人狼物語 ─幻夢─


69 赤き燈灯る崖の上で

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のんだくれ ケネス

― 一階廊下 ―

[書庫とは反対側の廊下の奥。
 使われていなかったのだろう部屋の中。

 血に濡れたネリーが倒れている姿が見える。

 廊下にまで出ていた血は乾きかけているようにも見えた]

 ……メイドの嬢ちゃんかい……

[苦手そうにしながらも客人への対応をちゃんとこなしていた娘の変わり果てた姿に、そっと黙祷をささげた]

 ……さァて、伝えたほうがいいだろなァ……

[死体に駆け寄ることも、その場で声を上げることもせず。
 とりあえず執事でも呼びにいくか、と廊下へと戻る]

(57) 2011/12/10(Sat) 21:55:37

のんだくれ ケネス、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 21:57:24

奏者 ソフィー

─ 一階廊下 ─

[覚束ない足取りで階段を降り、はあ、と一息。
視界は今の所はっきりしているから、ふらついている理由はそれではない]

……やっばい、かな?

[冷たい風に吹かれすぎたか、と。
過ぎるのはそんな思い。
一度足を止めてしまうと、次の一歩は中々踏み出せず。
しばし、その場で呼吸を整えた]

(58) 2011/12/10(Sat) 22:02:03

双子 ウェンディ

― 回想・埋葬の後・自室―

[アーヴァインの埋められた場所を見れば、また涙はこぼれた。
ただ、自分の目をこすって、それを止めて。
部屋に戻った後、バスケットの中、小さな小瓶を取り出す。
それはケネスにあげたのと違って、革紐がついているわけでもなく。中に柊の葉と実があるわけでもない。

「わたしたちの血筋の女だけが持つ、大切なお守り」
母から伝え聞いた内容を思い返す。
守りたい人に渡すと、そのお守りが、相手を守ってくれる。何から守ったのかは、それでわかる。
わたしのはあなたにあげる、と。
母は言って、ウェンディにそれを渡した。少女はもちろん双子の兄に。

――人狼が、少女を狙ったのは、そのすぐ後のことだった。
母のお守りが守ってくれたのだと、翌日に喜んで、それから。
そのまた翌日に、両親が、食べられた。瓶の中は空になった。

オードリーが抱きしめてくれた体温を思い出す。ネリーが来てくれて、お話をしてくれたことを思い出す。
そうすれば瓶を見ても、外を見ても、眠れなくなることは、なかった**]

(59) 2011/12/10(Sat) 22:02:06

双子 ウェンディ、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:02:39

執事 ヒューバート、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:05:21

未亡人 オードリー

―自室―

[ウェンディ>>44と連れ立って庭に出た。
グレン>>46に渡されたシャベルで掬えた土の量は少なかった。
震える手で次へと渡し、強く瞑目して無言の別れを告げた]

わたくしは部屋にいるから、なにかあったら呼びに来て。
必要なら、話相手にでもなんでもなるわよ。

[約束を確認するようにヒューバートに向けて言い、昨晩訪れてきたネリーや辛い過去を告白していたウェンディには努めて穏やかな口調で伝えて部屋に戻った。
その後、部屋を整えに来たネリーとは少し思い出話などをしたかもしれない。他は呼ばれなければ部屋の外に出なかった]

(60) 2011/12/10(Sat) 22:09:26

未亡人 オードリー、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:14:33

のんだくれ ケネス

― 翌日一階廊下 ―

[さて、執事を探すとしたらやはり厨房のほうだろうかと、廊下を歩きながら考える。

 のそりとした足取りで、ネリーの遺体がある、廊下の奥から広間のほうへと向かう。
 考えている場所と違うのは、厨房の場所などはっきりとは覚えていないからだった]

(61) 2011/12/10(Sat) 22:16:32

執事 ヒューバート

─ → 一階廊下 ─

[先ずは広間へと入り、暖炉に火を入れる。
それから厨房で食材や昨日の余りの確認をして。
ふと、違和感に気付いた]

……この時間にネリーが居ないのはおかしいですね。

[彼女も使用人である以上、自分と同じかそれよりも前に起きていることがほとんどだ。
姿を見ないのは、おかしい]

寝込んでいるので無ければ良いのですが…。

[確かめる必要があるかと考え、廊下へと出てネリーの部屋へ向かおうとした]

(62) 2011/12/10(Sat) 22:20:12

書生 ハーヴェイ

―個室/翌朝―

さて、人狼が死んだとなると、後は……

[クローバーの栞を片手で弄びながら、思案する。
他の者に伝えるべきか否か。普通なら思考はそちらに向かうのだろうが]

橋さえ復旧すれば帰れるが、いつになるやら。
それにこのままだと完全に無駄足だ。貰えるはずの金はパーだし。

(63) 2011/12/10(Sat) 22:21:10

書生 ハーヴェイ

……ああ、そう言えば叔父さんの遺産はどうなるのだろう。
こっちに回ってくる可能性は……

[既に人狼は居ないものと思っているから、思考は他に移る。
叔父に妻子はいなかったはず。あの分なら遺書を残す間もなかっただろう。
そうなると、順当に行くならば]

……彼か。

[そこまで考えて、小さく含むような笑みを浮かべる。
それから立ち上がり、部屋を出た]

(64) 2011/12/10(Sat) 22:22:18

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:23:32

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:23:34

のんだくれ ケネス

― 一階廊下 ―

[廊下を歩いていて先にであったのは執事とソフィーどちらだったろうか。
 ソフィーが階段傍から動いていないのなら執事を先に見つけ]

 ……ああ、いたか……
 メイドの嬢ちゃん、やられてたぜ。

[執事の近くに寄りながら、あっさりと見たことをつげる]

(65) 2011/12/10(Sat) 22:23:35

奏者 ソフィー、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:27:30

使用人 グレン

― 回想・夕刻(>>21〜) ―

[色の調べを聴きながら、
ヒューバートと共に暖炉の灰を掻き出していた。
埋葬の後、赤黒く染まった服から着替えている。]

 「グレン、ローレンス様です。」

[顔を上げた時には既にヒューバートは外へ向かっていた。]

 …………。

[大股で後に続く。
外に出れば、ヒューバートの詰問が既に始まっている。]

(66) 2011/12/10(Sat) 22:33:10

使用人 グレン

[黒曜石の眸はメイに向けられた。
執事とその使用人。メイから見れば、一対二。
最初の一撃は、ヒューバートから始まる。]

[微かな動揺。
最初に即座に襲い掛かるとは思っていなかったのだ。
肩を掠めた浅いが鋭い痛みに、メイは怒りの声をあげる。]

 ………っ…。

[無理やり押し通ろうとしたメイと揉み合いになり、
メイの力任せの一撃を灰の容器で防いだ。
一時的な混戦。ヒューバートに幾らかの傷が出来る。]

 くっ、

[灰の容器をメイの身体へ投げ、直後―――]

(67) 2011/12/10(Sat) 22:34:14

執事 ヒューバート

─ 一階廊下 ─

[廊下へ出て直ぐ、ケネス>>65に声をかけられ足を止めた]

何か御用でしょうか?

[問うた直後、あっさりと告げられた言葉に返したのは、事態を飲み込めないと言った様な長い間だった]

…………………今、何と?
ネリーが、と言うのは、本当なのですか?

[直ぐには信じられず、相手に問い返す。
顔にもそれが表れていて、表情が全く無くなっていた]

(68) 2011/12/10(Sat) 22:35:18

使用人 グレン



     ボグゥ


[奇妙な音。息を呑む。
呆然と立ち尽くす。低い青の音。
悲鳴を上げて、背骨を叩き砕かれたメイが地面を転がる。
涙の浮かんだメイの両眼が、
ヒューバートを殺意を籠めて睨んでいた。]

「それではお休みなさいませ───ローレンス様。」

[火掻き棒の一撃で、メイの頭は陥没し、
ぐるりと眸は引っ繰り返り、倒れた。
男はそれを呆然として見ているだけ。
人殺しの経験はないのだ。]

(69) 2011/12/10(Sat) 22:35:47

使用人 グレン

[シーツを求めの侭に持ってくると、
メイの遺体を包み、二人でメイの部屋へと運んだ。
その頃には、人殺しを目撃し震えていた手は止まっている。]

 ……慣れているんだな。

[問いかけるような呟きを洩らした。
幾つか、その場で会話を交わした後、
ヒューバートは出ていき、遅れて男も出た。]

(70) 2011/12/10(Sat) 22:36:10

使用人 グレン、最後に一度だけメイを振り返る。

2011/12/10(Sat) 22:36:21

使用人 グレン

(次は、ちゃんと殺せる。) 

[震えの止まった手を確かめるように軽く握った。
メイに注がれていた視線は、すっと扉の外に戻された。*]

(71) 2011/12/10(Sat) 22:38:16

のんだくれ ケネス

― 一階廊下 ―

[信じられないというように聞き返す執事>>68に、無造作に頷いた]


 ……あァ。
 あっちの部屋で死んでる。

 ――アーヴァインよりかは、綺麗な死に様だけどな。

[表情をなくす執事にこっちだと、促して歩き出す。
 報告する声は淡々としているが声を落としているわけではなく。
 ソフィーや他の人たちが近づいていればきっと聞こえていただろう]

(72) 2011/12/10(Sat) 22:39:42

未亡人 オードリー

―翌日―

お茶でもいただいたら違うかしら。

[昨日と違って目覚めるのは早かった。
しばらくぼんやりと過ごしてから、黒を基調とした衣装に着替えて部屋を出た]

おはよう。どうしたの?

[階段の先に立ち尽くしているソフィー>>58を見つけて声を掛ける]

(73) 2011/12/10(Sat) 22:40:14

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:43:47

奏者 ソフィー

─ 一階廊下・階段傍 ─

……いつまでも、ここに立っててもなあ……。

[そう思い、歩き出そうとした矢先ににかけられた声>>73
数度瞬き、慌てたように振り返る。
とっさすぎて、すぐに視点は合わなかった]

あ……おはよう、ございます。
いえ、その……ちょっと、考え事、してて。

[それでも、声からそこにいるのが誰かわかったから。
異常を気取らせまい、と早口に返したのは、こんな言葉だった]

(74) 2011/12/10(Sat) 22:44:44

執事 ヒューバート

─ 一階廊下 ─

そん、な。

[肯定の言葉と、頷きと>>72
それを受けて声が僅かに、震えた]

[死の状況を聞いて、促されるとケネスの後に続く。
衝撃が大きすぎて、周囲に気を配るのも忘れ先へと急いだ]

(75) 2011/12/10(Sat) 22:45:01

書生 ハーヴェイ

―→一階廊下―

[目的の人物>>58は容易く見つかった。他の人物>>73も傍にいたけれど。
一瞬浮かべた笑みは、背中を向けていればきっと見えなかったはず]

おはようございます……、何かありました?

[階段から降り、まずは挨拶の言葉を掛け。
ついで二人の様子を見比べ、問い掛けた]

(76) 2011/12/10(Sat) 22:47:37

薬師見習い ニーナ、メモを貼った。

2011/12/10(Sat) 22:50:06

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168回 残7551pt
ケネス
39回 残12339pt

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アーヴァイン(2d)
0回 残13500pt
ネリー(3d)
103回 残9783pt
ウェンディ(4d)
47回 残12208pt

処刑者 (4)

メイ(3d)
0回 残13500pt
ソフィー(4d)
86回 残10288pt
ハーヴェイ(5d)
73回 残11100pt
ニーナ(6d)
12回 残13123pt

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