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ちゃんと食べないと、胃に悪いわよー?
[急かした立場であるのは完全に棚に上げ、呆れたような声を上げる。
瞳に宿るのは険しさで、口元には笑み。
唐突に現れた十字槍にはわずかに目を細める程度で、驚いた様子もなく、軽いジャンプで薙ぎ払いを避け]
……ブリッツ、モードチェンジ!
[右手を上へ翳しつつ、声を上げる。呼応して飛び立つ、鳥。
金色の鳥は、外周に刃を備えた金色の輪となって右手に握られる]
よ、いしょっと!
[軽い掛け声。直後、降下の勢いを乗せた斬り下ろしの一撃が、男の左肩目掛けて振り下ろされた]
そそ、訓練と同じ。
あれは僕と一緒に修行してる奴。
2対1じゃ不公平っしょ?
[獣に振っていた右手で2を示すように指を立て。違う?と同意を求める]
邪魔なんかさせないよ。
したらどうなるかはよっく知ってるからね、あいつ。
[2を示していた右手を戻し、親指で獣を指し示した。ナイフを抜き構える相手に、道士も両手を腰へと当てる]
今日の武器はー、こいつだっ!
[引き抜いたのは厚めの細長い鉄板のようなもの。両手に一つずつそれを持つと、繰り出された刃に動きを合わせ、左手の得物でナイフを外側に払うように受け流す。
続き右手の得物を振り上げ、相手の左肩を目掛け振り下ろした]
ぉー…みふぁる…
[「身軽」といったところでいい加減喋りづらいため口の中のものを咀嚼に専念して]
そんなやわじゃないから大丈夫だってっ。しっかし、色んなのがいて限度がねーわ
[それは、目の前の鳥が武器へと変わった様子を見てのことであり。さっきの硝子を自在に操る女性のことも含まれた言葉をはきながらも、脚は自然と大地を踏みしめて構え、片手には海色の大盾を呼び出し、勢いに乗せた一撃を真っ向から受け止め、弾き飛ばす]
その異議は承諾しかねます
機密保持のため、『排除』させていただきます
[分裂し、錘状に襲い掛かる硝子をピピピとマルチロックすると]
自動迎撃モード始動
[宣言とともに、背中から触手のようにアームがいくつも伸び、迫り来る錘を撃ち落していく。]
モードチェンジ──荷電粒子砲
[そしてブンッと腕を振るうと、右手はガトリングから荷電粒子砲へ。
ヒィィィィンと低い音を響かせると]
チャージ完了。──発射
[ズバァァッとビームがリディアに襲い掛かる。]
弾みで喉に詰まった、とかもシャレになんないわよっ!
[返す言葉はやはり軽く]
へえ、色んなのがいるんだっ。
それはそれは、楽しみねぇ……っとと!
[色んなのが、という言葉に、口元の笑みはより深くなるものの。
海色の盾に一閃を弾かれ、余裕は刹那、消えた]
……あっぶなっ……!
[弾く力に逆らわず、その反動を生かして後方へと飛びずさり、着地する]
ガードが固すぎるってのも、どうかと思うのよねぇ……。
[ぶつくさと呟きつつ、地を蹴り、駆ける。
低い姿勢から一気に距離を詰め、今度は下から上へ、跳躍の勢いをつけた斬り上げの一撃]
公平って言うのはいいよね。
[珍しいけど、と聞こえないように言って]
おねえさんって、怖いひ…とっ!!
[突き出した獲物を払われ、泳ぎそうになるのをぎりぎりで踏みとどまる。
振り向いて、振り下ろされるそれをどうにか刃で受け止め押し返して]
けっこう、重い、ねっ
[だけど反撃はせず一歩引いて、隙を伺うように]
うぎっ。ありえないっすよ、手とか何本あるんすか!
[アームがガラスの錐をあっさり撃ち落として行くのに舌打ちする。ぱりん、ぱりん、虚しく響く破砕の音]
……って、しかもまだ武器増えてるし!
[いちいちリアクションを返しながらも、その意識は未だガラスから逸らさず、破片を変形させようとする。
が――]
え、い、いやいや。
[右手に現れた武器を見て、少女は真顔で首を振る。
ガラスが浮力を失いかしゃんと落ちた]
ありえないっすから――絶対ありえなああぁぁっ!!
[「アレを喰らったら死ぬ」――純粋な本能が、少女の身を竦ませ蹲らせる。
見切ろうとしなかったのは正解であろう。光速で飛ぶ物体は、目で見た後には交わせないのだから。
しかし――]
う、う……痛ぁ……
[相手の反応を無視した回避では不十分であるのも、また事実。
右肩をビームに焼かれた少女は、左手で傷口を押さえ、呻きながら立ち上がる]
ま、それは自分の目でみらもらうことにして…今は俺も、あんただけを見てようか
[弾き飛ばした位置より低い態勢から一気に距離をつめるのを見つめ]
必勝を期すには必殺を防げってのが俺の中であんでな。
後は一番やりやすい方法をとるだけさ
[盾を突き出して間合いをこちらからもつめる相変らずなのか。斬り上げの一撃を、そこに身を隠すように構え防ごうとして衝撃に押される。…最もそれは故意。
右半身に揺れるように押される反動のまま、大盾を目隠しにしていた十字槍を突き出し、柄の部分で胴体めがけて薙ぎ払う]
世の中不公平ばかりでも、こう言う時くらい公平でも良いっしょ。
つかこう言う喧嘩はタイマンでやるのが筋ってもんだ!
[怖いと評されると口端が持ち上がる。1対1のやり取りを好むのだろう。至極楽しげな表情にも見える。
防がれぬようナイフを外に払ったにも関わらず、相手は回転を利用して振り下ろした得物を受け止めてきた。僅かに驚きの色が浮かんだが、それも直ぐ楽しげな表情へと変わる。押し返されたことに合わせ、道士も一歩後ろへと引き]
おー、良く受け止めたね。
重いのは当たり前、これ鉄だもん。
ほらほら、来ないならこっちから行くよっ!
[答えを聞かぬうちに体勢を低くして前方へと跳躍。相手へと肉薄すると同時に、右手を揺らし。カシャリと言う金属音を奏でると、扇のように広げた鉄板──鉄扇を下から斬り上げるように振り上げた]
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