4日目 / 2 【Fairy　Tales】 - 人狼物語　─幻夢─

2 【Fairy　Tales】

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青年アーベル

ユーディット…誰だ、それは？

[青年はメイドの名前がそう言う名前とは知らず]

……けど、今日は…二人失踪したんだな…

[志願して届くなら…妖精王は見ているのか？
　ならば、ユリアンとかよくみつからないな…とか思いつつ]

[ノーラの言葉に頷く]

……あんまり…今この場にいる人以外には広めないで欲しいが…
特にベアトリーチェには…

(98) 2007/01/15(Mon) 02:38:46

未亡人ノーラ

…ええ。

[アーベルの言葉に一つ、頷いた]
[そうでなくても、彼女には何処か違和感を感じていたから。エーリッヒが連れ去られたその後から]

[妖精の正体を知ったら、如何なるか…]

(99) 2007/01/15(Mon) 02:43:50

貴族ミハエル

僕付きの侍女……だった、者だ。
[アーベルに対しては簡潔に答えるも、過去形には多少の躊躇いがあったか]

“自分は妖精だから連れて行け”……という事、……らしいが……

[説明不足気味に――言葉少なに、言う。瞳は伏せて]

……主として、失格だな。

[ぽつり、俯き加減に。言葉が零れた]

(100) 2007/01/15(Mon) 02:45:19

…変…なのかまではわからないが…
妖精に酷く怒っていたから…
へんに騒ぎ立てて、逆にベアトリーチェになにかあったらな…

[ノーラの頷きに安堵しつつ]

……ああ、あの茶色の髪のメイドのこと…なのか
あの子も妖精なの…か

[ミハエルの後ろにいたメイドを思い出しつつ
　続く言葉には…ただ黙ってミハエルの頭を撫でた]

[そんな風に青年は落ち着きを取り戻し話すが
　クレープ屋の屋台に出入り禁止を言い渡され
　ユリアンを怨むのは*明日になってから*]

(101) 2007/01/15(Mon) 02:50:53

未亡人ノーラ

[瞬時、目を見張るも]

…そう。

[然程驚くでも無く、目を伏せ]

(102) 2007/01/15(Mon) 02:51:15

未亡人ノーラは、そのまま周りの話を*聞いている*

2007/01/15(Mon) 02:52:31

青年アーベルは、メモを貼った。

2007/01/15(Mon) 02:52:46

未亡人ノーラは、メモを貼った。

2007/01/15(Mon) 02:54:32

貴族ミハエル

……だから、撫でるなというのに。
[アーベルの手を払いつつ返す声には、覇気が欠けていたか]

妖精など……信じていた訳ではなかった、が……
……目の前で、見てしまっては……な。

[言いながら、片手は首元に。
外套の下、タイが巻かれていないのが、少々違和感だった]

全く……

[続きは言葉に成らず、吐息を小さく零す。
話を聞きながら、*瞳を閉じて思考に耽り始めた*]

(103) 2007/01/15(Mon) 03:00:05

貴族ミハエルは、メモを貼った。

2007/01/15(Mon) 03:03:26

少女ベアトリーチェ

［皆が寝静まった明け方に、
　子供は目を覚まして囁いた。
　きっと彼女は寝ているだろう。

　窓の外には雪が降っていた。］

(104) 2007/01/15(Mon) 07:03:02

少女ベアトリーチェ

［部屋の中の誰も、
　子供が目を覚ましたことに気づかない。
　茶色の熊の瞳だけが、子供の動きを見守った。

　部屋の扉の隙間は、
　すぐに子供を飲み込んで消えた。

　寝静まる建物の中、
　階段をそっと、
　裸足でかけのぼる。］

(105) 2007/01/15(Mon) 07:07:16

少女ベアトリーチェ

［三階には部屋がひとつ。
　何があるのか。

　子供は扉を開けて、
　中に小さな体を忍ばせる。

　真っ暗なそこに、マッチをこする音。
　二、三度で火はともり、
　子供は手探りで、
　ろうそくを探して火をつけた。］

(106) 2007/01/15(Mon) 07:13:10

少女ベアトリーチェは、小さく燃える音。優しいひかりが照らす

2007/01/15(Mon) 07:14:27

少女ベアトリーチェ

［部屋の中には、がらくたにも見えるものばかり。
　子供はその中の一つの山に、
　荷物を崩さないよう近づいた。］

…あった。

［母の、渡してくれたもの。
　古びたバック。
　古びたコート。］

まだ、入るかな

［吐く息は白い。
　子供は軽くコートをはたいて、
　それに袖を通した。］

(107) 2007/01/15(Mon) 07:19:14

少女ベアトリーチェ

［ぴったりのコートに、
　子供は満足する。

　これで大丈夫。
　そう思って、
　とりやすい位置にそれを置いた。］

外に出られたら
また一緒にいようね。

［そして胸元の指輪をも、
　チェーンごとそこに置いた。］

(108) 2007/01/15(Mon) 07:23:21

少女ベアトリーチェは、ろうそくをふきけして、部屋へ戻った。

2007/01/15(Mon) 07:24:15

少女ベアトリーチェ

［誰も目をさましていない。
　布団にはいり、冷えたからだを暖める。

　熊のぬいぐるみと
　飾られたティアラを見て、
　少し悩んだ顔になったか。］

『君はつれていけないよ』

［心の中で呟いて、
　子供は*まどろんだ*］

(109) 2007/01/15(Mon) 07:27:58

少女ベアトリーチェは、メモを貼った。

2007/01/15(Mon) 07:29:42

貴族ミハエル

[あの後、皆と別れ別荘に帰り着いて、ベッドに入ったのだとは思う……が、茫としていた所為か、記憶は定かではない。
眠りについたのは遅い時間だった筈なのに、目覚めるのは早かった]

[朝食を、ひとり、黙々と食べる。
フィリーネは、まだ休んでいる。ユーディットは、いない。何時もはお喋りなイザベラも今日は静かで、食事を運んで来ると、朝の支度があるからと早々に立ち去ってしまった]
[静寂の中、そうしてひとりきりで食べるのは、随分と久しぶりのような気がした。向こうにいた時は、当然の事だったのに]

(110) 2007/01/15(Mon) 08:24:16

貴族ミハエル

[食事を済ませ暫しぼんやりと過ごした後、陽も大分高くなってから、イザベラに一言告げて外へと出る。
向かった先は、ロックフェラー家――祖父母の家]

……こんにちは、お祖父様、お祖母様。

[老夫婦は、突然訪問に謝罪の意を示す孫を、喜んで迎え入れた。
フィリーネは遅くに生んだ子だそうで、二人とも、元は金であっただろう髪は、殆ど銀に変わっていた。並んでみれば、親子というには違和感があったかもしれない。あたたかな雰囲気は、よく似ていたけれど]
[済ませなければならない仕立屋の仕事があるから、あまり彼に構えない事を夫婦はすまなさそうに言う。
お気になさらずにと彼が答え、代わりに、是非に読みたい本があるのだと告げると、勤勉なのを褒められ、祖父の私室でもある小さな書斎に案内された]

(111) 2007/01/15(Mon) 08:25:05

貴族ミハエル

[以前に来た時に、どのような書籍があるかは、知っていた。二人が去った後、くるりと周囲に視線を巡らせて]

……さて。

[並ぶ本の一冊を抜き出すと、その頁を*ゆっくりと開いた*]

(112) 2007/01/15(Mon) 08:25:21

貴族ミハエルは、メモを貼った。

2007/01/15(Mon) 08:26:57

職人見習いユリアン

[目が覚めて、最初に感じたのは気だるさ。
蹴りの痛みは、相棒の治癒で静まっていたものの、それとは別の疲労は残っていたようで]

……だりぃ。

[思わず、ぽつりと呟く。その頬を相棒がてちり、と叩いて何事か訴えてきた]

何だよ、ヴィント……？

(113) 2007/01/15(Mon) 09:01:45

職人見習いユリアンは、相棒の突っ込みに考え込んでいる。

2007/01/15(Mon) 09:08:41

職人見習いユリアンは、……まだ悩んでいる。

2007/01/15(Mon) 09:09:21

職人見習いユリアンは、………………。

2007/01/15(Mon) 09:10:07

職人見習いユリアン

……マジすか俺……。

[凄まじい状況で気恥ずかしい事を言っていたと、今更気づいたなんてそんな事は。
ある]

(114) 2007/01/15(Mon) 09:12:57

職人見習いユリアンは、何かがくりとなった。いろんな意味で。

2007/01/15(Mon) 09:15:12

職人見習いユリアンは、ジト目の相棒の頭を苦笑しつつ撫でた。

2007/01/15(Mon) 09:30:12

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