうして、もう一つ聞いた話]

ミルドレッドさんが、か。

[若作りだとか何とか聞いた時は、流石に瞬いたが。
彼女の意識が戻らぬ限りは、絵筆を探す術とやらもまた潰えたことになる]

…どうすればいいんだろう。

[途方に暮れたように呟く。
視線を向けた先には、昨夜描かれたばかりの少女の絵があった]

(57) 2008/10/28(Tue) 17:42:12

奏者 ミハエル

…とにかく。
ここで、こうしててもダメだ。

[息を吐き出し、表情を引き締めた。
兄の身体が冷えないように毛布を掛け直してから、表の者に言付けて、外に出て行く**]

(58) 2008/10/28(Tue) 17:48:45

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 17:50:16

職人見習い ユリアン

 
 
      ────どごっ!!

 
 

(59) 2008/10/28(Tue) 18:42:12

白練の歌子 エルザ

―診療所―

[ベアトリーチェの横に立ってじいっと見下ろして、
 どれくらいの時間が経っただろう。
 アトリが彼女のそばを離れないのは、
 まるで護っているように見えたかもしれない。

 暫くして、その時間が絶たれたのは、カタンという音。
 何かが倒れるような音に驚いて誰かが現れれば]

 足、痺れちゃった。

[見せたのは、何時もと変わらない、
 ――いつでも本当に変わらない、笑顔。]

(60) 2008/10/28(Tue) 18:51:30

職人見習い ユリアン

─自宅─

[唐突に響いた鈍い音は、彼が壁を思いっきり殴った音。
殴られた壁からは、ぱらぱらと土の破片が零れ落ちる。
さらに、硬く握られた拳からはぽたぽたと紅い血が垂れる。
だが、それに頓着することなく、ごっ、と額を壁に押し付ける。
その表情は垂れた前髪で窺えないが、涙が頬を零れていく。]

……ちくしょう。何も出来んかった!!
兄ちゃんとの約束守らんといけないとか、お役目とか、んなの何の理由にもなんねぇよ!!
あんな怯えた顔してたのに。気休めにでも……大丈夫とか言ってやることも……くそっ。

うっ……うぅ。

[そのままずり落ちる様に床にへたり込むと、そのまま意識の糸を手放したのであった。]

(61) 2008/10/28(Tue) 19:01:00

職人見習い ユリアン

[それから幾程かの時間が経った後。

次に彼が目を覚ました時、耳に届いたのは、ベアトリーチェを描いた後にエーリッヒが封じられたこと。ミリィが倒れたこと。

……そして、エーリッヒの代わりの『絵師』として、ミハエルが選ばれたこと。]

…………な、んだよそれ。いくらなんでも風雲急すぎんだろ。

[そのあまりの急展開に、しばし頭がフリーズした。]

(62) 2008/10/28(Tue) 19:16:44

白練の歌子 エルザ

 ねぇ、足が痛いときにはる冷たいヤツ、欲しいの。
 
[痺れた足を摩りながら、ブリジットに言う。
 ミリィなら何か言ったかもしれないけれど、
 彼女は少しの冷たいミントの薬草を染みこませた湿布を、
 直ぐに少し渡してくれた。
 1人で色々キリモリするには忙しすぎて、
 構う暇が無かったのかもしれない。
 少女はそれを大事そうにそれを受け取り、
 ブリジットが去ったのを見てから鞄の中に仕舞いこんだ。]

(63) 2008/10/28(Tue) 19:45:30

司書 オトフリート

[大きなキャンパスに上着をかけて、そのまま抱えて歩く司書の姿は、当たり前のように人目を引くもので、途中、幾人もの人間に声をかけられた]

ああ、絵師殿の絵を見つけたんだ。今からミハエルに届けに行く。

[問いには、真実を答える。絵を見たそうにする相手も居たが、先にミハエルに見せたいからと断れば、それ以上無理を言われることは無かった]

(64) 2008/10/28(Tue) 19:48:58

司書 オトフリート

[どこで見つけたのかと問われると]

キノコ畑に行く途中の路地裏だ。

[これは真実とは遠い。上着からはみ出ているキャンパスの端にヒカリコケの胞子が、僅かについていることを、不思議と思う者はいたろうか?ヒカリコケなどありふれたものだ、と見逃されてしまったかもしれない]

(65) 2008/10/28(Tue) 19:52:43

司書 オトフリート、やがて、キャンパスを持ったまま、一度、図書館へと戻る。**

2008/10/28(Tue) 19:53:24

司書 オトフリート、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 19:54:32

職人見習い ユリアン

…………とにかく、ここでジッとしていても仕方ねぇ。
行くとしたら……兄ちゃんのところか。ミリィ先生のところか。
あるいは、ミハエルの……。

[そう呟くと、のそりと起き上がり、自分の部屋をあとにした。]

(66) 2008/10/28(Tue) 20:01:01

白練の歌子 エルザ

―診療所―

[ひょこり、
 人々がざわざわする合間を縫って外へと出た。
 暫く歩いていると少し大きな道の向こう、
 図書館へ行ったのか図書館から出てきたのか、
 オトフリートが歩いているのが見えた。
 何故か、少しばかり人が回りに遠巻きに見たり、近寄ろうとしたりしてざわついている。
 どうしたのかしら、と、近寄ろうとして]

 ……ぁ…っ

[上着の端から覗いたキャンパスを見て、
 吃驚して目を見開き足を止めた。]

(67) 2008/10/28(Tue) 20:02:39

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 20:04:21

白練の歌子 エルザ、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 20:06:07

職人見習い ユリアン

─診察所前─

[何処へ向かおうとしていたかは実の所彼も分からないまま飛び出したわけで。そうして、道を歩いていたわけだが、]

? 何の人だかり……って!?

[遠巻きに見ていた奴の呟いた言葉に目を瞠る。
そいつは今『絵師様』って……]

っつ。おい、オトフリート!! その絵……くっ。

[問い詰めんと駆け寄ろうとするも、彼は図書館の中に。
追いかけて中へ入ろうとするも、そこに知った顔を見つける。]

……エルザ?

(68) 2008/10/28(Tue) 20:20:52

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/10/28(Tue) 20:21:33

白練の歌子 エルザ

[ユリアンに声をかけられ
 少し呆っとしていた少女は、体ごと振り返った。]

 びっくり、した。
 えと、ごきげんよぅ。

[驚いた顔は笑顔に変わり、
 ユリアンへと向けられる。
 ふわり、無邪気に綻ぶ顔は何時ものまま。]

 ききゅう、飛べたかしら?

(69) 2008/10/28(Tue) 20:31:05

職人見習い ユリアン

ああ、ごきげんよう。

[こちらも笑顔を返す。
……心の葛藤は奥の方に押し隠して。]

あー、今はちょっと……それどころじゃねーし、な。
……でも、この騒動が終わったら。
ぜってぇ。ぜってぇ、気球を完成させて。

……そん時は、一緒に外の世界に行こうぜ。

[そう言って、はにかんだ笑みを浮かべる。]

(70) 2008/10/28(Tue) 20:40:55

司書 オトフリート

[持ち込んだキャンバスを書庫の中ではなく、読書室の一角に立てかける。既に内にも外にも噂は届いて、人々のざわめきが辺りを取り巻いていた。ドアに近い窓からそっと覗くと、図書館に入る直前に声の聞こえたユリアンがエルザに近づくのが見える]

・・・・・・・

[さすがに外の声までは聞こえなかったが、特に不穏な様子も見えなかったので、少しの間思案して、結局そのまま二人の様子を見守った]

(71) 2008/10/28(Tue) 20:43:23

白練の歌子 エルザ

[ユリアンの言葉に、
 両手を合わせて口の前に立て小さく飛び上がる。]

 行くわ、行くわ?
 空や、空から見える、うみ。

 ききゅうが完成するのと、満月夜に綿毛草で行くのと。
 どっちが、先なのかしら。
 満月夜って、何時なのか、知ってるかしら?

[嬉しそうに、首を傾けて笑う。
 セルシアンブルーの髪が肩から零れ
 笑んだコバルトグリーンの目の色が
 細められる。]

(72) 2008/10/28(Tue) 20:46:45

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